大林組CSR報告書 2009
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37業界をリードする 建設廃棄物対策 日本の全産業の廃棄物排出量と最終処分量の約2割を建設廃棄物が占めています。 私たちは、業界に先駆けて1999年から廃棄物の発生を抑制し、最終処分量をゼロに近づける「建設現場のゼロエミッション活動」に取り組みました。 「意識の共有」、「発生の抑制」、「効率的分別」、「再資源化」の4つの手法を使い、2005年からは全建設現場を対象に、廃棄物のゼロエミッション活動を推進しています。・ 建設現場のゼロエミッション達成率、建設廃棄物のリ*1サイクル率が向上 建設資機材の梱包の簡素化や繰り返し使用などにより廃棄物を削減するとともに、事前の廃棄物予測や再資源化ルートの確保、分別などの徹底により、建設廃棄物の発生抑制と再資源化に努めています。 ・電子マニフェストの利用率が向上 廃棄物の適正処理を徹底するため、2003年度から電子マニフェストの利用拡大に取り組んでいます。毎年利用現場を拡大し、全マニフェスト利用件数のうち59%を電子化しました。 建設現場での廃棄物のゼロエミッション活動の工夫と取り組み事例の水平展開を推進します。建設資機材のグリーン調達の実績が向上 日本で建設活動に投入される資材は全産業の約4割を占めます。 「事務用品および建設資機材等グリーン調達ガイドライン」を定め、すべての事業活動で環境負荷の小さい製品や技術、構工法の調達を推進しています。・ 建設資機材のグ*2リーン調達率17・8% グリーン調達額は834億円でした。 調達率は昨年度実績から3.9ポイント向上しましたが、目標の18%には達しませんでした。 お客様への環境配慮製品採用の提案と建設現場でのグリーン調達を推進します。100806040200建設現場のゼロエミッション達成率2006200520072008〈目標値〉達成率(%)2012(年度)76.480.784.29068.205001,0001,5002,00080859095100リサイクル率(%)20042006200520072008排出量(千t)新築解体リサイクル率建設廃棄物の排出量・リサイクル率の推移(汚泥を除く)2012(年度)〈目標値〉3251,12519697.295.81,3211,35115297.9981,5031,17195.11,6541,5361,7463654311,32994.61,315今後の取り組み今後の取り組み2008年度の取り組み・成果新日本石油(株)と共同で「エコサルファー防食工法」を開発しました。石油精製時副産物をリサイクルした耐酸性の高い硫黄固化体のボードで、下水道構造物などの長寿命化を図ります。ボード製造時のCO2排出量は通常のコンクリート製品の約半分です。適用面積(工事中含む)は2006、2007 年度の2 年間で281m2 でしたが、2008 年度末には4,000m2を超えました。エコサルファー防食工法の普及を推進2008年度の取り組み・成果建設廃棄物の排出量・リサイクル率(汚泥を除く)*1リサイクル率:最終処分以外の処理(再資源化、減容化)の割合(=100(%)-最終処分率(%))。*2グリーン調達率:全調達額に占めるグリーン調達額の割合。鉄道高架橋の側壁を改修する際に、古いコンクリートブロックを独自の「スムースボード」で挟み込んで補強する工法を開発・適用しました。コンクリートブロック撤去による廃棄物の発生の抑制と、騒音・振動の低減、改修工事の低コスト化を実現できました。廃棄物の少ない改修工法を開発改修工事実施未実施10%硫酸水溶液浸漬試験結果(3ヵ月後)硫黄固化体コンクリート※ゼロエミッション達成基準建設廃棄物(汚泥を除く)の最終処分率5%以下[建築新築工事]上記または最終処分量5kg/m2以下

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