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大林組
月
「月面都市 2050」構想

いまから45億年前という太古、われわれの地球が誕生した時に、そのかたわらに小さなひとつの衛星が生まれた。それが月である。以来、地球と月は、38万kmというわずかな距離をへだて、互いの重力によって兄弟のように引き合いながら、無窮の時を過ごしてきた。やがて地球の生命体として人類が登場し、その人類が数100万年の歴史を経たのち、宇宙への旅立ちの最初の星として月を選んだ。それは、ノスタルジーにも似た本能的なできごとであった。そしていつの日か、人類が地球以外の星に居住空間を求める時も、その星にはやはり、月を選ぶであろう。
大林組プロジェクトチームは今回、そうした宇宙空間への人類の夢を、「月面都市」という形で考えてみることにした。それは遙かな未知の分野への冒険だが、同時にいつか来るに違いない日のために、月における工学的な意味を問う壮大な建築的ロマンである。

目次
1. 「月面都市2050」へのアプローチ

2. 「月面都市2050」建設構想


    (1)構想の背景

    (2)建設構想の前提

    (3)主要建造物の構造と工法

    (4)建設材料の検討

    (5)諸設備の概要

 
 
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