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第37回エンジニアリング功労者賞を受賞

インドネシアの高速道路と大阪ガスのLNGタンク、2つのプロジェクトが選ばれました
インドネシアのプロジェクトチームとして表彰状を授与された大林組技術者

インドネシアのプロジェクトチームとして表彰状を授与された大林組技術者(左)。全受賞者を代表して謝辞を述べました

7月18日、東京都港区の第一ホテル東京で第37回エンジニアリング功労者賞等表彰式が開かれ、大林組が携わったインドネシア・ジャカルタの「タンジュンプリオク高速道路」と「大阪ガス泉北製造所 5号LNGタンク」の建設プロジェクトが表彰されました。

エンジニアリング功労者賞は、毎年、ゼネコン、エンジニアリング、鉄鋼、造船など200を超える企業・団体から推薦を募り、決定されるものです。エンジニアリング産業の発展に著しく貢献したグループおよび個人に贈られます。

■国際貢献部門
インドネシア国ジャカルタ市ダンジュンプリオクアクセス道路(E2A)建設プロジェクトチーム(大林組)

大林組は港に直結する最大規模の工区を担当。高速道路の開通により、港へのアクセス改善や渋滞緩和が期待されています

大林組は港に直結する最大規模の工区を担当。高速道路の開通により、港へのアクセス改善や渋滞緩和が期待されています

インドネシア国内最大の港湾であるタンジュンプリオク港と首都ジャカルタ東部の工業地帯や市街を結ぶ高速道路建設工事です。

本線の高架1.9km、ランプ2.7kmの新設工事を、交通量が極めて多い幹線道路の上で完成させました。技術難易度の高いY字橋脚の施工により、床版の広幅員化と高架下の有効利用を実現しました。

今回の受賞では、現地の若いスタッフや女性を積極的に採用し、都市土木工事における現場管理のノウハウを共有、伝承したことなども高く評価されました。

■エンジニアリング振興部門
泉北第一5号PCLNGタンク防液堤急速施工プロジェクトチーム(大阪ガス、大林組)

耐久性や構築精度への課題をコンクリートの開発、施工方法の確立によって克服。従来10ヵ月を要する防液堤の構築をわずか20日に短縮しました

耐久性や構築精度への課題をコンクリートの開発、施工方法の確立によって克服。従来10ヵ月を要する防液堤の構築をわずか20日に短縮しました

LNG(液化天然ガス)の需要拡大に対応するため、世界最大容量となる23万m³のPC(プレストレストコンクリート)LNG地上式タンクを建設するに当たり、スリップフォーム工法によって防液堤を構築し、大幅な工期短縮・建設コスト削減を実現しました。

LNGタンク防液堤の構築技術を進歩させただけでなく、エネルギー生産設備の早期供用を可能とし、大きな公益を生み出すプロジェクトであったとして、エンジニアリング振興部門の表彰に値するとされました。

大林組はこれからも、国内外でのエンジニアリング活動を通じて技術力の向上や新分野の開拓、人材育成に努め、安心して暮らせる街の整備に貢献してまいります。