わかる、かわる技術研究所

大林組の技術研究所は、「人々の安全・安心」と「環境への配慮」をコンセプトに、未来を1歩先取りした研究施設へと生まれ変わります。ここではそのポイントを1つずつご紹介します。

Change01  世界初!地震でも揺れないビル

鉛筆も倒れません!

新本館「テクノステーション」は、地震がきても揺れないビルを世界で初めて実現する研究施設です。模型を使った振動実験では、震度5強の揺れを加えても、床に立てた鉛筆は倒れませんでした。
 

なぜ地震でも揺れないの?

それは、地震が起きたときに地震の揺れと反対の方向に建物を動かすことで揺れを打ち消してしまうからです。
 

では、揺れないシステム「ラピュタ2D」をご紹介しましょう


地震が起こると地盤の揺れをセンサーが感知し、揺れの大きさや方向を瞬時にコンピューターへ伝えます。コンピューターでは地盤の動いた距離をリアルタイムに割り出します。

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地盤と建物の間には、モノを押したり引いたりする装置、アクチュエータがついています。建物をどれだけ移動させるかの指令は、1000分の1秒単位でコンピューターから伝えられ、アクチュエータは揺れの発生後0.1秒で動きます。

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地盤が動いた分だけアクチュエータが反対方向へ動かすので、建物が位置を変えることはありません。これが「ラピュタ2D」の揺れないシステムです。

ラピュタ2Dイメージ図

「ラピュタ2D」で安全・安心な社会づくり

地震がきても揺れないので、そこで働く人々を災害から守り、建物内の設備やシステムなども確実に保護します。また、災害時でも事業を継続できるので、地域の災害復旧拠点としての役割も担えます。これからも大林組は、地震対策技術で安全・安心な社会づくりに貢献していきます。