オンラインによる機関投資家・証券アナリスト事業説明会でデジタル変革への取り組みを紹介

株主・投資家情報

全社一丸となってデジタル変革に取り組んでいくと挨拶する大林組常務執行役員の佐藤

大林組は、株主を含む機関投資家や証券アナリストの皆様に業績や事業活動などへの理解を深めていただくため、決算説明会や個別ミーティング、年2回の現場見学会・事業説明会などを行っています。

9月30日、機関投資家や証券アナリスト48人に向けて、オンライン形式による事業説明会を実施しました。新型コロナウイルスの影響により対面での対話が困難となっている中、2021年3月の事業説明会に続き、今年2度目の開催となります。

大林組は、中期経営計画2017の総仕上げとして、重点的かつ横断的に取り組む経営課題への対応指針「企業変革プログラム」を策定しました。生産性向上の施策として、デジタル化を核とした新たな業務プロセスの実現や、DXによるビジネスモデルの革新、また、それを支えるデジタル基盤変革に取り組んでいます。

説明会では、大林組本社と投資家・アナリストら参加者をオンラインで接続。ビジネス環境の変化に対応し、デジタル技術によりビジネスモデルを変革して競争上の優位性を確立するための取り組みについて、動画を交えて説明しました。

長期的な視野に立ち、業務改革やデジタル変革を進める大林グループの取り組みについて、参加者からは高い関心が寄せられました。質疑応答では「デジタル変革によって今後どのような収益を得ることができるのか」「他社との差別化や競争力は具体的にどのようなものか」など、多数の質問が寄せられました。

大林組執行役員の岡野がデジタル変革推進体制や方針などを説明
建設現場のデジタル技術として、川上ダム工事事務所で行われたクレーンの自律運転システムの様子を動画で紹介

大林組は、今後も株主・投資家の皆様をはじめとするすべてのステークホルダーとの建設的な対話を通じて、充実した情報の提供に努めてまいります。