大林組の人と文化を伝えるメディア
社員紹介
2021.01.12

美しい街の景色をつくる。
そのやりがいを最前線で感じながら
ステップアップしていきたい。

山根 智加
職種:事務職 
担当業務:現場事務 
札幌支店北海道事務センター工事事務所(取材当時)
2009年入社 経済学部 経済学科 卒

仕事内容

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現場事務の役割は、現場の「人」「もの」「お金」という経営資源のマネジメントを通して、技術以外の面から工事を支えることです。業務内容は、協力会社との下請負契約締結、関係官庁への届出書類作成、現場の安全衛生管理体制の構築など、非常に多岐にわたります。実際に建物をつくるのは職人さんですが、彼らに仕事をしてもらうためには、事前の契約や書類の整備が必要です。いわば工事のスタートラインに立っているのが現場事務だと思います。どの仕事においても常に意識していることは、関係する法令を確実に押さえておくこと。契約であれば民法、安全に関する業務であれば安全衛生法といった具合に、すべての仕事には必ず根拠となる法令が存在します。工事が滞りなく進むように、関連する法令の知識をしっかりと頭に入れて仕事をするようにしています。自分の仕事に不備があれば、工事がストップし、多くの関係者の不利益につながりかねないため、責任の大きい仕事であると感じています。

入社動機

綺麗な景色が昔から好きでした。緑豊かな自然、直線が織り成す造形美のある街の景色や夜景、どこまでも続く道や線路など、その景色をつくる一つの業種として、建設業の功績は非常に大きいと思いました。就職活動で建設会社の説明を聞き、「建物や道路ができていく過程を、実際に目で見て、肌で感じたい。きっと大きな感動が待っているだろう!」 と強く感じ、建設会社への就職を決めました。

仕事のやりがい

打合せ1.jpg

現場事務の仕事には個人の「色」が出ると思っています。目的にたどり着くために、誰に協力を仰ぐのか、何をしてもらうのか、どこまで準備しておくのかなど、人それぞれの手順があります。多くの場合、現場事務担当者は工事以外すべての仕事を任せられているため、自分の能力でどこまでやれるかを把握し、自分なりのスケジュールを組んで実践することができます。この点は非常にやりがいを感じる部分です。また、社内外の多くの関係者が出入りする建設現場の魅力は、たくさんの出会いにもあると思います。先輩社員からさまざまなアドバイスをもらうことができますし、ベテランの職人さんの体験談をお伺いすることも良い経験になっています。

これからの夢、目標

建設業界は、まだまだ「土くさい」イメージが根強いと思われがちですが、現在は必ずしもそうではありません。女性が女性らしく、輝きながら働くことができる業界だと、身をもってアピールしていけたらと思います。また、私もいずれは結婚し、子どもを産み、育てながら仕事もしていきたいと思っています。大林組は家庭も大切にしながら、同時に仕事も頑張れるバックグラウンドがあります。それを活かしていきながら、ステップアップしていきたいと思っています。


キャリアステップ

1〜3年目
札幌支店総務部経理課にて出納業務を担当
4〜6年目
札幌支店営業第一部にて入札業務や契約業務、受注高の集計などの企画管理業務を担当
6年目〜現在
札幌支店北海道事務センター工事事務所

ある1日の流れ

07:30 出社、メールチェック、急ぎのものがあれば対応
08:00 朝礼
09:00 請求書処理、下請負契約データ作成、施工体制台帳整備、安全衛生協議会資料作成・準備、定例会議準備、経費・現場資金管理、電話対応など
12:00 昼食
13:00 郵便物の確認、宅配便手配、所員からの依頼業務
20:15 退社

オフの過ごし方

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大好きな猫をたっぷりと甘やかして、一緒の時間を楽しんでいます。また、全話を撮りためたテレビのドラマを通しで見るのも好きです。次の回が気になってしまう性格なので、週末にまとめて見るスタイルがお気に入りです。
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