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大林組の魅力を知る ATTRACTIVENESS

人がいて、それぞれの思いがある。そのつながりの中から「良い仕事」は生まれる。

SPECIAL座談会

大きなプロジェクトを動かしてきた先輩の体験談を
座談会形式で振り返りながら、
やりがいや楽しさなど
大林組の魅力をお伝えします。

外観写真 神奈川県立がんセンター
プロジェクト名
神奈川県立がんセンター特定事業病院施設
建設工事

工期:2011年4月~2013年8月
プロジェクト概要
1963(昭和38)年に開設した神奈川県立成人病センターを、がん治療専門の都道府県がん診療連携拠点病院として建て替えた。PFI手法による国内初のがん専門病院の整備・運営事業であり、2013年の開業から20年間にわたって、大林組が代表企業を務めるSPC(特定目的会社)が医療周辺業務を行う。
座談会メンバー

(当時)県立がんC二俣川JV工事事務所 工事長(取材当時) 
建築職/施工管理
山本 敬幸
1992年入社 工学部 建築学科 卒

主な参加プロジェクトは、大阪府内の駅前再開発工事、首都圏の配送センター、大学施設、マンション、ホテルの新築工事など。また、米国での半導体工場の計画および施工管理や、台湾やバレスチナへの出張など、海外の仕事にも従事する。2006年から在籍していたPFI事業部で神奈川県立がんセンター(当プロジェクト)の提案入札に携わり、2011年から工事長として現場の施工管理を担当。プロジェクトには延べ6年間携わった。2014年から本社建築本部長室 生産企画課長として、全国の生産部門の支援業務に携わっている。

山本 敬幸

(当時)県立がんC二俣川JV工事事務所(取材当時) 
建築職/施工管理
宮島 麻実
2009年入社 工学部 建築工学科 卒

入社後2年間は、東京都内の医療施設新築工事にて施工図作成を担当した。3年目からは都内のオフィスビル新築工事で施工管理として鉄筋・内装の工事を担当する。その後、神奈川県立がんセンター(当プロジェクト)の現場に配属され、放射線治療室をはじめとした医療設備・内装の工事を担当。現在は都内の別の医療施設の現場で土工事から躯体、内装工事まで幅広い業務を担当している。

宮島 麻実

(当時)県立がんC二俣川JV工事事務所(取材当時) 
設備職/施工管理
春日 大樹
2012年入社 理工学部 電気工学科 卒

入社後、本社の設備設計部に配属。半年後の2012年10月から神奈川県立がんセンター(当プロジェクト)の現場に配属。主に電気設備の施工管理を担当。竣工後は自動車工場の電気設備工事を担当し、現在は神奈川県のオフィスビル新築現場で設備工事全般の施工管理を行っている。

春日 大樹

CHAPTER1:キャリアの始まり ~入社の経緯について~

山本
僕が就職活動をしていた当時は、バブル末期で「売り手市場」とか言われていた時代。今の学生さんたちに比べて就職の状況は良かったのかな。大林組を選んだ確固とした理由といえば、やっぱりそのおおらかな社風に魅力を感じていたことは、よく覚えてるな。二人はどんな経緯で入社したのだったかな?
宮島
私は神社仏閣のような建物の修復・修繕の仕事に携わりたいと思っていました。大林組に目が向いたのは、大手ならば女性も活躍できるし、やりたい仕事に関われるチャンスに恵まれるというお話を聞いたから。それから旧知の先輩や就職活動中にお世話になった社員が、親身に話を聞いてくれて、私の「本質」を見て接してくれた事が決め手でした。
春日
僕は電気工学科出身なので、当初はメーカーを中心に回っていました。途中、東日本大震災が起きて、その影響で建設業をはじめとした復興に携わる業界にも目が向き始めました。その頃面接を受けたのが大林組。面接の時も社内の風通しの良さを感じて、社員の雰囲気にも好感を持ちました。電気系出身者の就職先は多岐にわたりますが、建設業において電気設備工事は必要不可欠な仕事の一つだと思ったのが入社を決めた理由です。

CHAPTER2:プロジェクトとのつながり ~それぞれの仕事について~

山本
僕の場合は提案入札から、設計全体の取りまとめ、工事中は施工者として関わった。竣工後も約1年は既存の建物の解体と、竣工した建物のメンテナンス対応。全部で丸6年。これだけの期間関わる仕事も珍しいし、その分思い入れも大きかったな。宮島さんには配属直後からリニアック室(放射線治療室)の担当を任せたんだったよね。
宮島
ええ、まずは「リニアック」という言葉の勉強からのスタートでした。医療用語の勉強はもちろん、実際に他の物件でリニアック室工事を担当した先輩社員に連絡を取って、いろいろ教えていただきました。竣工後にその先輩社員から「よく頑張ったね」と、連絡をいただきました。何度も壁にぶつかりながらも頑張れたのは、いろいろな方々に助けていただいたからです。
山本
あとは宮島さんの負けん気だね(笑)。最終的には現場の先頭に立って、病院の一番重要な部分をしっかりと仕上げてくれたね。春日君はここが初めての現場だったんだよね?
春日
はい。設備職の研修ローテーションでの現場配属でした。最初は何も分からない状態で、まずは現場での業務の基本を学ぶところからスタートしました。このプロジェクトでは、空調設備工事や衛生設備工事はもちろん、病院特有の設備機器工事も多数あったので、とてもいい勉強になりました。
山本
現場でもよく勉強していた事を覚えているよ。最終的には「あの細かい部分は春日に聞けば分かる」という空気ができたしね。大したものだと思ったよ。

CHAPTER3:“オンリーワン”をつくること ~仕事のやりがいと醍醐味~

山本
施工管理の仕事の醍醐味は、技術者としての役割と、現場を運営するマネージャーの役割の両方をこなしていく面白さかな。付き合う人たちも幅広い。午前中職人さんたちとたわいもない話をしたかと思うと、午後には大手企業の幹部とシビアな折衝をするとか、そういった仕事の両面性も醍醐味の一つだな。
宮島
私は施工方法の検討や工程管理をして、工事がうまくいったときは嬉しいですね。そのために一番大切なのは段取り。職人さんがスムーズに作業できる環境を提供できれば、良い仕事をしてもらえます。お互いに気持ち良く仕事をして、最後に「また次の現場もよろしく」と言ってもらえれば充実感もありますし、やりがいにもなりますね。
春日
僕は唯一無二のものを造れることにやりがいを感じます。メーカーだと商品を大量生産するけど、建物はどれもオンリーワン。多くの人たちと一緒に、街のシンボルになる大きなものづくりに携われるのは、大きなやりがいです。まだ経験は浅いけど、竣工時に感じた達成感は、ずっと忘れられないと思います。
山本
「建物はどれもオンリーワン」はその通りだね。設計図に基づいて出来上がった建物は、一見、誰が作っても同じに見えるけど、作る人のこだわりが必ずどこかに出るもの。そういったところも我われの仕事の醍醐味だね。

CHAPTER4:仕事が与えてくれるもの ~プロジェクトを振り返って~

山本
我われは建物を引き渡したら異動することが多いけど、今回は竣工後も1年間現場に残っていた。その中で、病院の方々に「使いやすくなったよ」と言われたり、患者さんにも「快適になった」というお言葉をいただけたりして、本当に報われたな。
宮島
私は横浜が地元なので、周りの人からダイレクトな反応がありました。親友のご家族がこのセンターで治療されたんです。その話を聞いて、お役に立てて本当に良かったなと思いましたし、社会に貢献する仕事をしているんだと実感しました。
山本
それはいい話だね。僕もここでの経験のおかげで、建物を使う人のことをもっと考えるようになった。それから、所長から学ぶことも多かったな。「人に善くしてやれば必ず返ってくるよ」という所長の言葉は今でも心の中に残ってる。春日君はこの現場で特に印象に残っていることはある?
春日
配属当時はコンクリートの躯体だけだった建物が、壁や天井が出来て、照明や空調、エレベーターなどが使えるようになっていく光景を見るたび、達成感を感じていました。竣工した時は改めて「建設業ってすごい」と感動しましたね。
宮島
竣工時は嬉しいというより、安堵感のほうが大きかったです。所長の音頭で近隣住民の方も招いて行っていたイベントや、事務所内の有志で「ラーメン部」を結成して毎週ラーメンを食べに行っていたこともいい思い出ですね。

CHAPTER5:大林組のプライド ~皆さんへのメッセージ~

山本
海外を含めいろいろな場所で仕事をさせてもらって、経験を重ねながら人生の半分を大林組の社員として過ごしてきた。経験のたまものか、一つ行動するにも「こうあるべき」という戒めがある。それは自分の中にある「大林組であるプライド」かな。そう思わせてくれる会社だね。
宮島
職種・年齢に関係なくフレンドリーな会社ですね。現場で仕事を共にする仲間や、経験豊かな先輩社員と次々に出会えて、人間関係の輪が広がり続けるのも嬉しいです。それからいい意味で自由な組織です。その自由も山本課長がおっしゃる「プライド」があるからこそですね。
春日
ものづくりに対して誠実で、情熱的。自分の仕事に信念を持っている人が多い会社です。現場ではまだ怒られることもあるけど、仕事が終われば引きずらずに、オンとオフの入れ替えがきっちりとしている人が多いと思います。
山本
学生の皆さんはこれからの人生を真剣に考えている時期だと思うけど、いろんな人の話をたくさん聞いて、それを咀嚼しながら自分でしっかり考えてもらいたいなと思う。でも、時には考え過ぎず「えいっ!」と飛び込む勇気も必要かな。
宮島
学生さんたちには、就職後いろいろあっても「でも、あのとき頑張ると決めた会社だから」と思い返せるように、納得して一歩を踏み出してほしいと思います。それと、一女性としては、最近「けんせつ小町」という言葉もあるように、ゼネコンは女性が輝ける世界なんだよということも伝えたいですね。
春日
僕は当初のメーカー志望から一度方向を変えてみた結果、大林組に出会いました。悩む学生さんも多いと思いますけど、狙いを一点に絞りすぎるのではなく、幅広く業界研究をしてほしいです。僕がそうだったように、思わぬ出会いが待っているかもしれないので。

協力会社スタッフの声
現場で共に働いた協力会社スタッフに、大林組への印象を聞きました。

(株)石邦建設 平澤 氏 (とび土工事 担当)

プライベートでは、バーベキュー大会を社員の方々と一緒に企画、段取りし、とても盛り上がったことをよく覚えています。仕事の中では、コミュニケーションを密に取ったり、働きやすい環境を整えたりと、現場を円滑に動かす姿に、プロとしての意識の高さを感じました。トラブルが起きた際も、率先して復旧作業に当たってくれました。それを見た私たちも、プロとして自分たちにしかできない仕事を、きちんとやり抜く事ができ、一丸となって『最高の建物』を造ることができたと思います。

プロフィール写真 石邦建設 平澤氏

住友電設(株) 冨田 氏 (電気設備工事 担当)

このプロジェクトでは大型の電気機器が多く、搬入に非常に時間がかかるため、綿密な工程調整が必要でした。所長、工事長が筆頭となり、先行して各機器の納まる部屋を仕上げて頂いたことで、余裕を持って機器を据え付ける事ができました。大林組の現場はどこもアットホームで、コミュニケーションが取りやすく、工程調整など現場運営がしやすいと感じています。

プロフィール写真 住友電設 冨田氏