大林組の再エネ発電所(国内)でつくられる
1年間の電力量
大林組が1年間で使用する電力量(2019年度)
※1GW(ギガワット)h=1,000MWh大林組では総使用電力量の
約191%
(131GWh 分の250GWh)
相当分の再エネ発電を行っています。
大林組は、太陽光・風力・バイオマスなどの再生可能エネルギー発電事業を推進しています。
地球温暖化や大気汚染などさまざまな環境問題の深刻化に伴い、国際的な「持続可能な開発目標(SDGs)」の合意や、温暖化対策の国際ルールである「パリ協定」の発効など、環境保全や暮らしやすい社会への貢献は企業にとって重要な課題になっています。こうした課題を解決し、持続可能な社会を築くため、大林組は「Obayashi Sustainability Vision 2050」を策定しています。再生可能エネルギー発電事業はその取り組みの一つです。
エネルギーを取り巻く環境が変化する中、大林組は、収益基盤の多様化に向けて、大林クリーンエナジーを2012年に設立。再生可能エネルギー発電事業をスタートさせました。太陽光、風力、バイオマスなどを利用する再生可能エネルギー発電事業を中心とした新領域事業は、建築、土木、開発の3事業に続く4つ目の柱として根付き、「大林組グループ中期経営計画2017」ではさらなる拡充を掲げています。
再生可能エネルギー発電事業では、約7万世帯分の年間消費電力量を発電する施設(太陽光[28ヵ所、133MW]、風力[1ヵ所、6MW]、バイオマス[1ヵ所、15MW])が稼働しております。今後も、地熱、小水力などの自然エネルギーを活用した発電事業を推進していきます。
大林組が自ら事業を手がけることで、低炭素社会の実現をめざすとともに、EPC(Engineering, Procurement and Construction : 設計、調達、施工)のノウハウを蓄積し、次世代エネルギーに関するお客様のニーズに最適なソリューションでお応えしたいと考えています。