季節にも天候にも 左右されない 次世代農業のカタチ
食の安全・安心への意識が高まる一方で、世界的な食糧不足が危惧されています。農作物の安定した生産を実現するために、季節や天候の影響を受けずどこでも野菜を栽培できるシステムを大林組は開発しました。
植物工場は、場所や季節に限定されることがなく、また天候の影響を受けにくいことが特長です。さらに、大林組が保持する空調のノウハウを駆使することで、野菜の栽培に最も適した環境を常に維持できます。植物工場には太陽光型と人工光型があり、大林組では双方対応しています。人工光型の垂直式のものは、生産性、効率面で優れており、既存の人工光型植物工場の課題を解決する今後の技術です。大林組では、栽培品種の多様化や植物工場によるビジネスも検討し、農業ビジネスの拡大に向けた取り組みを推進しています。