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おおばや氏とぼく
「未来の農業」篇 (30秒)

おおばや氏とぼく「未来の農業」篇 (30秒)

COMPACT AGRICULTURE
循環型農業構想

「循環型農業構想」

いま世界的に注目が高まる、食品廃棄やフードロス。一方で、日本の農業は、高齢化や担い手の減少、生産額の低下に直面しています。こうした食をめぐるさまざまな課題に対し、先端テクノロジーを活用して、サステナブルな農業の姿を描く。それが大林組の「COMPACT AGRICULTURE」構想です。

未来の農業はどんな仕組み?

かつて農業は、持続可能なものでした。農作物の収穫くずは家畜のエサに、家畜のフンは堆肥になり、堆肥によって農作物が育つという、資源のサイクルが回っていました。しかし現在は、このサイクルが崩れ、農業は環境破壊の一因とも言われています。

「COMPACT AGRICULTURE」は、本来のサステナブルな循環を、人工的に再構築する試みです。一つの建物の中に、全自動の食糧生産工場と、人間の生活するエリアが共存。外部から隔離されたシステムの中で、農作物に必要なあらゆる資源を、無駄なく循環させていきます。

たとえば植物の三大栄養素である窒素・リン・カリウムは、下水処理を通じて再利用されます。人から排出されたCO2も回収され、生産工場のCO2濃度を保持。光合成の効率を高めます。施設の運営に必要な電力も、太陽光や風力、地熱など、建物の立地に合わせた再生可能エネルギーでまかなわれます。

また、いつ何をどれだけ作るのかという生産計画は、住民のパーソナルデータを元に決定されます。身長・体重や健康状態、味の好み、スケジュールなどを収集・解析し、生産工程にリアルタイムにフィードバック。必要な栄養を確保しながら、食品廃棄ゼロを目指します。

COMPACT AGRICULTUREの可能性

小さな面積で立地できるコンパクトな農業「COMPACT AGRICULTURE」が実現した先にあるもの、それはどんな環境下でも、必要十分な食糧が、地産地消で得られる世界です。たとえば自然災害が多発する場所、土地に余裕のない過密地域、日光が十分に当たらない南極圏などでも、食糧生産が可能になります。さらに遠い未来には、宇宙への展開も考えられます。2019年、大林組は、火星の地表で農作物を生産する火星版COMPACT AGRICULTURE構想を発表しました。

人類にとって必要不可欠な食。異常気象や人口増加による食の問題を解決し、サステナブルな未来を拓くため、大林組の挑戦は続きます。

大林組が2019年に発表した
COMPACT AGRICULTURE構想
(季刊大林「COMPACT AGRICULTURE」構想)

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