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解説

コスモスクエア初の大型シティリゾートホテル

大阪南港のコスモスクエア地区に誕生した「ハイアット リージェンシー 大阪」は、コンベンション機能を充実させた大型シティリゾートホテルである。客室数500、19ヵ所の大小宴会場や会議室のほか、多彩なレストランやバーを擁している。

当社は設計、施工のほかホテル運営に必要なすべての什器、機器の調達までを手がけ、さらに出資会社の一社として事業そのものに参画した。主な客用エリアのインテリアデザインはアメリカのウィルソン・アンド・アソシエイツが担当した。

敷地が埋立地の若齢地盤であるため、地盤改良工事を先行実施した。外装ではPC版ピース数の減少を図り、工期短縮、労務量の低減、ジョイント部からの漏水事故絶無を目標にバルコニー一体型を採用した。風による建物の揺れから起こる船酔い現象を解消する目的で、当社が開発したパッシブ制振装置「MOVICS」が設置されている。

現在、同ホテルは当社が所有し、当社の完全子会社であるエイチ・アール・オーサカが運営している。

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