2025.02.28

大林組大阪本店で「ダイバーシティ」をテーマとした大阪・関西万博の機運醸成イベントを開催

大阪・関⻄万博の開催まで60日を切った2025年2月13日、働く女性を支援する「サクヤ ワーキング コミュニティ」主催のもと、大林組大阪本店にて「ダイバーシティとは?」をテーマとしたトークセッションイベントが開催されました。サクヤ ワーキング コミュニティは、大林組をはじめ、住友電気工業や大阪大学などの有志による社会貢献活動グループで、大阪・関西万博開催に向けたさまざまな機運醸成イベントを開催しています。
イベントには、働く女性を中心に、女性活躍やウェルビーイング、ジェンダーに関心の高い方々が参加

SDGs達成のためのプラットフォームである大阪・関西万博では、女性活躍や多様性の実現が重要なテーマになっています。万博を機に、働く女性のつながる力でウェルビーイングな未来社会を実現するためのプロジェクトが多数開催されています。

今回のイベントでは、大林組社員2名を含む計5名の働く女性リーダーが登壇し、3つのテーマに沿ってトークを繰り広げました。

1.身近なダイバーシティとは?
2.アンコンシャスバイアス(性別などによる無意識の思い込み)の経験は?
3.インクルージョンの推進に向けてどんな活動を続けていく?


登壇者の発言に真剣に耳を傾けながらうなずく参加者の姿も多数見受けられました。またリーダートーク後には、参加者からも女性の働き方や、女性活躍のための企業の在り方などについて多数質問が寄せられ、活発な議論が交わされました。

大林組は、2030 年度までに女性管理職比率を10%、技術系女性社員比率を15%に引き上げるなどの目標を掲げており、また建設現場では多くの外国人労働者が働くなど多様性のある働き方を推進しています。

イベント終了後のアンケートでは「とても参考になった」「改めて自身のアンコンシャスバイアスに気付いた」「今後、自身も社内でダイバーシティについて発信していく」などたくさんの感想をいただき、好評のうちに終了しました。


大林組では、今後も従業員一人ひとりが多様な能力を最大限に発揮できるよう、働きがいのある職場環境づくりをさらに推進するとともに、大阪・関西万博の機運醸成を支援していきます。