PAVILIONS

パビリオン

大林組が設計や施工、協賛などさまざまな形で携わったパビリオンをご紹介します。

パナソニックグループパビリオン「ノモの国」
パナソニックグループパビリオン「ノモの国」のコンセプトは、「解き放て。こころと からだと じぶんと せかい。」 これからの世界を生きる子どもたちに、1人ひとりがソウゾウする力を。さまざまなモノはココロの持ちようによってその捉え方が変わる。いわばモノはココロの“写し鏡”。そんな思いを込めて名付けた「ノモの国」は、生きとしいけるもの・万物の内側にある“つながり”を表現した国です。ひとの営みと自然の営みの循環が作用し合ってひとめぐりする「720°の循環」の中にいる自分の感性に気づき、ソウゾウする力を解き放つことで世界だって変えていくことができる。そんな未来への想いを子どもたちに持ち帰っていただけるようなパビリオンの実現に向け、準備が進められています。
ウーマンズ パビリオン in collaboration with Cartier
When Women thrive, humanity thrives ーともに生き、ともに輝く未来へー ウーマンズ パビリオンは、内閣府、経済産業省、カルティエおよび公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が、国内外の女性活躍に向けた取り組みを紹介することを目的に、連携・協力して出展するパビリオンです。いのち輝く未来のためにすべての人々が平等で尊敬し合い、それぞれの能力を発揮できるよりよい世界をデザインすることをめざし、パビリオンでの体験などを通して来場者に学びや気づきを与えられるよう、準備が進められています。パビリオンの建設では、ドバイ万博(Expo 2020 Dubai)の日本館(大林グループ会社が建設担当)で使用したファサードのリユースをはじめ、CO2排出量を削減する工夫を取り入れ、サステナブルなパビリオンを実現します。
2025年日本国際博覧会テーマ事業「いのちを響き合わせる」シグネチャーパビリオン「Better Co-Being」
Better Co-Being パビリオンの舞台は、万博会場中央にある「静けさの森」の一角にあります。人類がデータを分かち合い共創する未来社会。その象徴が森であると構想しました。光や水から有機物を生成し、世界と分かち合う。群体として生態系全体をつなげ、世界を支える。植物と森は、人類がデータを共有する社会への、インスピレーションにあふれています。屋根も壁もないパビリオン。その姿で、時代の転換点における、建築の役割を再定義したいと思いました。森との境界線を引くのではなく、森と溶け合い、響き合うパビリオン。パビリオンの中に立つ来場者一人ひとりが、まだ見ぬ響き合いの時代を思い描くことでしょう。