AML(エーエムエル)工法
シートとアスファルトコンクリートによる遮水工法
遮水シートをアスファルトコンクリートで上から挟み、密着一体化した三層の遮水構造で、廃棄物処分場の遮水工をより安全に長期的に維持する工法です。使用する遮水シートはアスファルトコンクリートとの密着性がよい、アスファルト系シートが最も適しています。
特長・効果
1.遮水シートの上に保護アスファルトコンクリートを敷設するので、遮水シートを強固に保護できる構造です。
2.保護アスファルトコンクリートを水密性にすることにより、三重の遮水構造にできます。
3.保護アスファルトコンクリートを排水性にすることにより、底面部全体で面排水させることもできます。
4.本遮水工の上を重機が走行できます。
5.遮水シートを保護する砂層が不要なため、砂層分の埋立増量が見込めます。
6.電気的漏水検知システムを採用することにより、漏水検知も可能です。
7.斜面部の遮水にもアスファルトコンクリートを適用することによって、底面と斜面の遮水工を同一にできます。




「AML工法」は大林組の登録商標です。