技術スペシャル:東京スカイツリーⓇを築いた技術
東京スカイツリーは、地上デジタルテレビ放送の送信塔として計画された、世界一の高さを誇る自立式電波塔です。単独で施工を担当した当社では、基礎工事、鉄骨製作、高層クレーン、耐震工法など、数多くの技術を投入して、634mという未知の高さに挑戦しました。
-
01 タワーを支える杭をつくる
- ナックル・ウォール工法
-
02 タワーの足元をつくる
- ハイブリッド地下工法
-
03 特殊な鉄骨をつくる
- 鉄骨の工場製作
-
04 未知の高さに吊り上げる
- a) 特別仕様タワークレーン
- b) タワークレーンの風対策
- c) タワークレーンにも制振装置
- d) タワークレーンの解体
-
05 特殊な構造を積み上げる
- a) 3本脚を地上50mで一体化
- b) 外周部特殊足場
- c) 外装工事をシステム化
-
06 吊荷の向きは自由自在
- スカイジャスター
-
07 高精度に積み上げる
- 3次元計測・管理システム
-
08 ゲイン塔を地上で組み立て設置する
- a) リフトアップ工法
- b) 空洞部はミニ工場
- c) 制振装置のあるゲイン塔頂部をつくる
-
09 心柱をつくる
- スリップフォーム工法