極低温液体貯蔵タンク

大林組の液化天然ガス(LNG)貯蔵施設の建設技術

液化天然ガス(LNG)はクリーンで熱効率が高く、今後ますます需要の増大が見込まれます。極低温液体貯蔵タンクは、極低温(-162℃)の液体であるLNGを安全かつ効率的に貯蔵できます。
タンクには大きく分けて地上式と地下式があり、地盤や周辺環境条件によって使い分けます。国内では全形式で設計・施工実績があり、韓国や台湾、中国、メキシコなどでも豊富な実績があります。特に、国内で標準的な形式になっているPCLNG地上式タンクについては、技術開発に大きな役割を果たして国内初のタンクを建設するなど、常に最高レベルの技術力を保有しています。

特長・効果

1.材料コストの縮減や部材数量の最適化で、建設コストを低減します。

2.施工効率の向上で最適な工程を実現し、工期を厳守します。

3.高度な独自解析技術を駆使し、安全性の高いLNGタンクを提供します。

4.掘削土の再利用など、資源の有効活用で環境負荷を低減します。

LNGタンク 標準的な形式
LNGタンク 標準的な形式
LNGタンク その他の形式
LNGタンク その他の形式