BCM達成度診断

企業の事業継続に向けた取組状況の簡易診断ツール

本システムは、被災時における事業継続に向けた取組状況の達成度を、短時間で簡易に評価することができるツールです。事業を継続するうえで必要となる人員や体制、BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)の策定状況や実施・運用状況、教育や訓練の実施など約50項目のチェックリストを用いて診断することにより、BCM(事業継続マネジメント:Business Continuity Management)の達成度をレーダーチャートや棒グラフなどで分かりやすく表示します。

特長・効果

1.BCMサイクルから見た達成度を提示

BCMサイクルにおける5つのフェーズの取組状況を「高」「中」「低」の3段階で評価します。その結果、どのフェーズを重点的に改善すべきかが明らかになります。

2.BCMを支える経営資源などの整備状況を提示

「組織運営」「施設・設備の補強」「情報・施設のバックアップ」など、BCMの推進に必要な6つの要素の整備状況を評価します。その結果、どのような経営資源に対して対策を講じればよいか、またどの部署が対応すべきかが検討しやすくなります。

3.防災対策からBCMへのレベルアップを支援

本システムは、現状の防災対策の達成度も診断できます。このためBCMにこれから取り組むお客様に対しても、既存の経営資源を活かしながらBCMにレベルアップするための方法をご提案できます。

アウトプット例1:BCMサイクル別評価
アウトプット例1:BCMサイクル別評価
アウトプット例2:要素別整備状況
アウトプット例2:要素別整備状況