60時間トイレ改修工法

週末を利用した短期トイレ改修

トイレの改修工事は、約3週間の期間を要し、上下2フロア分のトイレが使用できませんでした。また、建物使用中に工事を行う場合、騒音、振動、ほこりの発生などが問題となっていました。トイレリニューアル工事を休日のうちに集中的に行う工法を開発し、ビル入居者が退社後、金曜日の18時から工事を開始し、月曜日の朝6時までに作業を完了します。入居者は、月曜日からすぐにトイレを使用することが可能です。

特長・効果

1.60時間で工事完了

●金曜日18時退社後から、月曜日朝6時までにトイレ改修工事を完了します。
●短時間工法で集中工事を実施します。
●入居者に、最小限の影響でトイレ改修工事が完了します。

トイレ改修後
トイレ改修後

2.壁パネルの直貼り工法

●既存壁面に化粧パネルを直接貼り付ける工法を採用します。
●解体工事が必要なく、施工時間が大きく短縮可能となります。
●廃棄物の発生が少なく、環境に優しい工法です。

壁パネル施工中
壁パネル施工中

3.床工事の短縮工法

●床の補修には、当社開発の速硬型高流動性モルタルを採用します。
●既存床面に塗布し、レベル調整が可能です。 速硬型のため、次の作業にすぐに着手可能で、床仕上げ材貼りが早期から行えるようになります。

床施工中
床施工中

4.ユニット配管工法

●工場加工配管ユニットの採用で現場作業時間を短縮できます。
●小便器、大便器共、床上壁面に配管スペースを新設します。
●下階トイレ天井内の配管工事を極力少なくし、入居者への影響を軽減します。

配管ユニット施工後
配管ユニット施工後