埋設物回避穿孔「ピタドマリ」
CD管を貫通しないドリル
各種工事において床や壁に穿孔穴が必要となる場合がありますが、ドリルの穿孔中に、構造物に埋設された配管やケーブル、鉄筋などを損傷する危険性があります。
ピタドマリは特殊な切削ビットを用いてドリルの押付け力を制御することにより、コンクリート以外の埋設物(特に鉄筋や樹脂製CD管など)には穿孔ができず、埋設物を接触検知する装置です。埋設物への接触に伴う損傷はかすり傷程度で、埋設物に影響(大きな損傷、貫通など)を与えることはありません。埋設物がない場合には通常のドリルとして使用できるため、安全で迅速な作業を実現できます。
「ピタドマリ」は大林組の登録商標です。