建物健康診断システム「たてもの診たろう」
迅速かつ定量的に、建物性能を総合的に評価
最適なリニューアルを行うためには、まず現在の建物の状態を総合的に把握することが大切です。本システムは、建物の「老朽度」だけでなく、「機能性」「安全性」「環境保全性」「意匠・アメニティ」「経済性」まで、幅広い分野にわたって診断します。建物の弱点や優れている点を客観的に把握できるので、リニューアルの計画など、建物に関するマネジメントを効果的に推進できます。本システムには、オフィス版、商業施設版、病院版、学校版、ホテル版、電算センター版、製造業版があります。
特長・効果
1.建物の性能を総合的かつ定量的に評価
●階層的に分類された6分野・約120項目について、客観的な指標に基づき診断を行います。
2.調査、診断は1日程度で完了
●測定機器は使用せず、目視とヒアリングを中心とした簡易な調査なので、調査、診断は1日程度で完了します。
3.対策実施後の性能も評価可能
●現状と対策実施後の建物性能を客観的に把握できるので、工場再構築等の意思決定や社内の合意形成に役立ちます。
4.建物所有者の考え方を評価に反映
●各性能項目に対する所有者の意向をAHP※によって重み付けし、評価結果に反映させます。
5.複数建物間の比較、検討が容易
●建物間の性能を定量的に比較できるので、改修順位の決定が行いやすくなります。
※ AHP: Analytic Hierarchy Process(階層分析法)
「たてもの診たろう」は大林組の登録商標です。