2024.08.27

大林組、大阪・関西万博開催と女性のエンパワーメントをテーマとしたイベントに登壇

大阪・関⻄万博の開催まで300日を切った2024年6月22日、クレオ大阪中央(大阪府大阪市)において女性のエンパワーメントをテーマとしたイベント「いっしょに、いこな! もっと、女性が輝く未来社会」が開催されました。このイベントは、大阪・関西万博の開催地である大阪で活躍する女性たちのトークから、大阪の街と女性たちが一層輝く未来について考えることを目的としたものです。今回の「女性たちがより輝く未来を考える」をテーマにしたリレートークには、大林組大阪関西万博室部長が登壇しました。

ウーマンズ パビリオンの建設工事をはじめとした大阪・関西万博への取り組みを紹介し、出席者に向けて万博への参加を促す大林組大阪関西万博室部長(左)

大阪・関西万博において、カルティエおよび政府機関、博覧会協会が共同出展する「ウーマンズ パビリオン」は、女性たちの体験や視点を通じ、公平で持続可能な未来を志すことを来場者に呼びかけます。その建設を担う大林組は、工事事務所員に積極的に女性を配置したり、知的障がいのあるアーティストの作品をサイトウエアに取り入れたりするなどパビリオンのテーマ実現を積極的に支持しています。


大林組は、多様な人材が個性と能力を活かして働ける職場環境づくりを基本理念に掲げ、男女を問わず活躍できるよう早くから取り組んできました。2021年に策定した行動計画において、女性役職者比率および技術系女性社員の比率を2024年度までにそれぞれ12%程度に引き上げるなどの目標を掲げ、取り組みを進めています。


このイベントには、大阪府内の高校生や大学生も含めて約50人が参加し、学生から「よりダイバーシティが進んだ未来にしていきたい」というメッセージが発信されるシーンもありました。リレートーク後には「女性特有の健康課題を解消するには」「昇進したくてもできない働く女性へのアドバイスがあれば」など、活発な質疑応答が交わされ、イベントは盛況のうちに幕を閉じました。


大林組は、今後も従業員一人ひとりが多様な能力を最大限に発揮できるよう、働きがいのある職場環境づくりをさらに推進していきます。