GLYPHSHOTシリーズ

携帯情報端末による検査支援システム

当社独自の情報共有システムであるGLYPHSHOTをベースとして、
①竣工直前の繁忙期に行う仕上検査の検査記録を一元管理する「仕上検査システム」
②コンクリート打設前の鉄筋配置を確認する「配筋検査システム」
③品質管理向上のため業務量の増える管理記録表作成の効率化をめざした「設備検査システム があります。

GLYPHSHOT(グリフショット)
GLYPHSHOT(グリフショット)

特長・効果

1.仕上検査システム

仕上検査は、竣工直前の繁忙期に工事管理者自身が行う重要な管理業務です。特に集合住宅の新築工事では、自主検査、社内検査、発注者検査、購入者・入居者への内覧会と、主体を換えて繰り返し行います。本システムは、携帯情報端末(PDAやiPad)とパソコンを連携して仕上げ検査の検査記録を一元管理します。また、図面付きの作業指示書を自動作成し、発注者への検査報告書として利用できます。集合住宅のほか、ホテルや特別養護老人ホーム、寮などの新築工事に適しています。

2.配筋検査システム

配筋検査は、コンクリート打設前に鉄筋が設計図に基づいて正しく配置されていることを確認する重要な検査です。配筋検査システムは、工事管理者および作業者による確実な検査を実現し、工事写真を含む膨大な検査結果データを常に確認できるように、一括して管理します。

施工現場における検査の状況とシステムのメイン画面

3.設備検査システム

品質管理に対する要求が高まるとともに、工程内管理記録の作成の増加が見込まれる中、「管理記録システム」により管理記録表作成の効率化が可能となります。また、「立会検査記録システム」により、各種立会検査後の記録作成業務の省力化も可能となります。

①管理記録システム
携帯情報端末を利用して、現場で検査個所の位置情報や検査結果のデータ入力を行い、デジカメの写真データと共にこれらのデータをパソコンへ取り込むことで、管理記録表と工事記録写真が簡単に作成できます。

②立会検査記録システム
携帯情報端末を利用して現場で社内検査などの検査指摘事項の指摘内容や位置情報を入力し、写真データと共にこれらのデータをパソコンへ取り込むことで、検査記録書が簡単に作成できます。

工事実績

ジーニス大阪

「GLYPHSHOT」「グリフショット」は大林組の登録商標です。