ポリマーセメントモルタルを用いた湿式吹付け断面修復工法
「ジョッツ・クリート工法」

初期強度が高く、厚付けを可能にした断面修復工法

「ジョッツ・クリート工法」は、ポリマーセメントモルタルを用いた湿式吹付け技術です。
液体急結剤を使用することで、初期強度を高くでき、かつ厚付けが可能となりました。

特長・効果

1.物性

●一層の吹付けで最大厚さ100mm程度までの厚付けが可能です。
●かぶり部分には補強繊維を混合して吹き付けるため、高い耐剥落性能を有しています。
●振動条件下においても初期付着強度の発現性や接着耐久性に優れています。

2.施工性

●厚付け性能と鉄筋背面充填性能に優れることから作業効率が向上し、工程短縮が図れます。
●流動性の高いモルタルを圧送するため、長距離や盛夏期でも良好なポンプ圧送が可能です。
●吹付け後の左官仕上げが可能です。

工事実績

都営地下鉄大江戸線外苑・代々木工区
阪神甲子園球場(リニューアル工事)

「ジョッツ・クリート」は大林組の登録商標です。