グリーンキューブ

多様な植物を育てる屋上緑化技術

「グリーンキューブ・ライト」を中心とした屋上緑化技術により、さまざまな条件に合った最適な緑化手法を提案します。技術の特徴は、植栽基盤に地中潅水方式を採用して、土壌水分を適切に管理できることです。その結果、さまざまな土や植物を選択でき、現地に適した植物を育てられます。土壌の厚さは最低50mmにできるため、荷重制限がある屋上で薄層緑化を望む場合でも多様な植物の栽培が可能です。タイマー制御により潅水の自動化も容易で、維持管理を軽減することができます。

特長・効果

1.グリーンキューブ・ライト

●給水装置と緑化基盤をセットにした屋上緑化システムです。
●導水シートによって下面から均一的に給水するため、スプリンクラーよりも経済的です。
●基盤が軽いので既存の建物への設置が可能です。
●断熱効果により最上階で15〜20%の省エネが見込めます。

2.グリーンキューブ・ポット

●導水シートの上に、鉢物植物や揚水レンガ、レンガチップを組み合わせて配置するシステムです。
●植物の交換や配置換えが容易です。
●屋上防水の改修が容易です。

3.グリーンキューブ・ミニ

●自動潅水方式のガーデニング用緑化システムです。
●バルコニーなど小面積の緑化に適しています。
●電気機器を使わず、騒音がなく静かで省エネ効果があります。

4.グリーンキューブ・コンテナ(人工地盤緑化)

●雨水貯留した水を、毛管作用が強い布で揚水して、土壌水分を制御するシステムです。
●土壌の厚さは100mm程度から利用でき、土層を厚くして高木類の植栽も可能です。

工事実績

丸の内ビルディング
ストリームビル

「グリーンキューブ」「グリーンキューブ ライト」「グリーンキューブ ポット」「グリーンキューブ コンテナ」は大林組の登録商標です。