スプリンクラー配管の省力化工法 「スプリンクラーヘッダー工法」

多口継手とフレキシブル管による配管の省力化

複雑で精度を要するスプリンクラー配管の枝管、巻き出し配管に、ヘッダー形式の多口継手と、ステンレス製フレキシブル管を使用することにより、約50%の省力化と、15%程度のコストダウンが可能です。

多口継手とフレキシブル管

特長・効果

1.配管の省力化

●1個の多口継手から4個以上のスプリンクラーヘッドへ分岐できるため、枝管の本数、延べ長さが約50%程度になります。
●可とう性のあるフレキシブル管を使用することによって、鋼管を3次元的に巻き出す配管がなくなるとともに寸法調整などの作業が容易になり、熟練工を必要としません。

2.工期短縮が可能

●天井下地工事着手までに主要作業がほとんど完了するため、工程間の無駄がなくなり、工期が短縮できます。

3.品質の向上

●配管の接合個所が減るため、漏水の危険性が少なくなり、品質が向上します。

4.工場化率の向上

●配管工事の工場化率が高まり、CAD(コンピュータ支援設計)・CAM(コンピュータ支援製造)の活用も容易になります。

工事実績

リバーサイド隅田セントラルタワー
大阪駅新北ビル

「スプリンクラーヘッダー工法」は大林組の登録商標です。