多様な人材が互いの視点や考え方を受け入れながらワークエンゲージメントを高め、全ての社員が働きがいを持って活躍できる組織を目指し、ダイバーシティ&インクルージョン推進部が中心となって意識改革を進めています。 その一環として、2021年から毎年、全役職員を対象に階層別にアンコンシャスバイアス研修を実施しています。
アンコンシャスバイアスとは、無意識の偏ったモノの見方、思い込みのことで、誰もが持っているものです。過去の経験や育ってきた環境等によって作られ、他者や自分自身に対して、知らず知らずのうちにネガティブな影響を及ぼすことがあります。
研修では、ジェンダーバイアスによる影響例や自分自身を振り返るワークを通じて、アンコンシャスバイアスに気づき、対処する方法について学んでいます。
参加者からは、「アンコンシャスバイアスの存在を日ごろから意識することで、他者や自分自身へのネガティブな影響を減らして、組織全体の成長や活性化に繋げていきたい。」「アンコンシャスバイアスは無意識ゆえに難しい存在。だからこそ、意識し続けるよう努めたい。」等の声が聞かれました。
これからも大林組は、性別や環境を問わず、社員一人ひとりが能力を発揮して健康で活き活きと誇りを持って働ける職場づくりに取り組んでまいります。