2月17日、大林組のインドネシア現地法人「ジャヤ大林」は、国際標準化機構(ISO)が2021年に制定した新たな国際規格「ISO 30415:2021(人的資源管理―多様性と包摂:Human resource management-- Diversity and inclusion)」の認証を取得しました。このISOの取得はインドネシアで2例目、建設業や日系企業としては初となり、大林グループの中でも初取得となります。
ジャヤ大林が「ISO 30415:2021(人的資源管理―多様性と包摂)を取得
ジャヤ大林では、障がい者就労支援施設や就学が困難な児童に対する学習支援団体への寄付活動のほか、すべての人が働きやすい職場環境を目指し、授乳中の産後復職者が利用できるNURSING ROOM(搾乳室)や、日中に礼拝できるPRAYER ROOMを設置しています。
認定取得に際しては、これらの取り組みに加えて、社内カフェで障がい者3人をバリスタとして雇用していることも評価されました。
ジャヤ大林は、今後も多様な人材にオープンな会社として、全ての社員の活躍を目指し、活動を続けていきます。
3人のバリスタがそれぞれの障がいに合った働き方ができる社内カフェ
授乳中の女性が搾乳して持ち帰れるNURSING ROOM