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DICTIONARY用語集

BECCS べっくす

BECCSとは、「Bioenergy with Carbon Capture and Storage」の略称で、バイオマス燃料を燃焼する際に発生する二酸化炭素(CO2)を回収し、貯留することで、温室効果ガス(GHG)の排出を抑制する技術です。

これは、バイオマス発電とCO2の回収・貯留技術であるCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)を組み合わせた技術で、再生可能エネルギーであるバイオマス発電に加え、バイオマスエネルギーをつくるときに排出される二酸化炭素を大気中に放出せず、回収・貯留することで、二酸化炭素の削減ができることがカーボンニュートラル達成に不可欠な技術として、世界中で研究・開発が進められています。

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