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DICTIONARY用語集

排出原単位 はいしゅつげんたんい

排出原単位とは、ある単位活動量当たりの二酸化炭素(CO2)排出量のことです。CO2排出係数とも呼ばれます。

例えば、電気1kWh使用当たりのCO2排出量や廃棄物の焼却1t当たりのCO2排出量などが挙げられます。

日本の代表的な排出原単位のデータベースには、国立研究開発法人産業技術総合研究所が開発した「IDEA」(Inventory Database for Environmental Analysis)、国立環境研究所がまとめた「産業連関表による環境負荷原単位データブック(3EID)」、「JLCAデータベース」(経済産業省とNEDO技術開発機構が推進した「LCAプロジェクト」の成果)などがあります。

排出原単位は、サプライチェーン排出量を算定する目的などで使用されます。

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