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からくり模型「木材利用の循環と二酸化炭素の旅」

森の木々は二酸化炭素を吸収し、炭素を取り込むことで成長します。炭素を取り込んだ木は製材され、建物に使われた木材は50年程度安定して炭素を貯蔵します。
建物が解体された後も、再度木材としてリユースされることで炭素を貯蔵し続け、役目を終えた木材は最終的にバイオマスとなり、エネルギーとして余すところなく使われます。バイオマスで燃やされると大気中に二酸化炭素として放出されますが、伐採された森は長い年月の間に成長して再び炭素を溜め込んでいます。

このように、都市と森の両方で炭素を貯蔵することで、脱炭素に貢献します。

その木材利用の循環と二酸化炭素の旅を、楽しく分かりやすい「からくり模型」にしました。この模型は、大林組と木材利用協定を結んだ飯能市にある工房「Muku-studio」が製作に協力しています。