季刊大林No.56
「水都復活」

2020年に東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催が決定した日本では、大会を機に、世界を代表する都市・東京がどのように変貌していくべきなのか、さまざまな課題や提案が論議されています。
本号では、3人のオピニオンリーダーが、東京という都市の成り立ちや特異性、現状、五輪開催による変化などについて論考。大林組の技術陣による構想OBAYASHI IDEAでは、「歴史的に価値あるものを引き継いでいくことこそに、その都市独特の魅力が形成される」との考えのもと、POST2020年の姿として、かつて“東洋のヴェネチア”と称された水都東京の現代版での復活を試みました。
(2016年発行)