

About us
大林組 技術研究所について
「つくるを拓く」研究所としての思いや信念、
そして1965年に開設して以来の
歴史などをご紹介します。
Top Message
所長ご挨拶
「つくるを拓く」研究所として
Research Institute for "MAKE BEYOND"
大林組 技術研究所は、1965(昭和40)年に清瀬の地に開設され、技術開発の中核組織として独自性豊かな技術を創出し、実証実験によって確かなものを社会やお客さまへ提供する役割を担ってまいりました。
特に、地震や風水害などが多い日本では、耐震技術や災害に強い街づくりなど防災技術の確立は重要なテーマであり、この分野の技術開発で社会貢献していくことは建設業を営む事業者の本筋と言えます。また、社会的課題であるCO2削減に向けてカーボンニュートラルを実現するため、環境に優しい建設材料や工法、快適な省エネ技術などの開発を粘り強く推進します。AI技術やロボティクス技術などを組み込みながら、建設業の生産システムにおけるイノベーションにも果敢にチャレンジしていきます。
特に、地震や風水害などが多い日本では、耐震技術や災害に強い街づくりなど防災技術の確立は重要なテーマであり、この分野の技術開発で社会貢献していくことは建設業を営む事業者の本筋と言えます。また、社会的課題であるCO2削減に向けてカーボンニュートラルを実現するため、環境に優しい建設材料や工法、快適な省エネ技術などの開発を粘り強く推進します。AI技術やロボティクス技術などを組み込みながら、建設業の生産システムにおけるイノベーションにも果敢にチャレンジしていきます。
さらに、お客さまの事業活動におけるサステナビリティ(持続可能性)に目を向け、従業員やそこで働くすべての人のウェルビーイング(Well-being)、自然共生をめざしたグリーンインフラといった研究テーマにも、積極的に取り組んでまいります。
大林組は、1892(明治25)年の創業以来培ってきた「ものづくり」の強みを活かしつつ、2021年に発表したブランドビジョン「MAKE BEYOND つくるを拓く」のもと、従来の建設の枠を超えて新しい領域を拓くことをめざして、アジアを中心にグローバルな企業活動を進めております。私たち技術研究所も、「つくるを拓く」研究所として、国内にとどまらず海外でも活躍できる研究組織をめざし、よりグローバルへの対応を強化するとともに、社会やお客さまのニーズを的確に捉えた技術開発にこれからも取り組んでまいります。
大林組は、1892(明治25)年の創業以来培ってきた「ものづくり」の強みを活かしつつ、2021年に発表したブランドビジョン「MAKE BEYOND つくるを拓く」のもと、従来の建設の枠を超えて新しい領域を拓くことをめざして、アジアを中心にグローバルな企業活動を進めております。私たち技術研究所も、「つくるを拓く」研究所として、国内にとどまらず海外でも活躍できる研究組織をめざし、よりグローバルへの対応を強化するとともに、社会やお客さまのニーズを的確に捉えた技術開発にこれからも取り組んでまいります。

執行役員
技術研究所長
小野島 一
Hajime Onojima
Statement
私たちの理念
「つくるを拓く」研究所
Research Institute for "MAKE BEYOND"
Initiatives Related to Intellectual Property
知的財産に関する取り組み
大林グループ
知的財産マネジメント方針
Obayashi Group Intellectual Property Policy
大林グループは、優れた技術による誠実なものづくりを通じて、空間に新たな価値を創造することを企業理念に掲げています。
私たちは、知的財産を、特許や意匠権などの産業財産権のみならず、技術、アイデア、ノウハウ、蓄積されたデータや外部パートナーとのネットワークが有機的に結びついた知的資産全体と捉え、その効果的な創出と活用を通じて、価値を創造することにより、事業の持続的な優位性の確保と社会課題の解決実現に貢献していきたいと考えています。
そのためには、技術開発戦略と事業戦略を有機的に連携させた知的財産戦略が必要であることから、次のとおり『知的財産マネジメント方針』を策定し、統合的な知的財産活動の展開により、大林グループの企業価値の持続的な向上をめざしてまいります。
【つくる】
大林グループのビジョンと事業戦略を実現する知的財産を効果的に獲得します。
- 地球環境の保全や社会課題の解決は私たちの使命です。
- この壮大な使命に対して私たちの資源は有限です。また、社会は今、これまでにない速さで変容しています。
- 私たちが持続的に使命を達成するためには、適切な資源投入と社会や市場が求める事業の迅速な実現が必要となります。そのために、私たちは自社、他社、市場、社会の多面的な分析に基づく、個別技術の自社開発のみによらない柔軟で効率的な手法により、知的財産の効果的な獲得を進め、大林グループの持続的な競争力の向上につなげていきます。
【いかす】
獲得した知的財産を最大限に活用し、新たな価値を継続的に創造します。
- 知の交流によって創出された知的財産は活用することでその価値を発揮します。
- 私たちは社内のさまざまな事業部や外部の関係者との協働により知的財産の活用方法の探索と実現を積極的に進めることで、新たな価値を創造し続け、大林グループの優位性の確保につなげていきます。
【まもる】
他者の尊重と正当な権利の確保・行使を通じて、知的財産を確実に保護します。
- 研究・開発や施工プロセス、新たな事業領域への取り組みにより生み出された知的財産はかけがえのないものです。
- 私たちはすべての発明者を尊重します。他者の知的財産を侵害しないことを徹底し、大林グループの発明者や外部の貢献者の成果を保護します。私たちは適正な権利確保・行使を通じて、知的財産獲得に向けた努力の成果とさまざまなステークホルダーからの信頼を確実にまもることで、活発な知的財産の獲得と価値創造を支えます。
【つたえる】
知的財産の獲得と活用による価値創造を通じて、
大林グループの持続的成長に取り組んでいくことを、
ステークホルダーに分かりやすく伝えます。
大林グループの持続的成長に取り組んでいくことを、
ステークホルダーに分かりやすく伝えます。
- 私たちの使命達成のための努力はさまざまなステークホルダーに理解され、評価されて初めて現実の企業価値の向上に現れます。
- 私たちはその評価に真摯に向き合い、説明する責任があります。私たちはすべての知的財産活動において、私たちの努力と実績を現在地からめざす姿へ向かうストーリーとして整理し分かりやすく発信します。
このような知的財産活動を通して大林グループの企業価値の持続的な向上に取り組みます。
制定 2023年4月3日
株式会社大林組
