2025/12/03
技術研究所の雑木林が地域生物多様性増進法に基づく自然共生サイトに認定されました!

技術研究所の雑木林が、本年4月に施行された「地域生物多様性増進法」に基づく自然共生サイトに認定されました。
自然共生サイトとは、環境省が30by30(※)を実現するために、2023年度から開始した「民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域」を認定する事業です。
技術研究所の雑木林は、絶滅危惧種のキンラン、ギンランが自生しており、これら希少植物の分布調査や保全活動を実施するなど当社が推進する「グリーンインフラ」の実証フィールドにもなっています。また、地域貢献として、地元の市民団体を招いた希少植物の観察会を毎年実施しています。
今後も技術研究所では、人と自然が共生する持続可能な社会づくりのための技術開発に取り組んでいきます。
※ 2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)という目標に向け、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標