
吊り荷の回転を制御し、安全確保や作業効率アップのために活躍しているのが「スカイジャスター」です。
タワークレーンで揚重を行う際には、風の影響やクレーン旋回時の慣性力※1により、吊り荷が空中で回転してしまうことがあります。そのため吊り荷の回転を制御する装置(スカイジャスター)を取り付け、安全の確保や作業効率のアップを可能にしています。
また建設作業に関わらず、製造・物流といった業種でも、重量物をスムーズ・効率的に吊り上げ、移動させる際にも貢献します。
※1 電車が加速すると、乗客は後ろにのけぞります。体を後ろに引っ張るこの力を「慣性力」といいます。