タワークレーンの相棒メカ「スカイジャスター」 突風でも大丈夫。吊り荷を自在に制御します。

スカイジャスターって?

吊り荷の回転を制御し、安全確保や作業効率アップのために活躍しているのが「スカイジャスター」です。
タワークレーンで揚重を行う際には、風の影響やクレーン旋回時の慣性力※1により、吊り荷が空中で回転してしまうことがあります。そのため吊り荷の回転を制御する装置(スカイジャスター)を取り付け、安全の確保や作業効率のアップを可能にしています。
また建設作業に関わらず、製造・物流といった業種でも、重量物をスムーズ・効率的に吊り上げ、移動させる際にも貢献します。

※1 電車が加速すると、乗客は後ろにのけぞります。体を後ろに引っ張るこの力を「慣性力」といいます。

スカイジャスターの主な能力

  • 機械のバランスを正常に保ちます。
    • スカイジャスターの内部には、重たい円盤が高速で回転し、それにより慣性の力がかかるため向きが安定する"ジャイロ効果"の原理によりバランスを保っています。
  • 自由自在に方向転換できます。
    • 自転車の方向を変えるように、リモコンによる遠隔操作で右に傾けると右に自由に旋回します。

スカイジャスターの動きを見てみましょう

映像・音声を再生するには、Adobe Flash Playerが必要です。
Adobe Flash Playerをお持ちでない方、正しく表示されない方は、左のボタンをクリックし、手順に従い最新のソフトをダウンロードしてからご覧ください。

(再生時間:1分38秒)

回転している吊り荷を止めます

風の影響やクレーンの動きに伴う慣性力で回転している吊り荷を止めます。

吊り荷の姿勢を保ちます

正しい位置にいる吊り荷を風・慣性力に対抗してそのままの姿勢で保ちます。

能動的に吊り荷を回転させます

吊り荷を正しい位置に降ろすために、空中で回転させます。

もっと詳しくスカイジャスターのことが知りたい方は、
東京スカイツリー建設プロジェクト内「タワーのつくり方」をご覧ください。

トップページへ

タワークレーンの研究

  • タワークレーンの特徴・仕組み
  • タワークレーンの組み立て・クライミング
  • タワークレーンの解体

タワークレーンの基礎

  • タワークレーン解剖
  • タワークレーンの相棒メカ 「スカイジャスター」
  • タワークレーンの運転席
  • タワークレーンを支えるメンバー

タワークレーンの雑学

  • 塗装色の違い
  • 夜でも目立ちたがり屋

大林組の取り組み

ページ上部へ