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DICTIONARY用語集

J-クレジット じぇいくれじっと

J-クレジットとは、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの活用による二酸化炭素(CO2)などの排出削減量や、適切な森林管理によるCO2などの吸収量を国が認証する制度です。経済産業省、環境省、農林水産省が、主に企業向けに運営しています。本制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した制度で、国により運営されています。

本制度により創出されたクレジットは、低炭素社会実行計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、さまざまな用途に活用可能です。

J-クレジットは 創出者側、購入者側に分けられます。

クレジットの創出者側

CO2排出削減を実際に行い、クレジットを創出する事業者のこと。

クレジット購入者側

CO2排出削減に従事する事業者からクレジットを購入した企業や自治体などのこと。

大林組では、2018年、低炭素型のコンクリート「クリーンクリート®」を適用したオフィスビルについて、「J-クレジット制度」を活用し、コンクリートによるCO2排出削減量として国内で初めてクレジット(排出権)の認証を受けました。

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