DICTIONARY用語集
ZEB・ZEH ぜぶ・ぜっち
ZEBは「net Zero Energy Building」の略称であり、ZEHは「net Zero Energy House」の略称です。年間での一次エネルギー消費量を正味(ネット)ゼロ、またはおおむねゼロとなる建築物のことと定義されています。
一次エネルギーとは自然界に存在しているエネルギー源のことで、石油、石炭、天然ガスなどの枯渇性のものと、太陽光、太陽熱など再生可能なものに分類されます。再生可能エネルギーは建物内で得ることもできます。
建築物利用による年間での一次エネルギーの消費量をネットゼロとするためには、建築物や設備のエネルギー性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギー活用などで削減することが重要だと考えられます。
ZEBのレベル分類
ZEBは、エネルギー削減の達成度により4段階に分類されます。
