大林組70年略史

1961年に刊行された「大林組70年略史」を電子化して収録しています。
なお、社名・施設名などは、刊行時の表記のままとしていますので、あらかじめご了解下さい。

年表

年次 社内事項 社外一般
和暦 西暦 一般事項 主要決定工事 主要竣功工事
明治
二五
1892
1月
創業(二五日)
1月
阿部製紙工場
8月
阿部製紙工場
6月
鉄道敷設法公布(幹線官営の原則確立)
8月
第二次伊藤内閣成る
二六 1893
6月
伊藤哲郎入社
3月
朝日紡績今宮工場及び倉庫
10月
朝日紡績今宮工場及び倉庫
二七 1894
9月
大林義雄誕生(二六日)
10月
金巾製織四貫島工場
 
8月
対清宣戦布告(一日)
11月
旅順、大連陥落
二八 1895
11月
大阪硫曹工場
大阪府第二尋常中学校
10月
金巾製織四貫島工場
4月
日清講和条約調印
露・独・仏三国、日本に遼東半島の返還を勧告
5月
台湾を領土に編入
二九 1896
5月
小原孝平入社
4月
讃岐鉄道延長線第一区
5月
大和紡績工場
日本刷子工場
朝日紡績能美工場
6月
近江麻糸紡織工場
7月
日本絹糸紡績工場
日本繊糸敷地及び工場
尼ケ崎紡績工場
12月
近江銀行
5月
大阪硫曹工場
6月
大阪府第二尋常中学校
12月
日本刷子工場
4月
民法第三篇公布(請負契約を法的に規定)

○年末大阪において銀行の取付が起り、両毛機業地に波及

三〇 1897
2月
大阪舎密工業敷地及び機関室
6月
九州倉庫
8月
大阪製薬工場
阿部製紙抄紙場他
11月
毛斯綸紡織粗紡室
2月
讃岐鉄道延長線第一区
3月
近江銀行
4月
近江麻糸紡織工場
5月
日本絹糸紡績工場
尼ケ崎紡績工場
6月
大和紡績工場
朝日紡績能美工場
9月
日本繊糸敷地及び工場
11月
九州倉庫
12月
大阪製薬工場
阿部製紙抄紙場他
10月
大阪築港の起工

金本位制実施
○下半年景気が下降し、関西の紡績業者の休業続出

三一 1898
5月
白杉亀造(昭和一四年四月、嘉明三に改名)入社
2月
大阪府第三及び第四尋常中学校
3月
日本繊糸寄宿舎
5月
大日本武徳会京都支部演武場
6月
大阪市築港ブロックヤード海面埋立
7月
住友銀行広島支店
4月
毛斯綸紡織粗紡室
5月
大阪舎密工業敷地及び機関室
8月
日本繊糸寄宿舎
12月
大阪市築港ブロックヤード海面埋立
7月
民法第三篇(請負契約を法的に規定)施工
三二 1899
1月
日本銀行大阪支店本館基礎
2月
大阪市築港セメント倉庫他
3月
日本繊糸麻工場
4月
大阪市中大江尋常小学校
6月
滋賀県尋常師範学校
7月
京都蚕業講習所
9月
住友本店倉庫
10月
大阪府第二師範学校
3月
大日本武徳会京都支部演武場
住友銀行広島支店
日本銀行大阪支店本館基礎
7月
日本繊糸麻工場
10月
大阪市中大江尋常小学校
11月
住友本店倉庫
12月
大阪府第三及び第四尋常中学校
大阪市築港セメント倉庫他
7月
改正条約実施(法権及び税権の回復)

○金融逼迫

三三 1900
1月
大阪市築港工事
大阪工業学校冶金窯業工場
4月
北酉島樋管新設
7月
大阪府師範学校
9月
大阪府第七中学校
11月
東京倉庫大阪支店倉庫
3月
大阪府第二師範学校
4月
京都蚕業講習所
6月
滋賀県尋常師範学校
7月
大阪工業学校冶金窯業工場
北酉島樋管新設
5月
義和団猖獗を極める(北清事変)
10月
私設鉄道法施行

○海外貿易逆調、正貨の流出続く

三四 1901
8月
滋賀県第二中学校寄宿舎
11月
第五回内国勧業博覧会諸施設
3月
大阪府第七中学校
4月
大阪府師範学校
5月
東京倉庫大阪支店倉庫
5月
山陽本線全通(これにより東京下関間全通)

○1~5月関西地方の金融恐慌、支払停止銀行三四行

三五 1902
6月
中島茂義、宇高有耳入社
12月
阿部製紙ブローハウス拡張
3月
滋賀県第二中学校寄宿舎
12月
阿部製紙ブローハウス拡張
1月
日英同盟条約締結

○3月以降金融緩慢となる

三六 1903
4月
第五回内国勧業博覧会諸施設
4月
第五回内国勧業博覧会開催(大阪)
12月
京釜鉄道速成に関する緊急勅令公布

○金融緩慢続く

三七 1904
2月
店名を「大林組」と定める
5月
加藤芳太郎入社
6月
東京市京橋区金六町に事務所開設
7月
新義州に軍用製材工場を開設、多田栄吉次長に就任、後に所長となる
3月
京釜鉄道第五工区第八小区(永洞工区)
第五師団廐舎
4月
大阪市築港倉庫及び桟橋
6月
第五師団陸軍予備病院
三井鉱山三池炭鉱事務所砂利及び砂調達
天王寺陸軍予備病院
7月
軍用鉄道平壤新義州間第三十一工区(平壤日落洞間)
軍用鉄道京義線停車場(六十八ケ所)
軍用鉄道用枕木その他製材作業(新義州)
8月
広島陸軍予備病院
善通寺陸軍予備病院
大阪陸軍予備病院
9月
軍用鉄道碧瀾渡停車場他
大阪砲兵工廠整地拡張
10月
金巾製織倉庫
12月
台湾要塞司令部用木材他供給
陸軍被服廠大阪支廠
4月
第五師団厩舎
5月
大阪市築港倉庫及び桟橋
6月
第五師団陸軍予備病院
9月
天王寺陸軍予備病院
広島陸軍予備病院
善通寺陸軍予備病院
10月
京釜鉄道第五工区第八小区(永洞工区)
軍用鉄道平壤新義州間第三十一工区(平壤日落洞間)
大阪陸軍予備病院
12月
軍用鉄道碧瀾渡停車場他
金巾製織倉庫
大阪砲兵工廠整地拡張
2月
日露国交断絶(六日)
対露宣戦布告(一〇日)
3月
京義鉄道敷設に関する日韓約款調印
5月
鴨緑江の戦に勝利
11月
京釜鉄道全通
三八 1905
2月
店主芳五郎、岩下清周翁と相識る
6月
本店を大阪市東区北浜二丁目に移転
大阪市西区境川に製材工場を開設
7月
宿直規程制定
8月
新義州大林製材工場規程実施
10月
植村克己入社
11月
船越欽哉入社
12月
会計、工務、庶務に店主の閲覧を受ける日誌開始、本店における支払定日と執務時間(午前八時から午後六時まで)を定める
1月
浜寺俘虜収容所
2月
同右追加
4月
大阪硫曹鉛室増築
大阪砲兵工廠薬莢水圧場他
7月
大阪砲兵工廠火砲製造所
8月
和田岬臨時陸軍検疫所
大阪砲兵工廠弁天島火砲製造所敷地盛土及び発電所
9月
呉海軍工廠
金巾製織社宅、食堂
10月
摂津製油工場
大阪砲兵工廠弾丸製造所
2月
浜寺俘虜収容所
3月
陸軍被服廠大阪支廠
4月
浜寺俘虜収容所追加
5月
大阪市築港工事
軍用鉄道京義線停車場(六十八ケ所)
9月
和田岬臨時陸軍検疫所
10月
大阪硫曹鉛室増築
11月
大阪砲兵工廠火砲製造所
12月
三井鉱山三池炭鉱事務所砂利及び砂調達
台湾要塞司令部用木材他供給
1月
旅順開城
3月
奉天会戦終了(一〇日)
5月
日本海々戦(二七日)
6月
大阪府令第五十一号土木請負取締規則公布(七月施行)
9月
日露講和条約調印(五日)
11月
韓国保護条約調印(韓国外交権の接収)
京義鉄道全通
12月
満洲に関する日清条約調印
三九 1906
1月
積立金規程制定(毎月月給の二十分の一以上)
2月
店主芳五郎、朝鮮視察
10月
松本禹象入社
2月
戦捷記念博覧会場
4月
大阪砲兵工廠火砲製造所旋鑪工場
5月
大阪砲兵工廠内平野川鉄橋他
6月
東京第三煙草製造所
撫養塩務局事務所及び倉庫
7月
龍山及び平壤駐屯軍兵営
10月
韓国駐剳軍歩兵聯隊大隊本部他
11月
舞鶴水交支社
高橋製帽所工場
龍山歩兵聯隊庖厨、浴室他
大阪砲兵工廠弁天島倉庫及び火砲製造所砲廠他
2月
大阪砲兵工廠薬莢水圧場他
3月
大阪砲兵工廠弾丸製造所
金巾製織社宅、食堂
戦捷記念博覧会場
5月
大阪砲兵工廠弁天島火砲製造所敷地盛土及び発電所
7月
呉海軍工廠
大阪砲兵工廠火砲製造所旋鑪工場
12月
大阪砲兵工廠内平野川鉄橋他
3月
鉄道国有法公布(三一日)
11月
南満洲鉄道(株)設立

○企業熱盛ん、電力会社を中心に新会社興起

四〇 1907
7月
安井豊入社
2月
天王寺陸軍廠舎
第一師団陸軍被服廠
3月
神戸精糖工場
東洋製紙工場
4月
大阪市築港倉庫
5月
大阪市築港大道路
発動機製造事務所
龍山歩兵聯隊衛兵所他
6月
龍山兵営敷地土工並びに道路新設他
8月
岐阜歩兵第六十八聯隊
9月
篠山歩兵第七十聯隊
日本絹綿紡織京都工場
韓国駐剳軍司令官々邸他
10月
日本醤油醸造尼崎分工場
11月
岡山野戦砲兵聯隊兵営
3月
大阪砲兵工廠弁天島倉庫及び火砲製造所砲廠他
東京第三煙草製造所
撫養塩務局事務所及び倉庫
天王寺陸軍廠舎
4月
舞鶴水交支社
高橋製帽所工場
龍山歩兵聯隊庖厨、浴室他
7月
龍山及び平壤駐屯軍兵営
8月
摂津製油工場
9月
第一師団陸軍被服廠
韓国駐剳軍歩兵聯隊大隊本部他
11月
発動機製造事務所
12月
東洋製紙工場
龍山兵営敷地土工並びに道路新設他
1月
株式暴落
3月
金融恐慌勃発
四一 1908
3月
富田義敬入社
会計事務取扱心得制定
4月
店員兵役中手当支給ノ件制定
6月
支店出張所資金調理心得、支店出張所勘定科目例制定
9月
会計検査員心得ノ件制定
10月
辞令押捺印章変更(「大林之印」から「大林組之印」に)

○店主芳五郎、片岡直輝翁と相識る

2月
徳島歩兵第六十二聯隊兵営
豊橋第十五師団兵営
津歩兵聯隊兵営
京城衛戌病院他
4月
歩兵第六十聯隊兵営
5月
奈良歩兵第五十三聯隊兵営
韓国駐剳軍司令部付将官々舎及び龍山陸軍兵器支廠事務所
9月
豊橋甲騎兵第二十五、二十六聯隊兵営
2月
神戸精糖工場
龍山歩兵聯隊衛兵所他
3月
大阪市築港大道路
大阪市築港倉庫
9月
岐阜歩兵第六十八聯隊津歩兵聯隊兵営
10月
篠山歩兵第七十聯隊
日本絹綿紡織京都工場
岡山野戦砲兵聯隊兵営
徳島歩兵第六十二聯隊兵営
豊橋第十五師団及び歩兵第六十聯隊兵営
京城衛戌病院他
12月
日本醤油醸造尼崎分工場
韓国駐剳軍司令部付将官々舎及び龍山陸軍兵器支廠事務所
10月
戊申詔書宣布(一三日)

○前半年にかけて恐慌激化、支払停止銀行三五行、取付七〇余行、景気全く沈滞

四二 1909
3月
工学博士岡胤信入社
7月
合資会社大林組設立(一日)
出資額の総額五十万円
本店
大阪市東区北浜二丁目二十七番地ノ乙
業務分掌規程成文化
3月
第四師団禁野火薬庫
箕面有馬電気軌道、第一、四、五、七、八工区及び梅田停留所
4月
箕面有馬電気軌道三国橋発電所、池田変圧所
鐘淵紡績兵庫支店工場
8月
第四師団玉造門内兵器庫
9月
鉄道院岩越線第七工区線路
鐘淵紡績博多支店工場
11月
鉄道院鷹取工場増築
千住製絨所第五工場増築
2月
奈良歩兵第五十三聯隊兵営
4月
豊橋甲騎兵第二十五、二十六聯隊兵営
6月
韓国駐剳軍司令官々邸他
9月
箕面有馬電気軌道三国橋発電所、池田変圧所
11月
鐘淵紡績兵庫支店工場
12月
箕面有馬電気軌道第一、四、五、七、八工区及び梅田停留所
7月
大阪市北部の大火(一〇日)
9月
韓国全羅道を中心とする民族運動大討伐
10月
伊藤博文暗殺
11月
韓国一進会日韓併合を韓国皇帝に上奏

○大阪府建築取締規則公布

四三 1910
4月
旅費給与規則制定
11月
店主芳五郎、上原元帥と相識る
12月
工事器械使用規定制定
3月
鉄道院山陽本線三石吉永間複線土工
善通寺陸軍兵器支廠兵器庫
4月
島商会
5月
字品陸軍糧秣支廠
宝塚新温泉他
7月
北浜銀行堂島支店
東海道本線京都神戸間砂利採取撒布
芦辺倶楽部第一、二、三号館
東京根津尋常小学校
8月
武徳会大阪支部武徳殿
3月
第四師団玉造門内兵器庫
千住製絨所第五工場増築
5月
鐘淵紡績博多支店工場
鉄道院鷹取工場増築
10月
第四師団禁野火薬庫
12月
善通寺陸軍兵器支廠兵器庫
島商会
8月
日韓併合条約調印(二二日)、次いで韓国を朝鮮と改称(二九日)
9月
朝鮮総督府官制公布
四四 1911
1月
日比安平入社
3月
本店休日ニ関スル件制定
5月
生駒隧道工事会計事務取扱心得制定
7月
藤泉賢四郎入社
1月
鉄道院浜松工場内発電所
2月
鉄道院東京中央停車場
5月
島商会増築
6月
大阪電気軌道生駒隧道及び附近線路
9月
浜崎商店
新世界
第四師団戦用被服庫
3月
鉄道院山陽本線三石吉永間複線土工
宇品陸軍糧秣支廠
宝塚新温泉他
東京根津尋常小学校
5月
鉄道院浜松工場内発電所
6月
芦辺倶楽部第一、二、三号館
10月
東海道本線京都神戸間砂利採取撒布
島商会増築
7月
修正日米通商条約、日英通商航海条約及び新関税法実施(関税自主権が確立し保護貿易政策採用)
9月
建築業協会設立
四五 1912
7月
鈴木甫、石田信夫入社
1月
大阪砲兵工廠倉庫他
宇治川電気第二変電所
2月
関西本線王子停車場
3月
宝塚温泉場附属游泳所
鉄道工務所事務所
4月
横浜電線尼崎工場
5月
大阪電気軌道第三、四、六工区
大阪市天王寺車庫
7月
宇治川電気大阪事務所
3月
鉄道院岩越線第七工区線路
第四師団戦用被服庫
大阪砲兵工廠倉庫他
4月
浜崎商店
5月
新世界
宝塚温泉場付属游泳所
6月
武徳会大阪支部武徳殿
1月
中華民国成立
2月
清国宣統皇帝退位、袁世凱臨時大総統就任
大正元
8月
高橋誠一入社
10月
社報の発行開始
8月
大阪電気軌道放出発電所
百三十銀行曽根崎支店
大阪合同紡績神崎工場
伏見桃山御陵
桃山停車場拡張
北浜銀行築港住宅
商業興信所事務所
9月
芦辺倶楽部本屋
10月
大分紡績第一工場
大阪電気軌道道床用砕石調達
横浜電線尼崎船渠護岸
11月
大阪莫大小紡織三津屋工場
12月
大阪土地建物貸家
宇治川電気海老江変電所他
宝塚婦人博覧会
曽根崎新地歌舞練場
山陽紡績味野工場増築
大阪電気軌道第一、二工区
8月
大阪市天王寺車庫
9月
伏見桃山御陵
桃山停車場拡張
10月
横浜電線尼崎工場
北浜銀行堂島支店
11月
宇治川電気第二変電所
関西本線王子停車場
12月
鉄道工務所事務所
芦辺倶楽部本屋
7月
明治天皇崩御「大正」に改元(三〇日)
1913
4月
例規類集(第一版)刊行
6月
妹尾一夫入社
7月
本田登入社
1月
宇治川電気高津、北浜、野江開閉所
古河合名尼崎煉銅工場
3月
鉄道院大井変電所
4月
久原鉱業事務所
大阪電気軌道第七工区
5月
大阪電気軌道第八工区
6月
上毛モスリン岐阜工場
8月
大阪電球工場
倉敷紡績倉敷工場寄宿舎
9月
京都停車場
奈良郵便局
箕面有馬電気軌道新免経営地道路
10月
大阪倶楽部
箕面有馬電気軌道武庫川橋梁
倉敷紡績萬寿工場
11月
新難波橋
伊藤忠商店
12月
鉄道院大井工場御料車庫
2月
宇治川電気大阪事務所
3月
宝塚婦人博覧会
大阪電気軌道第三、四工区
4月
大阪土地建物貸家
宇治川電気高津、北浜、野江開閉所
大阪莫大小紡織三津屋工場
横浜電線尼崎船渠護岸
5月
北浜銀行築港住宅
商業興信所事務所
大阪電気軌道第六工区
6月
古河合名尼崎煉銅工場
7月
宇治川電気海老江変電所他
8月
山陽紡績味野工場増築
鉄道院大井変電所
大阪電気軌道第一、二工区
大阪電気軌道放出発電所
9月
大阪合同紡績神崎工場
11月
百三十銀行曽根崎支店
久原鉱業事務所
箕面有馬電気軌道新免経営地道路
大阪電気軌道道床用砕石調達
大阪電気軌道第七工区
12月
大分紡績第一工場
10月
袁世凱中国大総統に就任、日本、中国を正式承認

○景気沈滞の底をつく

1914
2月
東京支店を東京市麹町区内幸町一丁目三番地に設置
4月
木村得三郎入社
12月
小倉出張所開設
2月
武内商店築港倉庫
鉄道院大井工場客車修繕工場
大阪電気軌道大阪停留所
3月
日本郵船大阪支店倉庫
4月
武庫離宮
台湾銀行東京支店
伏見桃山東陵
鉄道院代々木御祭場仮支線
7月
住友鉱業肥料製造所
8月
神戸市水道千刈水源地
第四師団禁野火薬庫臨時構築物
京都停車場御便殿
11月
加富登麦酒大阪支店
鉄道院武庫川橋梁
12月
鉄道院小倉工場
鉄道院下関停車場
鉄道院南風崎松原間復旧
1月
倉敷紡績倉敷工場寄宿舎
大阪電気軌道第八工区
2月
大阪電球工場
奈良郵便局
3月
鉄道院東京中央停車場
4月
大阪電気軌道生駒隧道及び大阪停留所
5月
鉄道院代々木御祭場仮支線
6月
武内商店築港倉庫
7月
箕面有馬電気軌道武庫川橋梁
上毛モスリン岐阜工場
日本郵船大阪支店倉庫
京都停車場
鉄道院大井工場御料車庫
8月
第四師団禁野火薬庫臨時構築物
9月
武庫離宮
10月
大阪倶楽部
11月
住友鉱業肥料製造所
12月
伏見桃山東陵
鉄道院大井工場客車修繕工場
4月
照憲皇大后崩御
7月
オーストリアの対セルビア宣戦(第一次世界大戦勃発)(二八日)
8月
日本、対独宣戦布告(二三日)
一日~二九日の間に同盟国側と連合国側との間に宣戦布告
12月
東京駅開場(一八日)

○大戦勃発に伴い経済界大動揺

1915
4月
業務執行社員伊藤哲郎同白杉亀造、代表社員となる
7月
加藤登入社
8月
本店支店製材部常設出張所ノ勤務時間及ビ時間外特別勤務手当給与規程、出張所詰所及ビ工事現場勤務時間ニ関スル件、出張所詰所及ビ工事現場休業ニ関スル件、現業従事手当支給規程、本支店ノ時間外特別勤務手当給与規程制定
1月
鉄道院大井工場鍛冶、鋳物工場
豊国火災保険本社
2月
横浜生命保険本社
5月
乃木神社
東京鉄道病院
6月
鉄道院広島、行橋、武雄及び肥前山口各停車場拡張
日本製氷第十工場
東神倉庫仮埋立
御大礼二条離宮内南車寄、大宮御所内皇族休所及び仙洞御所内朝集所
7月
大阪鉄工所桜島工場
高崎専売支局煙草工場
9月
第六師団輜重兵第六大隊兵舎改築
住友電線製造所
10月
東京帝国大学工科実験室
鉄道院山陽本線姫路網干間複線
11月
鉄道院津和野線第四工区
東京海上火災保険大阪支店
12月
大阪砲兵工廠小倉旋鑪工場
3月
鉄道院小倉工場
4月
曽根崎新地歌舞練場
5月
加富登麦酒大阪支店
鉄道院下関停車場
新難波橋
倉敷紡績萬寿工場
7月
台湾銀行東京支店
鉄道院南風崎松原間復旧
8月
豊国火災保険本社
9月
御大礼二条離宮内南車寄、大宮御所内皇族休所及び仙洞御所内朝集所
10月
京都停車場御便殿
11月
日本製氷第十工場
鉄道院武庫川橋梁
鉄道院大井工場鍛冶、鋳物工場
11月
鉄道請負業協会設立

○大戦の影響により出超一億七千五百万円、十二月に至り、諸株暴騰大戦景気が始まる

1916
1月
店主芳五郎死去(二四日)
義雄業務継承
3月
小津利一入社
10月
渡部圭吾入社
2月
鐘淵紡績兵庫支店工場増築
日本貯蔵銀行本店
3月
山下汽船神戸支店
大阪鉄工所桜島町埋立
5月
東京砲兵工廠鉄砲製造所倉庫
古河合名大阪支店
6月
第百四十七銀行本店
兵庫電気軌道塩屋明石間第一工区
7月
日本郵船大阪支店
横浜絹布倉庫本社
日本火薬製造厚狭工場
三菱合資大阪製煉所分銅工場
8月
浅野造船所船台
鐘淵紡績洲本支店工場
9月
日本紡織大和田工場
鉄道院若松工場
谷口綿布吉見工場
10月
日清生命保険本社
大阪鉄工所船台
12月
王子製紙大阪分社工場
大阪鉄工所敷地埋立
大阪電気分銅製錬工場
2月
伊藤忠商店
3月
大阪砲兵工廠小倉旋鑪工場
4月
大阪鉄工所桜島工場
5月
東京鉄道病院
第六師団輜重兵第六大隊兵舎改築
住友電線製造所
鉄道院広島、行橋、武雄及び肥前山口各停車場拡張
9月
鐘淵紡績兵庫支店工場増築
乃木神社
10月
高崎専売支局煙草工場
横浜生命保険本社
大阪鉄工所桜島町埋立
東京海上火災保険大阪支店
11月
東京砲兵工廠鉄砲製造所倉庫
鉄道院山陽本線姫路綱干間複線
12月
東神倉庫仮埋立
東京帝国大学工科実験室
8月
工場法施行令及び同施行細則公布
9月
工場法施行

○軍需関係の事業殷盛となる(化学、鉄工、機械工業の新設が盛ん)
○前年に引続き輸出超過、金融は著しく緩慢

1917
2月
例規類集(第二版)刊行
7月
久保彌太郎入社
1月
神戸税関仮上家
3月
福岡県立図書館
山陽紡績味野工場増築
阪神電鉄東明変電所
4月
東京紡績西新井工場
5月
東洋製紙工場増設
旭電化工業尾久工場
大阪合同紡績神崎第三工場
6月
大阪窯業恩加島工場新設、敷地造成
7月
東洋毛絲紡績今津工場
浅野合資製鉄部厚板工場及び機械基礎
東京織物原ノ町工場
9月
私立川崎商船学校
大阪鉄工所船台延長
10月
日東捺染赤川工場
11月
原田造船所工場
12月
日本郵船大正橋倉庫
2月
神戸税関仮上家
3月
神戸市水道千刈水源地
三菱合資大阪製錬所分銅工場
5月
兵庫電気軌道塩屋明石間第一工区
横浜絹布倉庫本社
阪神電鉄東明変電所
6月
鉄道院若松工場
大阪鉄工所船台
山下汽船神戸支店
日本火薬製造厚狭工場
日本紡織大和田工場
7月
谷口綿布吉見工場
鐘淵紡績洲本支店工場
8月
山陽紡績味野工場増築
鉄道院津和野線第四工区
9月
日本貯蔵銀行本店
11月
日清生命保険本社
旭電化工業尾久工場
福岡県立図書館
大阪電気分銅製錬工場
大阪窯業恩加島工場新設、敷地造成
12月
大阪鉄工所敷地埋立
1月
日本建築士会発足
3月
露国三月革命、ニコライ二世退位(一五日)
4月
米、対独宣戦布告(六日)
11月
露国十一月革命(ソビエト政権成立)

○空前の輸出超過

1918
4月
大林芳郎誕生(一七日)
7月
河合貞一郎入社
10月
塚本浩入社
12月
株式会社大林組創立(一日)
資本金五十万円(一株につき三十円払込、払込資本金額三十万円)
本店
大阪市東区北浜二丁目二十七番地ノ乙
支店
東京市麹町区内幸町一丁目三番地
3月
島商店罹災建物復旧
鉄道院鹿児島停車場
4月
東京中央電話局
日本絹紡績工場
盤城炭砿綴製作所、平発電所
久原鉱業本店増改築
5月
東洋製鉄戸畑工場
長瀬商店自動車部建物
大阪鉄工所鉄船工場
北陸電化武生工場
三井物産宇野造船所事務所、工場及び玉工場船台
京都専売支局煙草工場、印刷工場
6月
中津絹糸紡織中津工場
7月
日本汽船笠戸造船所
大阪窯業造船部乾船渠
古河商事門司支店若松出張所
8月
広島呉電力江ノ川水力発電所
9月
横浜撚糸織物第一工場
第十五師団輜重兵第十五大隊兵舎
10月
阪神急行電鉄西宮芦屋川間線路及び停留所
三田尻専売支局向島塩再製工場
住友鋳鋼所外輪圧延機基礎
住友伸銅所分工場敷地盛土
11月
堺セルロイド三宝工場
製紙工場
12月
第十二師団野戦重砲兵第五聯隊大隊本部、兵舎、厩舎
1月
浅野造船所船台
2月
浅野合資製鉄部厚板工場及び機械基礎
東京織物原ノ町工場
4月
大阪鉄工所船台延長
7月
東洋毛絲紡績今津工場
東京紡績西新井工場
8月
大阪合同紡績神崎第三工場
私立川崎商船学校
古河合名大阪支店
東洋製紙工場増設
10月
鉄道院鹿児島停車場
11月
第百四十七銀行本店
日本絹紡績工場
王子製紙大阪分社工場
中津絹糸紡織中津工場
日本郵船大阪支店
長瀬商店自動車部建物
12月
大阪鉄工所鉄船工場
7月
米価昂騰、各地取引所立合停止
8月
富山県に米騒動勃発
日本シベリア出兵(一二日)
11月
連合軍の対独休戦(第一次大戦の終結)
独帝国崩壊、ドイツ共和国成立

○大戦終結に伴い、銑鉄、綿糸、運賃等大暴落

1919
3月
株式会社大林組に合資会社大林組を合併
合併後の資本金二百万円(一株につき三十円払込、払込資本金額百二十万円)
小倉支店を小倉市米町二丁目三十二番地に開設
社員援護会設立
職員ノ分限ニ関スル規程制定(一〇日)
4月
社長義雄、建築業協会理事長に就任
7月
本店を大阪市東区京橋三丁目七十五番地の新社屋に移転
8月
社員給料支給規程制定(二五日)
11月
社長義雄、日本土木建築請負業者聯合会副会長に就任
建築工事現業修習のため社員高橋誠一、同本田登米国へ出張(大正一〇年六月帰朝)
常務取締役伊藤哲郎死去(一七日)
1月
第四師団野砲兵第四聯隊本部、兵舎、砲廠及び廐舎
三田尻専売支局下松工場
4月
鉄道院山陽本線瀬野東隧道増設
東京市電気局浜松町工場塗工場他
5月
鉄道院鷹取工場増築
下松塩再製工場土取場埋戻
6月
鉄道員岡山駅機関車庫
日本メリヤス枚方工場
高島屋飯田合名大阪支店
7月
鉄道院正明市線第一工区
鉄道院若松停車場
8月
大阪砲兵工廠圧延場増改築
9月
泉州織物岸和田工場
大阪商船南堀江倉庫
阪神急行電鉄三国変電所
大日本醸造藤沢工場
横浜撚絲織物第二工場
横浜電線製造装鎧工場
東洋毛糸紡績工場
10月
日本海上保険本社
金華紡織岐阜工場
11月
三国紡績豊津工場
大阪毎日新聞本社
吉見紡織工場
12月
旭人造絹糸膳所工場
古河電工尼崎製罐工場
和泉織物工場
第十二師団野戦重砲兵第五聯隊兵器庫
2月
住友鋳鋼所外輪圧延機基礎
日本郵船大正橋倉庫
横浜撚糸織物第一工場
3月
原田造船所工場
日本汽船笠戸造船所
第十五師団輜重兵第十五大隊兵舎
三田尻専売支局向島塩再製工場及び下松工場
三井物産玉工場船台
4月
日東捺染赤川工場
久原鉱業本店増改築
5月
東洋製鉄戸畑工場
三井物産宇野造船所事務所及び工場
島商店罹災建物復旧
大阪窯業造船部乾船渠
8月
北陸電化武生工場
住友伸銅所分工場敷地盛土
東京市電気局浜松町工場塗工場他
高島屋飯田合名大阪支店
9月
堺セルロイド三宝工場
製紙工場
10月
盤城炭砿綴製作所、平発電所
11月
日本メリヤス枚方工場
古河商事門司支店若松出張所
第四師団野砲兵第四聯隊本部、兵舎、砲廠及び廐舎
下松塩再製工場土取場埋戻
12月
広島呉電力江ノ川水力発電所
鉄道院山陽本線瀬野東隧道増設
大日本醸造藤沢工場
東京中央電話局
4月
道路法、都市計画法、市街地建築物法公布
6月
ヴェルサイユ条約調印
対独講和成立
8月
阪神国道起工
11月
日本土木建築請負業者聯合会設立

○戦後景気が起り、投機熱にあおられて財界は一大ブームを現出

1920
4月
社長義雄土木建築業視察のため欧米出張(建築部長松本禹象帯同)(一一月帰朝)
5月
岩崎甚太郎入社
8月
例規類集(第三版)刊行
10月
現場巡視規程制定
宝来佐市郎入社
12月
松本禹象、植村克己取締役就任、野田文敏監査役就任
社員加藤登、同塚本浩建築事業調査のため上海へ出張(一〇年九月帰朝)
1月
森永製葉園田村工場
大津紡績工場
阪神急行電鉄今津発電所
日本車輌製造名古屋工場機関車工場
2月
大阪合同紡績小松島支店工場
住友倉庫築港埠頭上屋
住友銀行川口支店
3月
鉄道院東京市街線第一工区高架橋
東京電気川崎工場第二十五号建家
東海倉庫
4月
大阪市電西野田桜島線
5月
汽車製造鉄骨上屋
第十二師団野戦重砲兵第五聯隊廐舎
大阪市送水喞筒室
鉄道省吹田工場
野戦重砲兵旅団司令部庁舎、同第三聯隊大隊本部他
6月
農商務省陶磁器誠験所
7月
第十五師団野砲兵第二十一聯隊兵舎、廐舎
第十一師団野砲兵第十一聯隊兵舎、廐舎
東京市電早稲田仮車庫
大阪商船神戸支店
住友伸銅所尼崎分工場
8月
十五銀行福岡支店
大阪税関富島町上家
9月
淀橋専売支局倉庫
秀英舎第三工場
京都専売支局庁舎
10月
阪神電鉄東浜発電所
陸軍省敦賀検疫所
造幣局伸銅工場
第十六師団航空第三大隊兵舎、飛行場他
郡山専売支局煙草製造工場
呉海軍兵学校官舎、兵舎
11月
九州帝国大学農学部動植物学教室
12月
住友銀行広島支店東出張所
2月
阪神急行電鉄三国変電所
第十二師団野戦重砲兵第五聯隊大隊本部兵舎
大阪商船南堀江倉庫
3月
横浜撚絲織物第二工場
4月
東洋毛糸紡績工場
5月
京都専売支局煙草工場、印刷工場
金華紡織岐阜工場
6月
大阪砲兵工廠圧延場増改築
阪神急行電鉄西宮芦屋川間線路及び停留所
鉄道省鷹取工場増築
第十二師団野戦重砲兵第五聯隊兵器庫
古河電工尼崎製罐工場
住友倉庫築港埠頭上屋
7月
東海倉庫
三国紡績豊津工場
和泉織物工場
8月
泉州織物岸和田工場
9月
大津紡績工場
日本車輌製造名古屋工場機関車工場
10月
横浜電線製造製鎧工場
鉄道省正明市線第一工区
汽車製造鉄骨上家
野戦重砲兵旅団司令部庁舎、同第三聯隊大隊本部他
旭人造絹糸膳所工場
大阪市電西野田桜島線
鉄道省若松停車場
11月
吉見紡織工場
大阪合同紡績小松島支店工場
東京市電早稲田仮車庫陸軍省敦賀検疫所
第十五師団野砲兵第二十一聯隊兵舎、厩舎
第十一師団野砲兵第十一聯隊兵舎、厩舎
12月
第十二師団野戦重砲兵第五聯隊廐舎
1月
国際聯盟成立
3月
戦後の大恐慌、期米、生糸、綿糸、諸株大暴落
4月
ニューヨーク取引所に恐慌勃発
5月
鉄道省設置(鉄道院廃止)

○銀行の取付休業頻発

一〇 1921
3月
田邊信入社
神戸出張所開設
名古屋出張所開設
6月
第二回株金払込(一株につき七円五十銭)完了、払込資本金額百五十万円となる
大阪市西区千島町六番地に製材部の新工場完成
7月
現場会計報告整理心得制定
8月
常務取締役大林賢四郎建築事業視察のため渡米(社員今村三郎帯同)(一二月帰朝)
11月
材料整理心得制定
1月
日清紡績名古屋工場
2月
神戸市宇治川橋及び湊川陸橋
風月堂大阪支店
大阪電燈春日出第二発電所
3月
鉄道省東京市街線第二工区高架橋及び神田駅乗降場
日本電気第九、十一工場
4月
国勢院庁舎
鉄道省東京市街線第三工区高架橋基礎
5月
日本信託銀行本店
6月
日本興業銀行本店
大阪高等学校本館
信越電力中津川第二発電所
7月
大阪砲兵工廠鏇工場
日本楽器浜松工場
大阪市電気局九条発電所増築
8月
関西信託本社
9月
阪神電鉄伝法線第三、四工区
10月
富山紡績富山工場
造幣局本館増築
福井県庁舎
東京中央電話局牛込分局
11月
大阪松竹座
東洋毛糸紡績今津工場第三期
12月
横浜中央電話局
1月
大阪税関富島町上家
鉄道省岡山駅機関車庫
2月
阪神電鉄東浜発電所
森永製菓園田村工場
淀橋専売支局倉庫
3月
鉄道省吹田工場
京都専売支局庁舎
4月
住友伸銅所尼崎分工場
鉄道省吹田工場
5月
農商務省陶磁器試験所
大阪市送水喞筒室
6月
郡山専売支局煙草製造工場
住友銀行広島支店東出張所
秀英舎第三工場
造幣局伸銅工場
呉海軍兵学校官舎、兵舎
7月
九州帝国大学農学部動植物学教室
8月
鉄道省東京市街線第一工区高架橋
9月
住友銀行川口支店
10月
東京電気川崎工場第二十五号建家
神戸市宇治川橋及び湊川陸橋
11月
阪神急行電鉄今津発電所
12月
日本電気第九、十一工場
風月堂大阪支店
4月
メートル法公布(建設関係は二十年の猶予期間を置く)
農商務省の下に工業品規格統一調査会を設置
住宅組合法制定
10月
鉄道五十年祝典挙行
11月
原敬東京駅で暗殺さる
ワシントン軍縮会議開会(翌年二月まで)
12月
日英同盟廃棄

○会計法改正(特別の場合入札保証金を免ずる)

一一 1922
3月
第三回株金払込(一株につき十二円五十銭)完了、資本金二百万円全額払込済となる
4月
小田島兵吉入社
5月
西澤藤生入社
諸用品取扱規程制定
7月
神戸出張所閉鎖
9月
今林彦太郎入社
10月
工作所業務分掌規程、工作所会計整理心得制定
2月
大阪三品取引所
大阪市船場尋常小学校
3月
野田醤油第十七工場
東京市電錦糸堀車庫
4月
福岡市庁舎
5月
鉄道省東京市街線第三工区高架橋
6月
東京歌舞伎座
7月
京都電燈伏見第三発電所
大阪中央電話局難波分局
第十六師団航空第三大隊飛行機格納庫
信越電力中津川第一発電所水路
明治神宮外苑競技場
8月
日清生命保険大阪支店
9月
日鮮起業本社
鉄道省山手線五工区新宿駅本屋
萬歳ビルディング
10月
名古屋市第一線記念橋信越電力矢櫃見張所他
旭絹織膳所工場増築
大日本紡績郡山工場
11月
鐘淵紡績岐阜製糸試験工場
12月
住友ビルディング
大阪市久宝尋常小学校
大阪倶楽部
1月
大阪電燈春日出第二発電所
2月
国勢院庁舎
日清紡績名古屋工場
3月
大阪毎日新聞本社
大阪高等学校本館
日本毛糸紡績岐阜工場
東洋毛糸紡績今津工場第三期
4月
大阪商船神戸支店
第十六師団航空第三大隊兵舎、飛行場他
5月
大阪市電気局九条発電所増築
日本海上保険本社
6月
富山紡績富山工場
7月
阪神電鉄伝法線第三、四工区
8月
大阪砲兵工廠鏇工場
日本信託銀行本店
鉄道省東京市街線第三工区高架橋基礎
9月
東京中央電話局牛込分局
十五銀行福岡支店
10月
信越電力中津川第二発電所
鉄道省東京市街線第二工区高架橋及び神田駅乗降場
12月
造幣局本館増築
日本興業銀行本店
関西信託本社
野田醤油第十七工場
東京市電錦糸堀車庫
京都電燈伏見第三発電所
2月
日英米仏伊五ケ国、ワシントン海軍軍備制限条約に調印(八八艦隊中止)
7月
鉄道敷設法公布
12月
ソヴェト社会主義共和国連邦成立

○不況漸く慢性化

一二 1923
4月
畠山隆三郎入社
7月
東京支店を日本橋区北新堀町十七番地に移転
10月
武岡四郎入社
11月
東京支店を麹町区永楽町一丁目一番地に移転
12月
横浜出張所開設
1月
鉄道省東京市街線五工区橋梁
鉄道省山手線五工区地下道
2月
住友銀行道頓堀支店
3月
鴻池銀行本店
4月
住友銀行名古屋支店
富士瓦斯紡績中津工場
5月
野田醤油第十七工場仕込蔵内諸味槽
兵庫県港務部庁舎
7月
日本電力尼崎発電所
鉄道省東京市街線第六工区橋梁
8月
林兼商店冷蔵庫
9月
東京及び横浜罹災者収容所、横浜応急仮病院他
内務省委託罹災者収容バラック
三越室町及び駕籠町仮営業所
丸ビル改修
10月
東京地方専売局仮工場
時事新報社仮本社
11月
日本麦酒鉱泉東京工場
横浜税関仮庁舎
12月
東京高等工業学校仮校舎
明治製糖本館及び原料製品倉庫
逓信省仮庁舎
大阪市日吉尋常小学校
大阪合同紡績小松島支店工場増築
1月
福井県庁舎
大阪松竹座
2月
日本楽器浜松工場
大阪市船場尋常小学校
日清生命保険大阪支店
鉄道省東京市街線第三工区高架橋
3月
第十六師団航空第三大隊飛行機格納庫
大日本紡績郡山工場
4月
大阪三品取引所
信越電力矢櫃見張所他
6月
鐘淵紡績岐阜製糸試験工場
8月
旭絹織膳所工場増築
10月
福岡市庁舎
日鮮起業本社
富士瓦斯紡績中津工場
東京及び横浜罹災者収容所、横浜応急仮病院他
内務省委託罹災者収容バラック
11月
大阪中央電話局難波分局
大阪市久宝尋常小学校
大阪倶楽部
住友銀行道頓堀支店
三越室町及び駕籠町仮営業所
時事新報社仮本社
12月
名古屋市第一線記念橋
林兼商店冷蔵庫
横浜中央電話局
東京地方専売局仮工場
9月
関東大震災(一日)
焼失戸数二九一、八七一戸、震災により年末の東京市人口一五三万人に減少
11月
独マルク価驚異的下落国民精神作興に関する大詔渙発
一三 1924
2月
大西源次郎、伊藤義弘製材機械及び工場調査のため米国出張(六月帰店)
3月
酒井彌三郎入社
4月
五十嵐芳雄、久米保衛入社
東京工作所開設
資本金を五百万円に増加決定
5月
社屋新築のため本店を一時西区江戸堀上通一丁目二十五番地日本海上ビルに移転
6月
徳永豊次入社
新株式第一回株金払込(一株につき二十円)完了、払込資本金額三百二十万円となる
7月
休職規程、傭人日給支給規程、兵役服務者身分及び待遇規程制定
給料支給規程改正
8月
社員住宅資金貸付規程、懲罰規程制定
9月
工作所東京工場会計整理心得制定
京都出張所開設
松井清足入社
12月
大林賢四郎副社長に、植村克己、松本禹象常務取締役に就任
監査役野田文敏任期満了により退任、加藤芳太郎監査役に就任
1月
神戸市第八号線道路、第二新川橋、軌道敷設
大阪ビルディング
2月
阪神電気鉄道甲子園運動場
神戸川西倉庫
3月
大阪基督教青年会館
4月
秀英社第二号工場
東京帝国大学工学部応用化学教室
有田ドラッグ商会本店
5月
和泉紡績忠岡工場
7月
農商務省大阪倉庫
鉄道省田端駅拡張
8月
日本毛織名古屋工場
文化普及会文化アパート
9月
東京府美術館
愛知電気鉄道第一工区
野田醤油仕込蔵内諸味槽
10月
阪神国道西成大橋
鉄道省山手線五工区新宿駅第二、第三乗降場
岸和田紡績津工場
神戸住友倉庫
飯山鉄道第三期
11月
富士瓦斯紡績小山工場
八重洲橋
江商ビルディング
三菱仲二十八号館
12月
神田駅本屋復旧
横浜生糸検査所
新京阪鉄道天神橋新淀川間高架線
2月
明治神宮外苑競技場
野田醤油第十七工場仕込蔵内諸味槽
横浜税関仮庁舎
東京高等工業学校仮校舎
逓信省仮庁舎
3月
神戸市第八号線道路、第二新川橋、軌道敷設
4月
鴻池銀行本店
萬歳ビルディング
5月
信越電力中津川第一発電所水路
6月
明治製糖本館及び原料製品倉庫
7月
阪神電気鉄道甲子園運動場
鉄道省東京市街線五工区橋梁
鉄道省山手線五工区地下道
9月
住友銀行名古屋支店
10月
日本麦酒鉱泉東京工場
大阪合同紡績小松島支店工場増築
鉄道省東京市街線第六工区橋梁
11月
大阪市日吉尋常小学校
12月
東京歌舞伎座
1月
レーニン没す
5月
米国の不況深刻化
英、金本位制実施
11月
東京放送局設置(一四年七月から本放送開始)
12月
スターリン、ソ連共産党中央委員会書記長に就任

○コンクリート工事標準仕様書決定

一四 1925
4月
稲垣皎三、宮村次郎、牧毅、別所武三郎、荒川初雄入社
横浜支店開設(横浜出張所を昇格)
久保彌太郎、土木建築事業視察のため欧米へ出張(一〇月帰朝)
7月
名古屋支店開設(名古屋出張所を昇格)
9月
雑工具及ビ工事器械附属材料並ビニ消耗材料取扱規程制定
11月
社長義雄、日本土木建築請負業者聯合会々長就任
廣田穰太郎入社
12月
松井清足取締役就任
1月
灘万総本店
東京市大塚窪町尋常小学校
2月
日本セメント佐伯工場
3月
大阪中央電信局
日本赤十字社本館修繕
4月
新京阪鉄道天神橋筋停留場(大阪新京阪ビル)
5月
宇和島市水源池
東京中央電話局
6月
旭絹織膳所工場第三次増築
7月
大阪電気軌道上本町停留場(大軌ビル)
芸備銀行本店
日本勧業銀行大阪支店
宝塚ホテル
時事新報社
8月
先斗町歌舞練場
日本銀行神戸支店
阪神急行電鉄新淀川及び長柄運河橋梁
9月
順天堂医院病舎
10月
広島電気江ノ川熊見発電所水路
大阪府立女子師範学校
小田原急行鉄道第七工区
11月
東津水利組合貯水池堰堤
堂島大橋
大阪府庁舎
12月
帝国人造絹絲岩国工場
日本電気工業大川発電所水路
飯山鉄道第四期線第一工区
大丸呉服店神戸支店
阪神急行電鉄西宮北口今津間線路
東京帝国大学図書館
東京市霊岸島小学校
1月
兵庫県港務部庁舎
大阪基督教青年会館
和泉紡績忠岡工場
農商務省大阪倉庫
2月
鉄道省山手線第五工区
新宿駅本屋及び第二、第三乗降場
4月
秀英舎第二号工場
5月
神戸川西倉庫
野田醤油仕込蔵内諸味槽
6月
八重洲橋
文化普及会文化アパート
7月
富士瓦斯紡績小山工場
8月
神田駅本屋復旧
新京阪鉄道天神橋新淀川間高架線
日本セメント佐伯工場
9月
飯山鉄道第三期
10月
大阪ビルディング
岸和田紡績津工場
11月
東京帝国大学工学部応用化学教室
有田ドラッグ商会本店
愛知電気鉄道第一工区
12月
日本赤十字社本館修繕
日本毛織名古屋工場
旭絹織膳所工場第三次増築
三菱仲二十八号館
1月
日本、ソ連を正式承認
2月
高田商会破綻
3月
普通選挙法案両院通過
4月
英国金、銀の輸出解禁
11月
上野神田間省線電車開通

○鉄筋工事標準仕様書決定

一五 1926
2月
各種残材及ビ不要品整理取扱方ノ件制定
東京支店を東京市麹町区永楽町二丁目一番地(三菱仲二十八号館)に移転
4月
久野二男、藤井虎男入社
5月
社長義雄母ミキ死去(二日)(六日葬儀)
6月
現本店建物竣功、移転(二五日)
7月
会計監査規程制定
9月
工学博士直木倫太郎入社
取締役岡胤信辞任、顧問就任、直木倫太郎取締役就任
10月
重役会制、評議員及ビ評議員会制々定
鈴木甫、小田島兵吉土木建築事業視察のため米国へ出張(小田島二年三月、鈴木二年一一月帰朝)
1月
那須御用邸
東京市汐見尋常小学校
2月
神戸市須磨跨線橋
川崎造船所葺合工場シートミル工場
日清紡績浜松工場増築
3月
下関電信局庁舎
住友伸銅所製板工場、管棒工場
八重洲ビルディング
4月
日本医師共済生命保険本社
東洋レーヨン滋賀工場
5月
神岡水力電気高原川第四水力発電所
日本麦酒鉱泉西宮工場
阪神国道佐門殿川橋梁
6月
広島電気坂発電所汽機室、汽罐室
福島紡績徳島工場
東京市明治尋常小学校及び同第二尋常小学校
宇治川電気木津川発電所
7月
大阪市集英尋常高等小学校
同潤会横浜山下町アパート
福岡地方専売局工場
8月
農林省門司倉庫
9月
鉄道省東京市街線第八工区
陸軍造兵廠千種機器製造所
大阪市済美第三小学校
高麗橋野村ビルディング
10月
湊川温泉場
武田長兵衛商店本館
順天堂医院本館
11月
浅草区役所庁舎
1月
鉄道省田端駅拡張
東京市大塚窪町尋常小学校
宝塚ホテル
2月
横浜生糸検査所
3月
東京府美術館
丸ビル改修
阪神国道西成大橋
堂島大橋
神戸住友倉庫
灘万総本店
4月
新京阪鉄道天神橋筋停留場(大阪新京阪ビル)
住友ビルディング
5月
江商ビルディング
時事新報社
阪神急行電鉄新淀川及び長柄運河橋梁
6月
那須御用邸
阪神急行電鉄西宮北口今津間線路
川崎造船所葺合工場シートミル工場
7月
順天堂医院病舎
8月
帝国人造絹絲岩国工場
大阪電気軌道上本町停留場(大軌ビル)
宇和島市水源池
日本勧業銀行大阪支店
東京市霊岸島小学校
11月
神戸市須磨跨線橋
日本銀行神戸支店
阪神国道佐門殿川橋梁
1月
張作霖東三省の独立を宣言
11月
京浜国道完成
昭和元
12月
上草直清入社
12月
多摩御陵
東神倉庫横浜支店倉庫
神奈川県庁舎
12月
東京市汐見尋常小学校
日清紡績浜松工場増築
住友伸銅所製板工場、管棒工場
広島電気坂発電所汽機室、汽罐室
12月
大正天皇崩御「昭和」に改元(二五日)
特別都市計画法公布
(東京における区劃整理の規定)
阪神国道完成

○財界の整理はほゞ終ったが依然不振を続ける

1927
4月
矢澤貫一、手島政男、宮原渉、山田直枝入社
神戸営業所開設
京都出張所を京都営業所と改称
7月
新株式第二回株金払込(一株につき十円)完了払込資本金額三百八十万円となる
12月
鈴木甫取締役就任
常務取締役松本禹象退任、監査役就任
1月
横須賀海軍軍需部需品倉庫
3月
東京横浜電鉄渋谷線第四工区線路
倉敷絹織倉敷工場
東神倉庫東京箱崎町倉庫
4月
大日本人造肥料富山工場
5月
簡易保険局庁舎
九州帝国大学医学部附属病院
日本無線電信対欧送信所
6月
日本勧業銀行京都支店
東京市数矢尋常小学校
日本興業銀行神戸支店
東京地下鉄万世橋上野間地下線
陸軍軍医学校増築
住友銀行広島支店
7月
横浜税関第七、八号鉄骨上屋
8月
伝馬ビルディング
大阪府立浪速高等学校
鉄道省三宮神戸間高架橋
東京日日新聞社印刷工場
岐阜電力金山発電所
9月
住友ビルディング増築
奈良電気鉄道本線及び伏見線
阪和電電気鉄道天王寺田辺間線路
10月
鉄道省神田万世橋間高架橋
11月
ライジングサン石油横浜支店
大阪市築港第一及び第三突堤上家
旭硝子尼崎工場
12月
横浜生糸取引所立会場及び事務室
岐阜県境川放水路
東京市千束小学校
1月
多摩御陵
小田原急行鉄道第七工区
2月
福島紡績徳島工場
宇治川電気木津川発電所
3月
大阪府庁舎
芸備銀行本店
先斗町歌舞練場
東京中央電話局
大阪府立女子師範学校
日本医師共済生命保険本社
4月
大丸呉服店神戸支店
同潤会横浜山下町アパート
5月
広島電気江ノ川熊見発電所水路
陸軍造兵廠千種機器製造所
6月
東洋レーヨン滋賀工場
東京市立明治尋常小学校及び明治第二尋常小学校
湊川温泉場
7月
日本電力尼崎発電所
飯山鉄道第一工区
大阪市集英尋常小学校
大阪市済美第三小学校
農林省門司倉庫
日本電気工業大川発電所水路
順天堂医院本館
8月
東京横浜電鉄渋谷線第四工区線路
9月
大阪中央電信局
横須賀海軍軍需部需品倉庫
10月
日本麦酒鉱泉西宮工場
武田長兵衛商店本館
東津水利組合貯水池堰堤
福岡地方専売局工場
12月
倉敷絹織倉敷工場
高麗橋野村ビルディング
東神倉庫横浜支店倉庫
4月
全国に三週間のモラトリアム実施
蒋介石南京に国民政府樹立
8月
ジュネーブ軍縮会議決裂
12月
東京地下鉄上野浅草間開通

○鈴木商店の整理、台湾銀行十五銀行の休業をはじめ、銀行の取付、休業瀕発し、過剰生産恐慌深刻化

1928
1月
京城出張所開設(龍山出張所を改称)
4月
石渡雅男、都丸芳男、久木力、府川光之助入社
10月
社長義雄紺綬褒章受賜
1月
東京市万世橋改築
小田原急行鉄道藤沢線第三工区
2月
住友合資大阪川口町倉庫
新京阪鉄道第八、九工区高架線
参宮急行電鉄青山隧道
3月
御大礼京都御苑饗宴場及び朝集所
東京博物館
4月
東洋レーヨン滋賀工場拡張
三菱倉庫横浜A号倉庫
5月
大蔵省造幣局工場改築
阪神電鉄大石住吉間線路改良及び岩屋尼崎間線路増設
東武鉄道日光線第十二十三工区
6月
昭和レーヨン堅田工場
東京野村ビルディング
三菱丸ノ内自動車庫
大阪鉄道病院
岡山清心高等女学校
名古屋市公会堂
7月
関西大学天六校舎
8月
明治大学校舎
農林省新潟第一~第四倉庫
東京白鬚橋
9月
東京米穀商品取引所
東京劇場
10月
高知県八田堰用水幹線
11月
徳島県庁舎
鉄道省大阪倉庫
12月
富士瓦斯紡績鷲津工場
帝国人造絹絲岩国工場第二次増築
三井銀行川口支店
同潤会猿江裏町第二期共同住宅
桜の宮大橋
1月
浅草区役所庁舎
3月
八重洲ビルディング
東京日日新聞社印刷工場
5月
東京帝国大学図書館
鉄道省東京市街線第八工区
横浜税関第七、八号鉄骨上屋
6月
日本勧業銀行京都支店
東京市数矢尋常小学校
7月
東神倉庫東京箱崎町倉庫
下関電信局庁舎
旭硝子尼崎工場
8月
小田原急行鉄道藤沢線第三工区
住友銀行広島支店
9月
神岡水力電気高原川第四水力発電所
大阪市築港第一及び第三突堤上家
日本無線電信対欧送信所
10月
御大礼京都御苑饗宴場及び朝集所
陸軍軍医学校増築
奈良電気鉄道本線及び伏見線
神奈川県庁舎
11月
東武鉄道日光線第十二十三工区
東洋レーヨン滋賀工場拡張
12月
東京地下鉄万世橋上野間地下線
日本興業銀行神戸支店
伝馬ビルディング
東京千束小学校
新京阪鉄道第八、九工区高架線
2月
第一回普通選挙実施
6月
治安維持法改正
11月
今上天皇御即位礼(一〇日)
1929
3月
新株式第三回株金払込(一株につき十円)完了、払込資本金額四百四十万円となる
4月
江口馨、栗山丈一入社区劃整理のため東京支店の所在地名「麹町区丸ノ内一丁目二番地ノ一」に変更
7月
吉井長七、伊藤公顕米国出張(一〇月帰店)
東久邇宮稔彦王殿下大阪工作所へ台臨(三日)
10月
工場現場傭人時間外勤務手当又ハ食事支給規程制定
11月
社長義雄大阪土木建築業組合組合長に就任
横浜支店を横浜市中区相生町三丁目五十三番地に移転
工事現場宿舎及ビ炊事設置規程、社員宿舎規程制定
1月
阪神電鉄浜甲子園運動場及び停留場
常盤生命本社
鉄道省東京汽力発電所
2月
新京阪鉄道京都地下線第十工区
昭和毛糸紡績弥富工場
三菱商事大阪支店
名古屋市堀留処分場
大阪工業大学教室
3月
海軍省技術研究所
農林省名古屋第一~第四倉庫
参宮急行電鉄本線
5月
甲子園ホテル
鐘淵紡績長浜絹布工場第一、二、三期
明治製菓川崎工場
三信ビルディング
新潟県庁舎
加賀ビルディング
門司市庁舎
熊本市公会堂
6月
東京地下鉄上野広小路停車場及び地下道
富山紡績呉羽工場
鉄道省三宮駅改築
宮城県庁舎
日本生命保険本社(一号館)
7月
大阪駅構内高架橋、乗降場
大阪ビルディング東京支店二号館
日本徴兵保険本社
8月
日本劇場
館山海軍航空隊格納庫その他
9月
米国大使館
咸興水利組合第三工区
10月
住友肥料新居浜窒素工場
日本電力東京火力発電所
日本ビクター蓄音器工場
11月
日本銀行本店新館
12月
南海ビルディング
大阪十三大橋
1月
横浜生糸取引所立会場及び事務所
2月
ライジングサン石油横浜支店
三菱倉庫横浜A号倉庫
3月
岡山清心高等女学校
東京市万世橋改築
大蔵省造幣局工場改築
高知県八田堰用水幹線
4月
大阪府立浪速高等学校
阪和電気鉄道天王寺田辺間線路
阪神電鉄大石住吉間線路改良、岩屋尼崎間線路増設
鉄道省神田万世橋間高架橋
5月
大阪鉄道病院
三菱丸ノ内自動車庫
6月
岐阜電力金山発電所
鉄道省大阪倉庫
7月
住友合資大阪川口町倉庫
関西大学天六校舎
阪神電鉄浜甲子園運動場及び停留場
8月
鉄道省三宮神戸間高架橋
農林省新潟第一~第四倉庫
明治大学校舎
9月
東京米穀商品取引所
富士瓦斯紡績鷲津工場
帝国人造絹絲岩国工場第二次増築
10月
昭和レーヨン堅田工場
大日本人造肥料富山工場
11月
同潤会猿江裏町第二期共同住宅
富山紡績呉羽工場
12月
桜の宮大橋
岐阜県境川放水路
甲子園ホテル
大阪工業大学教室
4月
大阪築港竣功
6月
中国国民政府を承認
7月
浜口内閣成立、緊縮政策を声明
10月
ニューヨーク株式取引所で株式暴落(世界恐慌勃発)

○鉄筋コンクリート工事標準仕様書決定

1930
2月
小倉支店を福岡市中島町五十九番地に移転、福岡支店と改称
3月
新株式第四回株金払込(一株につき十円)完了資本金五百万円全額払込済となる
職員勤功内申規程、給仕ニ関スル規定制定
4月
職員服務規程、社員及ビ准社員採用規程制定
嶋道朔郎入社
6月
金沢営業所開設
8月
稲垣皎三、堤多計士建築工事現業修習のため米国へ出張(七年六月帰朝)
11月
木村得三郎建築視察のため欧米各国へ出張(六年八月帰朝)
12月
監査役松本禹象、加藤芳太郎任期満了退任、富田義敬、安井豊監査役就任
1月
大阪地下鉄淀屋橋本町四丁目間地下線
兵庫県立高等商業学校
2月
芝浦製作所鶴見工場第八号館
3月
越前屋百貨店
4月
大阪安田ビルディング
大阪瓦斯ビルディング
日清生命保険本社
大阪城天守閣
5月
大江橋、淀屋橋改築及び大阪地下鉄河底線路
倉敷絹織倉敷工場第二期拡張
6月
高松百貨店
九州電気軌道小倉発電所
8月
東京日本生命館
英国大使館々員住宅
9月
東京帝都座
参宮急行電鉄宇治山田駅及び線路
10月
京浜電鉄戸部平沼間高架線
三菱石油本社
11月
帝国人造絹絲岩国工場増築
12月
大阪歌舞伎座
東京住友ビルディング
1月
九州帝国大学医学部付属病院
簡易保険局庁舎
2月
東京地下鉄上野広小路停車場及び地下道
三井銀行川口支店
三菱商事大阪支店
3月
農林省名古屋第一~第四倉庫
東京野村ビルディング
熊本市公会堂
参宮急行電鉄青山隧道
4月
東京劇場
三信ビルディング
鉄道省東京汽力発電所
住友肥料新居浜窒素工場
昭和毛糸紡績弥富工場
5月
海軍省技術研究所
鐘淵紡績長浜絹布工場第一、二、三期
館山海軍航空隊格納庫その他
門司市庁舎
6月
徳島県庁舎
名古屋市公会堂
日本ビクター蓄音器工場
加賀ビルディング
鉄道省三宮駅改築
参宮急行電鉄本線
7月
住友ビルディング増築
東京博物館
常盤生命本社
10月
明治製菓川崎工場
11月
日本徴兵保険本社
九州電気軌道小倉発電所
12月
大阪十三大橋
大阪ビルディング東京支店二号館
日本生命保険本社(一号館)
1月
金輸出解禁
3月
各市場大暴落、上海銀塊相場大暴落
4月
各企業賃下による罷業頻発ロンドン海軍軍縮会議条約調印
11月
浜口首相東京駅で狙撃さる
12月
米国諸銀行モラトリアム実施、破産銀行一、三二六行に及ぶ

○世界恐慌拡大

1931
1月
台北出張所開設
大連出張所開設
4月
静岡営業所開設
7月
広島営業所開設
9月
丸山茂樹入社
10月
内外木材工芸株式会社設立
資本金百万円(払込資本金額二十五万円)
本店
大阪市港区千島町六番地
大林組共済会設立(従前の有隣会は解散)
11月
富田義敬内外木材工芸常務取締役就任につき監査役辞任
12月
小原孝平監査役就任
1月
阪神電鉄神戸(三宮)岩屋間地下線
2月
第四師団騎兵第四聯隊増改築
3月
横浜高等工業学校
大阪地下鉄本町四丁目北久太郎町間地下線
千葉医科大学附属病院
5月
神戸商業大学
東京帝国大学伝染病研究所
本嘉納ビルディング
京成電気軌道千住南綾瀬間線路
6月
第四師団城南射撃場
天神橋
宮崎県庁舎
7月
文部省庁舎
台湾電力日月潭発電所
鉄道省御茶ノ水秋葉原間高架橋
8月
日本銀行旧館改造
9月
鉄道省高山線第十一、十二、十三工区
10月
日本銀行大阪支店金庫館
12月
釜山渡津橋
伊藤萬商店
1月
米国大使館
2月
高松百貨店
芝浦製作所鶴見工場第八号館
3月
新京阪鉄道京都地下線第十工区
新潟県庁舎
咸興水利組合第三工区
大阪地下鉄淀屋橋本町四丁目間地下線
越前屋百貨店
参宮急行電鉄宇治山田駅及び線路
5月
倉敷絹織倉敷工場第二期拡張
東京帝都座
6月
日本電力東京火力発電所
兵庫県立高等商業学校
東京白鬚橋
8月
大阪安田ビルディング
三菱石油本社
帝国人造絹絲岩国工場増築
10月
大阪城天守閣
第四師団騎兵第四聯隊増改築
京成電気軌道千庄南綾瀬間線路
11月
京浜電鉄戸部平沼間高架線
6月
中村大尉蒙古で中国兵に殺害さる
9月
満洲事変勃発(一八日)
張学良錦州仮政府樹立
12月
犬養内閣(政友会)成立
金輸出の再禁止及び日本銀行券の兌換停止

○世界恐慌深刻化

1932
1月
社長御影邸竣功移転
3月
仙台営業所開設
4月
藤岡忠雄入社
6月
大林組工作所業務規程廃止
支店営業所(常設出張所)資金整理規程、出張所(詰所)資金整理規程、機械部資金整理規程制定
11月
工事費予算統制規程制定
12月
近藤博夫、中村寅之助取締役本店支配人に、鈴木甫東京支店支配人に就任
3月
日本光学工業大井工場
日赤静岡支部病院
5月
満鉄敦図線第四工区
6月
鮮鉄満浦線第八工区
8月
京成電鉄日暮里上野公園間地下線
大阪帝国大学理学部教室
9月
陸軍造兵廠東京工廠第二砲弾搾出工場
日本電報通信社
三宮阪神ビル(十合百貨店・阪神三宮停留場)
関西共同火力尼崎第一発電所
10月
東洋紡績仁川工場
11月
満鉄天図線第五工区
12月
日本徴兵保険大阪支店
日本化学製絲新居浜工場
矢作工業名古屋工場
東洋レーヨン滋賀工場増築
3月
第四師団城南射撃場
4月
南海ビルディング
5月
日本銀行本店新館
6月
鉄道省御茶ノ水秋葉原間高架橋
7月
大阪駅構内高架橋、乗降場
8月
東京住友ビルディング
本嘉納ビルディング
英国大使館々員住宅
9月
大阪歌舞伎座
宮崎県庁舎
11月
日清生命保険本社
12月
大阪地下鉄本町四丁目北久太郎町間地下線
1月
労働者災害扶助法及び労働者災害扶助責任保険法施行(一日)
上海事件勃発
3月
満洲国建国宣言
5月
日華休戦協定調印
五・一五事件、犬養首相暗殺さる
7月
資本逃避防止法施行
9月
日満議定書調印
1933
4月
大連出張所を支店に昇格
9月
工事事務所表彰方具申ノ件諭達発表
10月
停年制、各種残材及ビ不要品整理規程制定
11月
下請負職工及ビ臨時定傭職工出面整理規程、仮設材料規程制定
12月
業務報告規程制定
本田登、高橋誠一、石田信夫取締役就任
1月
第四師団輜重兵第四大隊兵舎
2月
日本レイヨン宇治工場第三工場
関東軍司令部庁舎
4月
関東軍野戦航空廠々舎
新潟硫酸横浜工場
5月
大阪株式取引所
6月
満鉄図寧線第四工区
日本電気第八、十工場
7月
東京帝国大学法文経教室及び研究室
8月
大湊海軍航空隊庁舎、格納庫その他
小倉陸軍兵器支廠兵器庫
9月
朝鮮貯蓄銀行
大阪駅高架橋及び乗降場第二期
昭和レーヨン敦賀工場
名古屋兵器支廠兵器庫
10月
帝国人造絹絲三原工場
11月
大阪駅本屋
東京電燈鶴見発電所
第三師団飛行第七聯隊格納庫
日本電力黒部川第二発電所第一工区
三菱合資新京貸事事所
大阪地下鉄九郎右衛門町難波新地六番町間地下線
阪神競馬倶楽部
12月
造幣局工場
東邦電力名倉発電所第二工区
東洋高圧工業本工場
呉海軍航空隊庁舎
長柄橋
1月
日本銀行旧館改造
東京日本生命館
大江橋、淀屋橋改築及び大阪地下鉄河底線路
満鉄敦図線第四工区
日本光学工業大井工場
2月
文部省庁舎
阪神電鉄神戸(三宮)
岩屋間地下線
3月
大阪瓦斯ビルディング
東京帝国大学伝染病研究所
陸軍造兵廠東京工廠第二砲弾搾出工場
4月
日赤静岡支部病院
5月
横浜高等工業学校
6月
伊藤萬商店
7月
東洋レーヨン滋賀工場増築
矢作工業名古屋工場
8月
鮮鉄満浦線第八工区
三宮阪神ビル(十合百貨店・阪神三宮停留場)
日本レイヨン宇治工場第三工場
9月
東洋紡績仁川工場
満鉄天図線第五工区
10月
日本銀行大阪支店金庫館
京成電鉄日暮里上野公園間地下線
関東軍野戦航空廠々舎
11月
日本劇場
日本電報通信社
大湊海軍航空隊庁舎、格納庫その他
大阪帝大理学部教室
12月
鉄道省高山線第十一、十二、十三工区
満鉄図寧線第四工区
新潟硫酸横浜工場
1月
ヒットラー政権獲得
3月
ルーズベルト米国大統領就任
米国金融恐慌拡大、金輸出再禁止実施
日本、国際聯盟脱退通告
5月
大阪市営地下鉄梅田心斎橋間開通
米国テネシー渓谷開発法裁可(T・V・A・法)
日華停戦協定成立
12月
皇太子生誕(二三日)

○軍需インフレ進展

1934
1月
新京出張所、奉天出張所開設
4月
本店稲荷神社建立
河田明雄入社
5月
工事現場従業員作業服支給規程制定
9月
赴任規程制定
11月
旅費支給規程制定(旅費給与規則廃止)
12月
監査役安井豊任期満了退任、中島茂義監査役就任
1月
新興人絹大竹工場
豊田自動織機製作所製鋼工場
満鉄図寧線第十一工区及び牡丹江機関庫
2月
武田長兵衛商店十三工場
大阪中央放送局
帝室博物館本館
関東局庁舎
3月
仙台簡易保険支局庁舎
東洋鋼板下松工場
南満洲電気甘井子火力発電所
済生会大阪府病院
満鉄寧佳線第一工区
満洲中央銀行
関西共同火力尼崎発電所本館
4月
公主嶺飛行隊本部
5月
中国合同電気三蟠発電所
7月
満洲国々務院庁舎(第四庁舎)
三菱銀行本店増築
東邦人造繊維徳島工場
鐘淵紡績住道工場
庄内川レーヨン工場増築
8月
浅野セメント香春工場
9月
鉄道省三宮駅改築第二期
大湊航空隊庁舎増築
宮内省庁舎
10月
大日本紡績垂井工場
12月
大日本紡績高田工場
阪神電鉄元町神戸(三宮)間地下線
日本ヴルツ絹糸工場
2月
関西共同火力尼崎第一発電所
第四師団輜重兵第四大隊兵舎
釜山渡津橋
3月
小倉陸軍兵器支廠兵器庫
第三師団飛行第七聯隊格納庫
名古屋兵器支廠兵器庫
天神橋
4月
日本徴兵保険大阪支店
5月
豊田自動織機製作所製鋼工場
6月
神戸商業大学
7月
呉海軍航空隊庁舎
帝国人造絹絲三原工場
8月
関東軍司令部庁舎
日本化学製絲新居浜工場
新興人絹大竹工場
9月
台湾電力日月潭発電所
東洋高圧工業本工場
東洋鋼板下松工場
11月
日本電気第八、十工場
満鉄寧佳線第一工区
昭和レーヨン敦賀工場
三菱合資新京貸事務所
公主嶺飛行隊本部
12月
鐘淵紡績住道工場
庄内川レーヨン工場増築
3月
満洲国帝政実施
9月
室戸台風襲来、関西一帯被害甚大
12月
ワシントン軍縮条約廃棄通告
一〇 1935
3月
山田新三郎入社
副社長大林賢四郎死去(三一日)(四月四日葬儀)
5月
第一回慰霊祭
9月
社歌制定
11月
外地在勤者帰省休暇規程制定
12月
白杉亀造専務取締役に鈴木甫、近藤博夫、中村寅之助常務取締役に久保彌太郎取締役に就任
取締役松井清足辞任
1月
満鉄凌承線第十三工区
第二帝国人絹三原工場
東洋紡績敦賀工場第二期
日本鋼管川崎工場
2月
横浜オデオン座
霊南水利組合築堤
3月
富士繊維工業工場
山中観光ホテル
4月
関東軍公主嶺飛行隊兵舎
6月
大丸百貨店神戸店増築
中国レーヨン(倉敷絹織)岡山工場
7月
日本郵船横浜支店
熊谷陸軍飛行学校
朝鮮軍飛行第九聯隊本部
平壤航空支廠
8月
倉敷絹織西條工場
大阪株式取引所事務所
日本板硝子四日市工場
9月
大鉄百貨店阿倍野店
東邦電力川辺発電所
満洲鋳鋼所鞍山工場
京都祇園弥栄会館
10月
三菱本社別館
三菱新京康徳会館
台湾電力日月潭第二発電所第三工区
12月
傳法大橋
阪神電鉄元町終点ビル
1月
造幣局工場
3月
東邦人造繊維徳島工場
浅野セメント香春工場
4月
大阪株式取引所
大阪地下鉄九郎右衛門町難波新地六番町間地下線
阪神競馬倶楽部
5月
南満洲電気甘井子火力発電所
6月
済生会大阪府病院
朝鮮貯蓄銀行
大日本紡績垂井工場
長柄橋
大日本紡績高田工場
7月
中国合同電気三蟠発電所
満鉄図寧線第十一工区及び牡丹江機関庫
関東局庁舎
8月
帝室博物館本館
東京帝国大学法文経教室及び研究室
9月
大湊航空隊庁舎増築
大阪駅高架橋及び乗降場第二期
東京電燈鶴見発電所
関西共同火力尼崎発電所本館
10月
満鉄凌承線第十三工区富士繊維工業工場
第二帝国人絹三原工場
大阪中央放送局
横浜オデオン座
11月
仙台簡易保険支局庁舎
12月
満洲鋳鋼所鞍山工場
阪神電鉄元町神戸(三宮)間地下線
日本鋼管川崎工場
3月
日本、国際聯盟脱退効力発生
独、再軍備宣言
8月
永田陸軍々務局長暗殺
10月
独、国際連盟脱退効力発生
伊・エチオピァ戦争

○電気熔接、コンクリート振動充塡法、潜函工法行われる
○政党、議会政治の排撃、皇道政治の強調

一一 1936
3月
京城出張所を支店に昇格
7月
哈爾浜、牡丹江及び錦県に常設出張所開設
11月
職員任用及ビ給与規程職員給料支給規程制定
12月
臨時鉄骨材料配給掛職制々定
宇高有耳取締役就任、監査役中島茂義任期満了退任、妹尾一夫監査役就任
株式会社第二大林組設立
資本金十万円
取締役社長大林義雄、取締役白杉亀造、同近藤博夫、同中村寅之助、監査役大林亀松
1月
名古屋滝兵商店
3月
大阪電気軌道鶴橋今里間高架線
三菱重工横浜船渠工場増築
4月
東京地下鉄四谷見付御苑前間地下線
日本電気三田工場第六、七工場
5月
昭和人絹高萩工場
6月
大阪ビルディング新館
東洋紡績京城工場
東洋モスリン三重工場第二期
7月
日東紡績富久山工場増築
8月
大阪地下鉄阿倍野筋一丁目松崎町一丁目間地下線
日本電力黒部川第三発電所
東洋紡績岩国工場
東京電燈信濃川発電所
満洲国々務院民政部庁舎
9月
大正生命保険本社
白雲楼増築
大日本麦酒吹田工場
住友機械製作所A工場
10月
三菱重工神戸造船所事務所
昭和鉱業竹原電錬工場
川崎造船各務原飛行機工場及び病院
三菱重工長崎造船所電気製鋼工場
阪神電鉄大阪駅前延長線
11月
東京鋼材圧延、製品工場及び平炉工場
東邦人造繊維徳島工場構築第二期
12月
日本電気三田工場第四、五工場
日本電気玉川向工場第四~八工場
大日本紡績垂井工場増築
三菱重工東京及び玉川機器製作所
東邦電力下原水力発電所
東北振興電力蓬莱発電所堰堤
芝浦製作所タービン工場
関西急行電鉄八田名古屋間線路
日本興業銀行名古屋支店
赤倉国際観光ホテル
1月
日本板硝子四日市工場
関東軍公主嶺飛行隊兵舎
2月
鉄道省三宮駅改築第二期
3月
倉敷絹織西条工場
山中観光ホテル
4月
千葉医科大学付属病院
平壤航空支廠
5月
大丸百貨店神戸店増築
熊谷陸軍飛行学校
日本ヴルツ絹糸工場
6月
武田長兵衛商店十三工場
霊南水利組合築堤
7月
日本郵船横浜支店
阪神電鉄元町終点ビル
8月
日本電力黒部川第二発
電所第一工区
9月
満洲国々務院庁舎(第四庁舎)
昭和人絹高萩工場
10月
宮内省庁舎
大阪電気軌道鶴橋今里間高架線
名古屋滝兵商店
11月
京都祇園弥栄会館
12月
三菱新京康徳会館
東邦電力名倉発電所第二工区
朝鮮軍飛行第九聯隊本部
倉敷絹織岡山工場
日東紡績富久山工場増築
東洋モスリン三重工場第二期
東洋紡績敦賀工場第二期
1月
ロンドン軍縮会議脱退通告
2月
二・二六事件
5月
陸海軍大臣及び次官の現役将官制定まる
11月
新議事堂竣功
日独防共協定成立
12月
日伊協定成立
西安事件勃発

○準戦時体制への編成替強化

一二 1937
1月
天津出張所開設
3月
株式会社第二大林組、株式会社大林組を吸収合併(合併による増加資本の額一千万円)し、商号を株式会社大林組に変更
社長大林義雄、専務取締役白杉亀造、常務取締役植村克己、鈴木甫、近藤博夫、中村寅之助、取締役本田登、高橋誠一、石田信夫、久保彌太郎、宇高有耳、監査役大林亀松、小原孝平、妹尾一夫
7月
通州事件により職員蔵本長久、山下磐夫、長島謙一、大住勉、下請明渡高一及び長島ますの殉職
8月
通州事件殉職者社葬執行(大連市東本願寺別院において)
9月
鞍山出張所開設
1月
三井銀行福岡支店
丸ビル地下道
発動機製造自動車工場
2月
京都競馬倶楽部
梅田阪神ビルディング
日本生命本社増改築
3月
東京電気柳町工場第一第三~第六工場
古河電気工業関西伸銅工場
主婦之友社増築
4月
中部共同火力名港発電所
満洲鋳鋼所鞍山工場第二期
東京日本生命館増築
富士繊維工業工場第二次増築
庄内川レーヨン工場増築
日産化学工業富山工場増築
三菱電機神戸製作所
近江絹糸紡績彦根工場増築
5月
東京海上新京ビル
東洋絹織愛媛工場
東洋レーヨン瀬田工場
昭和人絹錦第二工場
6月
大日本紡績清津工場
日本製鉄広畑製鉄所コークス炉
化工機製作所製罐工場
東洋紡績岩国工場増築
新義州工業用水道
朝鮮無水酒精新義州工場
7月
三菱新ビルディング
朝鮮火薬製造海州工場
富士瓦斯紡績鷲津工場増築
東京電気川口工場コンパウンド工場
倉敷絹織西條工場第四期
新興人絹大竹工場付属建物
昭和製鋼所第五~八高炉付属貯鉱場他
8月
京城丁字屋
三菱重工名古屋航空機製作所機体工場増築
満鉄通古線第四工区
神戸製鋼所門司工場
東邦人造繊維徳島工場紡績工場増築
満洲機器奉天工場
9月
日東化学八戸工場硫酸工場
日本製鉄戸畑錻力工場
10月
滋賀県庁舎
大阪陸軍病院
日本光学工業戸塚工場
トヨタ自動車挙母工場
呉海軍工廠砲頭組立工場
名古屋鉄道名古屋駅前地下道
川崎航空機各務原工場第二、三次増築
11月
日本大学工科教室増築
東邦電力相浦発電所
12月
品川白煉瓦岡山工場
2月
住友機械製作所A工場
大日本麦酒吹田工場
3月
三菱銀行本店増築
三菱本社別館
4月
大阪株式取引所事務所
東洋紡績岩国工場
傳法大橋
5月
東洋紡績京城工場
東邦人造繊維徳島工場増築第二期
日本電気玉川向工場第四~八工場
7月
大阪ビルディング新館
三井銀行福岡支店
三菱重工東京及び玉川機器製作所
8月
三菱重工長崎造船所電気製鋼工場
白雲楼増築
川崎造船各務原飛行機工場及び病院
大日本紡績垂井工場増築
9月
富士繊維工業工場第二次増築
発動機製造自動車工場
庄内川レーヨン工場増築
東邦電力川辺発電所
10月
三菱重工横浜船渠工場増築
台湾電力日月潭第二発電所第三工区
11月
昭和人絹錦第二工場
大阪陸軍病院
丸ビル地下道
赤倉国際観光ホテル
満洲鋳鋼所鞍山工場第二期
12月
三菱重工神戸造船所事務所
化工機製作所製罐工場
近江絹糸紡績彦根工場増築
日本電気三田工場第六、七工場
4月
防空法公布(一〇月施行)
6月
第一次近衛内閣成立
7月
蘆溝橋事件、日中事変勃発(七日)
通州事件勃発(二九日)
8月
上海事件勃発
9月
臨時資金調整法公布
輸入品等に関する臨時措置法公布
中国、国共両党救国抗日民族統一戦線結成
10月
鉄鋼工作物築造許可規則公布
11月
日独伊防共協定成立
12月
南京占領

○土木建築工事場安全衛生規則公布

一三 1938
2月
監査役妹尾一夫退任取締役に就任、今林彦太郎監査役就任
奉天出張所を支店に昇格
大連支店を出張所に変更
北京支店開設
3月
静岡営業所廃止
札幌営業所開設
4月
監査役大林亀松死去(一日)
11月
監査役小原孝平任期満了退任、田邊信監査役就任
社員勤続表彰規程制定
2月
鮮鉄中央線松里院赤東間線路
3月
三菱鉱業研究所
日本鋼管大島貯鉱場
国華護謨奉天工場
東京駅第五乗降場及び高架橋
大同製鋼築地工場増築
日本鋼管扇町工場
満洲鋳鋼所第三期
大日本セルロイド天津工場
4月
日本製鉄広畑工場発電所
東京鋼材広田製鋼工場
三菱鉱業手稲選鉱場
日本火薬製造厚狭作業所グリセリン工場
東京石川島造船所第一、二船渠繋船岸壁
東棉紡織錦州工場
5月
三菱鉱業清津工場
三菱重工長崎製鋼所圧延工場
東洋タイヤ工業奉天工場
6月
山陽パルプ麻里布工場及び社宅
芝浦マツダ工業鹿島田工場
日本アルミニューム第一、第二清水発電所及び第三初音発電所
神戸製鋼所脇浜工場B、C、D工場
恭泰莫大小紡績奉天工場
満洲光学工業奉天工場及び社宅
7月
三井鉱山石油合成三池工場
満鉄綏南線第七工区
芝浦製作所鶴見工場第六号館
8月
三菱重工名古屋航空機製作所機体工場増築
9月
満洲合成燃料錦州工場
大阪地下鉄松崎町一丁目天王寺間地下線
東北振興パルプ石巻工場
大同製鋼星崎工場増築
鮮鉄京義線開城礪蜆間線路
富国人絹パルプ祖父江工場
朝鮮火薬製造海州工場第二期
12月
川崎航空機明石工場
1月
日本電気三田工場第四、五工場
新興人絹大竹工場付属建物
東邦人造繊維徳島工場紡績工場増築
2月
富士瓦斯紡績鷲津工場増築
東京地下鉄四谷見附御苑前間地下線
満鉄通古線第四工区
3月
東洋絹織愛媛工場
主婦之友社増築
品川白煉瓦岡山工場
大阪地下鉄阿倍野筋一丁目松崎町一丁目間地下線
4月
東洋紡績岩国工場増築
東京電気柳町工場第一第三~第六工場
芝浦製作所タービン工場
三菱電機神戸製作所
東洋レーヨン瀬田工場
5月
日本興業銀行名古屋支店
東京電気川口工場コンパウンド工場
6月
日東化学八戸工場硫酸工場
関西急行電鉄八田名古屋間線路
7月
京都競馬倶楽部
日本鋼管大島貯鉱場
日本鋼管扇町工場
新義州工業用水道
日本生命本社増改築
川崎航空機各務原工場第二、三次増築
8月
日産化学工業富山工場増築
呉海軍工廠砲頭組立工場
大日本セルロイド天津工場
9月
満洲中央銀行
10月
満洲鋳鋼所第三期
滋賀県庁舎
満洲国々務院民政部庁舎
神戸製鋼所門司工場
名古屋鉄道名古屋駅前地下道
トヨタ自動車挙母工場
三菱重工長崎製鋼所圧延工場
11月
大正生命保険本社
東京海上新京ビル
朝鮮火薬製造海州工場
12月
昭和鉱業竹原電錬工場
1月
軍需工業動員法発動
3月
独軍、オーストリア侵入、独墺併合宣言
市街地建築物法改正
4月
国民健康保険法公布
5月
国家総動員法施行(軍需工業動員法廃止)
7月
阪神地方大風水害
8月
金使用一切禁止
張鼓峰事件に関する日ソ停戦協定成立
10月
広東、武漢三鎮占領
11月
東亜新秩序の建設を声明

○日本土木建築業組合連合会設立
○軍需物資の配給統制強化

一四 1939
2月
福岡支店を福岡市大名町百五番地に移転
8月
上海に常設出張所開設
9月
顧問富田義敬死去(一八日)
10月
顧問岡胤信死去(八日)
2月
日本製鉄清津工場
東北振興電力松川発電所
3月
台湾電力円山発電所
4月
華北東亜煙草青島工場
日本製鋼所室蘭製作所
5月
満鉄図佳線第二工区
日本アルミニウム黒崎工場第一期
日本製鉄広畑工場製鋼工場基礎
満鉄牡丹江工場
北海道人造石油滝川工場
6月
日東紡績東京工場
東北振興電力十和田発電所
三菱重工長崎製鋼所鋼板工場
7月
東京鋼材深川工場
東邦重工業四日市工場
鮮鉄輸城富寧間線路
奉天市江北街協和住宅
8月
帝国人造絹絲麻里布工場機械工作工場
満鉄浜綏線第六工区
9月
大阪瓦斯酉島工場
満洲炭鉱城子河社宅
10月
東北特殊鋼工場
満鉄羅津社宅
11月
日本発送電牧発電所
12月
旭電化工業高雄工場
華北交通京漢線沙河祐鎮間橋梁
1月
大鉄百貨店阿倍野店
東京鋼材圧延、製品工場及び平炉工場
倉敷絹織西條工場第四期
2月
山陽パルプ麻里布工場及び社宅
東北振興電力蓬莱発電所堰堤
三井鉱山石油合成三池工場
満洲機器奉天工場
3月
東京日本生命館増築
古河電気工業関西伸銅工場
日本光学工業戸塚工場
大同製鋼築地工場増築
大同製鋼星崎工場増築
国華護謨奉天工場
4月
三菱重工名古屋航空機製作所機体工場増築
三菱重工横浜船渠工場増築
日本火薬製造厚狭作業所グリセリン工場
5月
京城丁字屋
三菱鉱業研究所
日本製鉄広畑製鉄所コークス炉
東洋タイヤ工業奉天工場
東棉紡織錦州工場
6月
日本製鉄広畑工場発電所
芝浦マツダ工業鹿島田工場
東京石川島造船所第一、二船渠繋船岸壁
東京鋼材広田製鋼工場
三菱鉱業清津工場
富国人絹パルプ祖父江工場
神戸製鋼所脇浜工場B、C、D工場
満洲光学工業奉天工場及び社宅
7月
朝鮮無水酒精新義州工場
鮮鉄中央線松里院赤東間線路
恭泰莫大小紡績奉天工場
8月
日本大学工学部工業化学科教室
満鉄綏南線第七工区
芝浦製作所鶴見工場第六号館
9月
東邦電力下原水力発電所
大阪地下鉄松崎町一丁目天王寺間地下線
10月
満洲合成燃料錦州工場
日本製鉄戸畑錻力工場
阪神電鉄大阪駅前延長線
東邦電力相浦発電所
11月
昭和製鋼所第五~八高炉付属貯鉱場
満鉄牡丹江工場
満洲炭鉱城子河社宅
12月
中部共同火力名港発電所
東北振興パルプ石巻工場
日本アルミニウム黒崎工場第一期
奉天市江北街協和住宅
満鉄浜綏線第六工区
1月
国民職業能力申告令(国民登録制)公布
2月
防空建築規則公布
5月
ノモンハン事件発生
7月
国民徴用令公布
米国対日通商条約廃棄通告
8月
独ソ不可侵条約調印
9月
独軍ポーランド侵入、英仏両国対独宣戦布告
(第二次世界大戦勃発)
10月
価格等統制令、賃金臨時措置令施行
11月
ソ連フィンランドと戦闘開始
木造建物建築統制規則施行(一〇〇m2以上の住宅新築禁止)
12月
国際聯盟ソ連除名決議案可決
一五 1940
1月
大林芳茂入社
初代大林芳五郎銅像及び白杉専務寿像除幕式
3月
株式会社満洲大林組設立(二五日)
資本金満洲国国幣五百万円(全額払込)
本店
新京特別市吉野区永楽町三丁目五番地
4月
顧問安井豊死去(八日)
渡部圭吾監査役就任
6月
大林芳五郎伝刊行
7月
新工務監督制実施(従前の現場巡視規程廃止)
10月
石田信夫常務取締役就任
11月
工事現場ラジオ受信機設置規程制定
1月
塘沽港函船渠
東洋アルミ三池工場
2月
神戸製鋼所長府工場A、B、D、E工場
三菱重工長崎兵器製作所大橋工場
3月
日赤大阪支部阿武野分院
三菱化成黒崎工場
日本鋼管大阪工場
京城化学工業仁川工場
三菱鉱業手稲選鉱場増築
4月
尼崎人造石油尼崎工場
神戸製鋼所本事務所
5月
華北交通京古線新通州張辛間線路
6月
東北振興電力新田川大谷発電所水路
台湾肥料高雄工場
7月
朝鮮マグネサイト開発汝海津龍陽間第二工区線路
川崎重工業岐阜工場飛行機格納庫
9月
三菱電機大阪工場
10月
武田化成本工場
東洋金属新義州工場
11月
大阪製鎖造機茨木工場増築
三菱商事塘沽油槽所
住友金属和歌山工場
塘沽港岸壁
12月
日本電気川崎工場上丸子工場
招遠鉱山選鉱場及び合宿所
1月
東京駅第五乗降場及び高架橋
帝国人造絹絲麻里布工場機械工作工場
三菱重工長崎製鋼所鋼板工場
3月
満鉄図佳線第二工区
三菱鉱業手稲選鉱所
三菱新ビルディング
大阪駅本屋
5月
鮮鉄京義線開城礪峴間線路
華北東亜煙草青島工場
6月
華北交通京漢線沙河祐鎮間橋梁
7月
大日本紡績清津工場
8月
日本電力黒部川第三発電所
日東紡績東京工場
9月
華北交通京古線新通州張辛間線路
10月
東京電燈信濃川発電所
川崎重工岐阜工場飛行機格納庫
12月
台湾電力円山発電所
神戸製鋼所長府工場A、B、D、E工場
東邦重工業四日市工場
旭電化工業高雄工場
日本鋼管大阪工場
三菱重工長崎兵器製作所大橋工場
神戸製鋼所本事務所
日本製鉄広畑工場製鋼工場基礎
2月
海運統制令施行
4月
都市計画法改正公布(防空を中心とする)
独軍デンマーク、ノルウェー侵入
5月
独軍ベルギー、オランダ侵入
6月
伊対英仏宣戦布告
独軍パリ入城
7月
第二次近衛内閣成立
工業組合法を建設業者にも適用
9月
国土計画設定要綱実施日本軍仏印進駐
日・独・伊三国同盟締結
10月
大政翼賛会結成
会社経理統制令公布施行
11月
紀元二千六百年式典挙行
大日本産業報国会設立
12月
経済新体制確立要綱発表
一六 1941
3月
金沢営業所廃止
4月
大林芳郎入社
5月
創業五十年祝賀行事執行
6月
専務取締役白杉嘉明三常務取締役植村克己辞任、相談役就任、中村寅之助専務取締役に、今林彦太郎、渡部圭吾、日比安平取締役に、高橋誠一、木村得三郎監査役に就任
9月
大林組非常防衛体制決定
10月
雇傭員再採用旅費支給規程制定
11月
社員住宅資金貸付規程廃止
柏葉会設立(社員援護会解散)
大林組国民貯蓄組合設立
12月
臨時家族手当支給規程制定
植村相談役に寿像贈呈
1月
台湾電力天冷発電所
住友金属名古屋工場
大同製鋼星崎工場第十四、十五工場
2月
日本建鉄船橋工場イ工場
3月
帝国人造肥料岡山工場
三菱重工名古屋航空機製作所格納庫
4月
宮内省御文庫
東北振興電力曲竹発電所水路
三菱重工(三菱製鋼)平壤原料工場
大阪製鎖造機貝塚工場
5月
日本建鉄船橋工場ロ工場
6月
朝鮮火薬製造海州工場第三期
7月
三菱鉱業清津工場第二期
大阪製鎖造機茨木工場追加
11月
岡山県臨海工業地帯造成
日本電気清和寮、貞和寮
1月
三菱鉱業手稲選鉱場増築
2月
尼崎人造石油尼崎工場
4月
梅田阪神ビルディング
東北振興電力松川発電所
5月
日本アルミニウム第一、二清水発電所及び第三初音発電所
6月
武田化成本工場
7月
三菱電機大阪工場
9月
東北特殊鋼工場
10月
住友金属和歌山工場
11月
塘沽港函船渠
12月
日本建鉄船橋工場イ工場
日赤大阪支部阿武野分院
大阪製鎖造機茨木工場増築
東洋アルミ三池工場
朝鮮火薬製造海州工場第二、三期
2月
軍建協力会結成
3月
国家総動員法改正公布
住宅営団法公布
4月
日ソ中立条約成立
生活必需物資統制令公布施行(六大都市に米穀配給通帳制実施)
5月
日本土木建築工業組合連合会設立
6月
独伊対ソ宣戦布告(二二日)
8月
重要産業団体令、金属回収令公布
9月
米穀国家管理実施
10月
東条内閣成立
大阪三品取引所閉鎖
国民勤労報国協力令公布
11月
陸軍統制令施行
12月
企業許可令公布
対米英宣戦布告、太平洋戦争勃発(八日)
米、対独伊宣戦布告(一一日)
独伊、対米宣戦布告(二一日)

○輸送力の全面的な減退により建設工事は麻痺状態に陥る

一七 1942
1月
兵役服務者進退及ビ給与取扱規程制定(兵役服務者身分及ビ待遇規程廃止)
3月
京都、神戸及び横浜の各営業所廃止
時間外勤務弁当料支給規程制定(本、支店時間外特別勤務手当給与規程及び工事現場雇傭員時間外勤務弁当料支給規程廃止)
4月
本店出支配人職制々定(従前の支配人職制廃止)
8月
奉天支店廃止
9月
広島支店開設(広島営業所廃止)
11月
加藤登取締役就任、監査役高橋誠一任期満了退任、上草直清監査役就任
12月
社長義雄産業経済界の代表の一員として宮中において天皇陛下に拝謁を賜わる
大林芳郎臨時召集入隊
食事手当支給規程制定
1月
神戸製鋼所長府工場M工場
3月
三菱重工名古屋航空機製作所知多飛行場
4月
日立航空機千葉工場
神戸製鋼所長府工場第E工場浜側工場増築
5月
大阪製鎖造機貝塚工場追加
6月
三菱重工水島工場
神戸製鋼所脇浜工場H工場
7月
日本建鉄船橋工場ハ工場
10月
鉄道省倉敷福田間線路
住友金属和歌山製鉄所平炉工場
12月
川崎重工明石工場空冷工場
日本発送電岩本発電所
1月
朝鮮マグネサイト開発汝海津龍陽間第二工区線路
2月
日本発送電牧発電所
京域化学工業仁川工場
鮮鉄輪城宮寧間線路
3月
三菱重工名古屋航空機製作所格納庫
5月
大阪製鎖造機員塚工場
6月
台湾肥料高雄工場
7月
宮内省御文庫
帝国人造肥料岡山工場
招遠鉱山選鉱場及び合宿所
8月
東北振興電力十和田発電所
東京鋼材深川工場
9月
東洋金属新義州工場
10月
三菱商事塘沽油槽所
塘沽港岸壁
12月
北海道人造石油滝川工場
1月
マニラ占領
日独伊軍事協定締結
厚生年金保険法施行
繊維製品配給消費統制規則公布施行(切符制開始)
2月
シンガポール占領
3月
防空建築規則改正
海軍施設協力会結成バタヴィヤ、ラングーン、スマトラ占領
5月
企業整備令公布施行
6月
ミッドウェイ海戦
商工省、土木建築業の統制機構整備要綱発表
8月
米軍ガダルカナル島に反攻上陸
9月
食糧管理法施行
10月
重要物資強制買上実施
11月
大東亜省開設

○資材の不足深刻

一八 1943
2月
顧問加藤芳太郎死去(一六日)
大林木材工業株式会社設立(二五日)
資本金満洲国国幣二百万円
本店 奉天市
4月
資本金を一千五百万円に増加
常務取締役鈴木甫辞任
本田登常務取締役就任
8月
ジャカルタ出張所開設
10月
社長義雄死去(五日)
公用休暇規程制定
内地現場職員舎宅規程制定
11月
取締役会長に白杉嘉明三、取締役社長に大林芳郎、取締役副社長に中村寅之助就任
2月
秦皇島海関山海関分館宿舎
3月
日本製鉄八幡製鉄所戸畑工場鋳鋼工場
報国造船七尾工場
4月
鉄道省大宮操車場
5月
日本化成大竹工場
川崎重工一宮分工場改造
北支那製鉄石景山製鉄所貯炭場、引込線他
鉄道省大宮操車場軌道改良
7月
住友金属和歌山製鉄所第一工場
住友金属第四鋼管製造所第三次
日本光学工業大宮工場
8月
日本建鉄船橋工場ニ工場
9月
三菱重工京都機器製作所機械工場
住友化学新居浜製造所御代島5N工場
日本製鋼所宇都宮製作所
10月
朝日軽金属岐陽工場
日東化学八戸工場硝酸工場
12月
日本発送電寺沢発電所
2月
三菱化成黒崎工場
3月
日本製鋼所室蘭製作所
東北振興電力曲竹発電所
鉄道省倉敷福田間線路
5月
神戸製鋼所長府工場第E工場浜側工場増築
大阪製鎖造機茨木工場追加
6月
神戸製鋼所長府工場M工場
9月
満鉄羅津社宅
大阪製鎖造機貝塚工場追加
10月
報国造船七尾工場
日本電気清和寮、貞和寮
11月
神戸製鋼所脇浜工場H工場
12月
台湾電力天冷発電所
奉皇島海関山海関分館宿舎
川崎重工一宮分工場改造
2月
日本軍ガダルカナル撤退
スターリングラードの独軍潰滅
5月
アッツ島の日本軍玉砕
7月
労務調整令施行令改正(就職命令、男子就業制限)
東京都制実施
9月
伊無条件降伏
10月
統制会社令、軍需会社法公布
伊対独宣戦布告
11月
フィリッピン独立
12月
徴兵適齢臨時特例施行(二〇才を一九才とする)

○この年軍需生産が最高潮に達する

一九 1944
2月
技術長職制々定(工務監督規程廃止)
久保彌太郎土木技術長に、今林彦太郎、渡部圭吾、木村得三郎建築技術長に就任
支店及び出張所業務分掌規程、支店長及び出張所長職制々定
仙台、札幌営業所を仙台出張所、札幌出張所とする
3月
休日出勤手当支給規程職員預り金規程制定
5月
大林組厚生団体郵便年金組合設立
6月
直傭工規則制定
8月
都市住宅手当支給規程職員徽章佩用規程制定
9月
疎開に関する給与取扱規程、防護団員緊急出動手当支給規程制定
10月
戦争死亡傷害保険料支給規程、戦時手当支給規程制定
1月
大阪港中央突堤北上家
台湾電力明治発電所
日本鋼管特殊工場電気炉工場
三菱重工茨城機器製作所
4月
武田薬品本工場第七工場
6月
神戸製鋼所中津工場
川崎重工都城工場、菖蒲原労務者住宅
8月
大同製鋼四日市工場製鋼工場
石川島芝浦タービン松本工場
10月
日産液体燃料若松工場
1月
川崎航空機明石工場
3月
日本製鉄清津工場
三菱重工名古屋航空機製作所知多飛行場
5月
日本製鉄八幡製鉄所戸畑工場鋳鋼工場
7月
岡山県臨海工業地帯造成
8月
大阪港中央突堤北上家
12月
住友化学新居浜製造所
御代島5N工場
三菱重工水島工場
北支那製鉄石景山製鉄所貯炭場、引込線他
1月
軍需会社の第一次指定(一五〇社)
防空法施行、同法による疎開命令実施要綱決定
2月
会社等臨時措置法公布
3月
ニューギニァの日本軍敗退
6月
連合軍ノルマンディ上陸
7月
サイパン島失陥
8月
学徒勤労令、女子挺身隊勤労令公布施行
パリの独軍降服
10月
米軍レィテ島上陸
11月
会社経理特別措置令公布施行
B29東京初空襲
12月
ソ連冬季大攻勢開始

○日本土木建築統制組合成立

二〇 1945
1月
戦争保険料支弁規程制定
3月
広島支店を広島市平田屋町七番地に移転
5月
松本出張所及び宇都宮出張所関設(同年九月廃止)
上海出張所廃止
時間外勤務手当支給規程制定
6月
常務取締役近藤博夫戦時建設団総務部長就任につき辞任
7月
久保彌太郎、妹尾一夫常務取締役就任
取締役加藤登死去(二一日)
監査役田邊信戦時建設団経理部長就任につき辞任、久米保衛監査役就任
8月
休日出務手当支給規程戦争死亡傷害保険料支給規程、戦争保険料支弁規程廃止
9月
田邊信顧問に就任
11月
広島支店仮事務所移転(広島県佐伯郡大竹町大字大竹二二四二番地)
取締役会長白杉嘉明三取締役今林彦太郎、渡部圭吾任期満了退任、河合貞一郎、小津利一岩崎甚太郎、宮村次郎五十嵐芳雄取締役就任監査役木村得三郎、上草直清任期満了退任、小田島兵吉、酒井彌三郎監査役就任
白杉嘉明三相談役就任
12月
社長芳郎復員
臨時物価手当支給規程制定(都市住宅手当支給規程廃止)
7月
三菱電機伊丹製作所二十三工場
9月
三菱重工第五製作所復旧
三信ビルディング設営
10月
川崎重工知多工場
日東製粉名古屋工場
日本麦酒西宮工場復旧
東京商船学校設営
11月
神戸製鋼本社工場復旧
12月
石川島芝浦タービン鶴見工場復旧
日本肥料四日市工場復旧
8月
台湾電力明治発電所
三菱電機伊丹製作所二十三工場
12月
日本発送電岩本発電所
3月
戦時建設団設立
硫黄島の日本軍玉砕
国民勤労動員令公布
米空軍東京大空襲(一〇日)、その後五月の東京大空襲、六月の大阪大空襲をはじめ全国諸都市の空襲熾烈となる
4月
米軍沖繩上陸、軍艦「大和」沈没
ルーズベルト米国大統領死去、後任にトルーマン就任
5月
独無条件降伏
7月
ポッダム対日共同宣言
8月
広島、長崎に原爆投下ソ連対日宣戦布告
終戦の大詔渙発(一五日)
連合国軍総司令部(GHQ)厚木に開設、マッカーサー元帥最高司令官に就任
9月
ミズリー号上で降伏文書に調印(二日)
10月
国際連合成立
11月
GHQ財閥解体を指令制限会社令公布施行
国共内戦開始
12月
GHQ農地改革を指令
二一 1946
1月
広島支店を広島出張所とする
2月
特別手当支給規程廃止
4月
京都出張所開設
執務時間規程制定
現業従事手当支給規程廃止
名古屋支店を名古屋市中区広小路通四丁目八番地に移転
5月
勤務手当支給規程制定
食事手当支給規程廃止
6月
仙台出張所を支店に昇格
横浜支店開設
京都出張所を支店に昇格
神戸及び岡山に出張所開設
8月
別居手当支給規程制定
9月
取締役小津利一内外木材工業株式会社常務取締役就任につき辞任
11月
札幌出張所を支店に昇格
1月
東京駅本屋復旧
三菱本館設営
琵琶湖ホテル改修
進駐軍金岡兵舎
進駐軍矢本基地
3月
三菱電機大阪工場復旧
4月
進駐軍祝園兵舎その他
羽田飛行場エプロン
5月
進駐軍倉敷兵舎
如水会館改修
進駐軍木月兵舎
進駐軍柏原工事
6月
進駐軍防府兵舎
第二十一兵器部MM中隊兵舎
進駐軍西戸崎宿舎
進駐軍岡山兵舎
7月
進駐軍岩国家族住宅
進駐軍神町兵舎、住宅
8月
進駐軍岡崎施設
伊藤萬本館及び別館改修
進駐軍第九百三十三部隊兵舎
進駐軍多賀城地区家族住宅
9月
浜寺地区進駐軍家族住宅
10月
京浜国道修築
11月
進駐軍小目地区諸工事
3月
武田薬品本工場第七工場
三信ビルディング設営
8月
進駐軍祝園兵舎その他
東北振興電力新田川大谷発電所水路
9月
日本麦酒西宮工場復旧
11月
第二十一兵器部MM中隊兵舎
進駐軍柏原工事
12月
三菱重工京都機器製作所機械工場
日産液体燃料若松工場
進駐軍木月兵舎
琵琶湖ホテル改修
伊藤萬本館及び別館改修
2月
戦後のインフレ愈々昂進、日銀券発行高六〇〇億円を突破
金融措置令公布(預金封鎖、新旧円の交換)
3月
労働組合法(旧法)施行
物価統制令公布施行
日銀券収縮、戦後最低(一五二億)を記録
5月
食糧事情極度に悪化、天皇食糧事情に関し放送
8月
持株会社整理委員会発足
会社経理応急措置法公布施行
戦時補償の打切閣議決定
9月
日銀券再度六〇〇億円突破、新円インフレの傾向昂まる
労働関係調整法公布
10月
自作農創設特別措置法及び改正農地調整法公布(第二次農地改革)
復興金融金庫発足
企業再建整備法施行
11月
新憲法公布(二二年五月施行)
制限会社の支配禁止等に関する勅令公布施行
GHQ十大財閥家族の資産凍結を指令
二二 1947
3月
広島出張所を支店に昇格
大林組従業員組合と労働協約を締結
4月
高松出張所開設
生理休暇規程制定
6月
産前休暇及び産後休暇規程制定
大阪支店開設
取締役宇高有耳退任
7月
地域指数算定規程、生活手当支給規程、家族手当支給規程制定(臨時家族手当支給規程廃止)
相談役植村克己死去(一九日)
8月
取締役日比安平退任
9月
休日規程、割増手当深夜業手当支給規程、勤務時間休憩時間規程制定(休暇規程、時間外勤務手当支給規程、執務時間規程廃止)
11月
濱地辰助入社
12月
田邊信、西澤藤生、丸山茂樹取締役就任
広島支店を広島市平田屋町七番地に移転
5月
日東化学八戸工場電解工場
6月
外国貿易実業団宿舎(東京住友ビル改修)
7月
農林中央金庫
9月
米軍第九軍団第百七十二病院、兵舎
10月
日本発送電佐久発電所放水路
進駐軍真駒内使用人宿舎
近鉄阿倍野店復旧
11月
京都進駐軍営繕工事
12月
進駐軍横浜根岸家族住宅
1月
日東製粉名古屋工場
三菱電機大阪工場復旧
進駐軍西戸崎宿舎
進駐軍小月地区諸工事
進駐軍第九百三十三部隊兵舎
2月
進駐軍防府兵舎
進駐軍岡山兵舎
3月
進駐軍多賀城地区家族住宅
神戸製鋼本社工場復旧
石川島芝浦タービン鶴見工場復旧
4月
日本肥料四日市工場復旧
5月
如水会館改修
6月
羽田飛行場エプロン
京浜国道修築
7月
三菱本館設営
進駐軍倉敷兵舎
8月
浜寺地区進駐軍家族住宅
9月
進駐軍金岡兵舎
11月
米軍第九軍団第百七十二病院、兵舎
進駐軍神町兵舎、住宅
12月
進駐軍矢本基地
進駐軍岡崎施設
1月
GHQ全官公労の二・一ゼネスト中止命令
4月
六・三制新教育実施
労働基準法公布
独占禁止法公布
5月
閉鎖機関整理委員会発足
11月
労働基準法実施
失業保険法公布
新円インフレ収束策として「経済四原則」発表
12月
過度経済力集中排除法公布施行
新民法公布施行
二三 1948
2月
常務取締役石田信夫、本田登、久保彌太郎、妹尾一夫退任、監査役久米保衛退任
過度経済力集中排除法による指定をうける
顧問松井清足死去(二九日)
3月
田邊信、河合貞一郎常務取締役就任
休暇規程制定(公用休暇規程、産前休暇及び産後休暇規程及び生理休暇規程廃止)
5月
過度経済力集中排除法による指定を取消さる
6月
東京事務所開設
体育会及び文芸会設立
10月
岡山出張所を支店に昇格
11月
企業再建整備計画認可さる
1月
進駐軍三沢基地モータープール、格納庫その他
大阪瓦斯酉島工場復旧
倉敷絹織倉敷工場復旧
2月
三菱化成黒崎工場
3月
三宮電話分局
東洋レーヨン滋賀工場復旧
4月
佐久発電所放水路前庭
群馬県片品川護岸
5月
神戸地裁庁舎復旧
6月
福岡簡易保険支局
10月
市ケ谷旧陸軍省第45~47号館改修
12月
進駐軍比叡山諸施設
1月
進駐軍真駒内使用人宿舎
2月
進駐軍岩国家族住宅
3月
農林中央金庫
日東化学八戸工場電解工場
4月
外国貿易実業団宿舎(東京住友ビル改修)
10月
進駐軍横浜根岸家族住宅
11月
倉敷絹織倉敷工場復旧
12月
近鉄阿倍野店復旧
大阪瓦斯酉島工場復旧
進駐軍三沢基地モータープール
日本発送電佐久発電所放水路、放水路前庭
2月
持株会社整理委員会の第一回集中排除指定(二五七社)
株式店頭売買再開
朝鮮民主主義人民共和国成立
3月
全国建設業協会設立
7月
建設省設置
8月
大韓民国成立
11月
極東国際軍事裁判々決
12月
GHQ経済安定九原則発表
職業安定法施行
二四 1949
4月
請負工事予算規程制定(工事費予算統制規程廃止)
従業員採用規程、理事参事任用規程制定
稲垣皎三、濱地辰助、久野二男取締役就任
6月
京都支店を出張所とする
取締役丸山茂樹辞任
8月
仮設材料取扱規程制定
9月
企業再建整備計画による増資完了(新資本金七千万円)
10月
建設業法による第一回登録(建設大臣)完了
11月
塚本浩、寶來佐市郎、畠山隆三郎、徳永豊次矢澤貫一取締役就任、監査役小田島兵吉任期満了退任、取締役就任武岡四郎、手島政男監査役就任
12月
西澤藤生、稲垣皎三、濱地辰助常務取締役就任
東京事務所廃止
工務監督規程制定
工事事務所職員作業服支給規程廃止
寒冷地手当支給規程制定
1月
盛岡宮古港線道路復旧
倉敷レイヨン丸岡工場復旧
2月
日本発送電佐久発電所防水堤
新光レイヨン岐阜工場再建
3月
松山専売局々舎
阪神競馬場復旧
4月
東洋レーヨン瀬田工場復旧
日本鋼管本社増築
6月
下関港ビル
倉敷レイヨン西条工場
スフ工場増築
山口市庁舎
ジャーデンマヂソン会社事務所、倉庫
10月
倉敷レイヨン富山工場
11月
佐賀県庁舎
12月
国鉄信濃川発電所余水路他
東北少年院
3月
京都進駐軍営繕工事
三宮電話分局
三菱化成黒崎工場
進駐軍比叡山諸施設
4月
市ケ谷旧陸軍省第45~47号館改修
進駐軍三沢基地格納庫その他
6月
福岡簡易保険支局
7月
東洋レーヨン滋賀工場復旧
8月
日本鋼管本社増築
10月
日本発送電佐久発電所防水堤
盛岡宮古港線道路復旧
神戸地裁庁舎復旧
11月
阪神競馬場復旧
12月
倉敷レイヨン丸岡工場復旧
松山専売局々舎
東洋レーヨン瀬田工場復旧
東京駅本屋復旧
群馬県片品川護岸
4月
ドッジライン実施
対米為替レート(一ドル対三六〇円)決定
インフレ漸く収束
5月
東京、大阪、名古屋三証券取引所再開
6月
国民金融公庫設立
持株禁止及び制限の大幅緩和
労働組合法改正法公布
8月
建設業法施行
中央労働委員会規則公布施行
9月
シャウプ第一次税制勧告
西ドイツ連邦共和国成立
測量法施行
10月
中華人民共和国成立
ドイツ民主共和国(東独)成立

○下期以降滞貨増大、加えて政府支払の遅延があり、金詰り激化

二五 1950
2月
経費節減委員会規程、工事費低減委員会規程制定
4月
業務委員会規程、工事記録規程制定
5月
技術改善委員会規程制定
6月
新労働協約締結
7月
名古屋支店を名古屋市中区朝日町一丁目十五番地に移転
9月
建設事業視察のため社長芳郎渡米(一二月帰朝)
10月
就業規則制定(従来の就業規則廃止)
次の規程廃止
職員服務規程、休職規程、勤務時間休憩時間規程、休日規程、休暇規程、赴任規程、懲罰規程、職員給料支給規程、退職金支給規程、生活手当支給規程、家族手当支給規程、別居手当支給規程、勤務手当支給規程、割増手当、深夜業手当支給規程、地域指数算定規程、臨時手当支給規程、雇傭員再採用旅費支給規程、兵役服務者進退及び給与取扱規程、疎開に関する給与取扱規程、職員預り金規程、職員徽章佩用規程
1月
福井地方裁判所
2月
日本発送電箱島発電所第五工区
倉敷レイヨン岡山工場ビニロン製造施設
4月
三沢米軍家族住宅
進駐軍真駒内家族住宅
6月
米国第五空軍千歳航空基地
倉敷レイヨン西条工場増築
7月
米国第五空軍三沢航空基地
広島駅前平和デパート
近江絹絲紡績大垣工場
国際見本市会館
相模原米軍家族住宅
8月
永楽ビルディング
大日本紡績大高工場
日清紡績富山工場
新光レイヨン大竹工場増築
新光レイヨン岐阜工場再建
9月
渡良瀬川足尾砂防堰堤
青森県立病院
大洋漁業東京冷蔵庫増築
11月
日清紡績名古屋工場
12月
東洋紡績浜松工場
新光ビルディング
千代田銀行大阪支店増築
2月
新光レイヨン岐阜工場再建
5月
ジャーデンマジソン会社事務所、倉庫
7月
倉敷レイヨン西条工場増築
下関港ビル
8月
三沢米軍家族住宅
9月
山口市庁舎
進駐軍真駒内家族住宅
11月
倉敷レイヨン富山工場
12月
米国第五空軍三沢航空基地
佐賀県庁舎
大日本紡績大高工場
相模原米軍家族住宅
日清紡績富山工場
3月
薪炭の統制撤廃
4月
資産再評価法公布施行生魚、加工水産物の統制撤廃
5月
綿製品を除く衣料品の配給、価格統制撤廃
建築基準法公布
商法の一部を改正する法律公布
6月
住宅金融公庫発足
朝鮮動乱勃発(二五日)
国土総合開発法施行
7月
建築士法施行
9月
ジェーン台風近畿地方に襲来
シャウプ第二次税制勧告
11月
中共軍朝鮮動乱介入
電気事業再編成令及び公益事業令公布
建築基準法施行
日英新通商協定調印

○朝鮮動乱ブーム起る

二六 1951
2月
広島支店を広島市国泰寺町十八番地に移転
3月
大阪支店廃止
5月
本田登常務取締役就任
6月
企業再建整理法による決定整備計画の実行完了
7月
本店及び東京支店に沖繩工事に関する臨時の部設置
8月
人事考課規程制定(勤功内申規程廃止)
10月
建設業法に基づく更新登録
11月
監査役武岡四郎、手島政男任期満了退任、取締役就任
1月
富士紡績小坂井工場
2月
大和ビルディング
呉羽紡績鈴鹿工場
東洋レーヨン瀬田工場A地区増築
帝国人造絹絲名古屋工場
広島平和会館
新光レイヨン名古屋工場
4月
日本興業銀行本店増築
武田薬品本社増築
5月
三和銀行京都支店
山陰合同銀行本店
東京日本生命館増築
6月
多摩東陵
大阪銀行備後町ビルディング
日東紡績泊工場増築
大阪瓦斯酉島工場第三期増設
7月
日綿実業本社
8月
在日米軍伏見地区建物
9月
沖繩米軍カデナ弾薬庫
米国大使館員アパートA
新阪神ビルディング
トヨタ自動車挙母工場プレス工場、車体工場
10月
山陽パルプ岩国工場増築
11月
沖縄米軍ナハ基地将校宿舎
12月
北陸電力伊折発電所
北海道電力然別第二発電所第二工区
東陽倉庫東館頭倉庫
日本パルプ工業米子工場
富士写真フィルム大阪出張所
3月
倉敷レイヨン岡山工場ビニロン製造施設
5月
大洋漁業東京冷蔵庫増増築
新光レイヨン大竹工場増
6月
東北少年院
米国第五空軍千歳航空基地
近江絹絲紡績大垣工場
7月
帝国人造絹絲名古屋工場
8月
呉羽紡績鈴鹿工場
9月
富士紡績小坂井工場
国際見本市会館
10月
倉敷レイヨン西条工場
スフ工場増築
東洋レーヨン瀬田工場A地区増築
11月
広島平和会館
国鉄信濃川発電所余水路他
新光レイヨン名古屋工場
日清紡績名古屋工場
東洋紡績浜松工場
新光レイヨン岐阜工場再建
4月
連合軍最高司令官マッカーサー元帥解任(後任リッジウェイ中将)
5月
貞明皇太后崩御(一七日)
電力再編成により九電力会社発足
7月
商法の一部を改正する法律施行法施行
株式会社の再評価積立金の資本組入に関する法律施行
持株会社整理委員会解散
朝鮮休戦会談開始
8月
第二次追放解除
9月
サンフランシスコ平和条約及び日米安全保障条約調印
11月
朝鮮休戦会談軍事境界線で妥結

○動乱ブーム後退

二七 1952
1月
経費節減委員会規程廃止
7月
作業服支給規程制定
9月
一億五千万円に増資完了(増資額八千万円)
11月
創業六十年記念式執行
慰霊祭復活執行
取締役岩崎甚太郎、久野二男、矢澤貫一任期満了退任、藤井虎男取締役就任、矢澤貫一監査役就任
徳永豊次常務取締役就任
12月
設計作業衣支給規程制定
1月
関東逓信病院
3月
東京電力幸知発電所
大阪第二船場電話局
明電舎大崎工場大型機器工場
4月
川崎製鉄千葉製鉄所護岸
6月
米国大使館員アパートB
7月
朝霞米軍行政部庁舎
8月
佐波川ダム
9月
朝日麦酒西宮工場製麦工場
11月
三井金属鉱業神岡鉱業所和佐保隧道
旭ダウ鈴鹿工場
沖縄米軍マチナト倉庫
12月
神戸銀行大阪支店
1月
永楽ビルディング
2月
広島駅前平和デパート
3月
多摩東陵
青森県立病院
日本発送電箱島発電所第五工区
在日米軍伏見地区建物
4月
東京日本生命館増築
トヨタ自動車挙母工場プレス工場、車体工場
大和ビルディング
5月
新光ビルディング
6月
日東紡績泊工場増築
7月
武田薬品本社増築
8月
大阪瓦斯酉島工場第三期増設
9月
米国大使館員アパートA
山陽パルプ岩国工場増築
大阪銀行備後町ビルディング
日本興業銀行本店増築
10月
千代田銀行大阪支店増築
明電舎大崎工場大型機器工場
東陽倉庫東埠頭倉庫
日本パルプ工業米子工場
12月
三和銀行京都支店
2月
日米行政協定認印
4月
サンフランシスコ平和条約及び日米安全保障条約発効
GHQ廃止
6月
麦の自由販売実施
7月
羽田空港返還
8月
電源開発株式会社設立
11月
皇太子立太子礼、成年式挙行(一〇日)
12月
電源開発五ヵ年計画発表
二八 1953
4月
取締役宮村次郎退任
7月
糠平工事事務所開設
8月
設計等作業衣支給規程制定(設計作業衣支給規程廃止)
交換手事務服支給規程制定
取締役手島政男退任
10月
資産再評価法による第一次再評価実施
建設業法に基く第二回更新登録
11月
副社長中村寅之助退任、相談役就任
田邊信専務取締役、塚本浩常務取締役就任
3月
紀陽銀行本店
鉄道会館・東京駅八重洲本屋
4月
日本防衛空軍小牧基地兵舎
大阪市安治川サイロ
羽幌炭砿鉄道大五ビル
大東紡織鈴鹿工場第一期
5月
日本防衛空軍千歳航空基地拡張
NHK東京放送会館新館
キョートアイスパレス
6月
電源開発糠平ダム
高島屋東京支店増築
7月
北洋相互銀行本店
8月
呉羽紡績鈴鹿工場第二期
専売会社仙台地方局たばこ工場
明電舎品川工場
明電舎大崎工場変圧器工場
9月
大阪合同庁舎第一期、二期
北陸電力桑島水力発電所第五工区
10月
東北電力八久和発電所仮堰堤
大阪瓦斯舎密工場改修
11月
埼玉ビルディング
12月
国鉄士幌線第二工区
国鉄岩日線第二工区
国鉄赤穂線第六工区
神奈川県立結核療養所
東京芝浦電気姫路工場THG工場、THK工場
2月
旭ダウ鈴鹿工場
3月
新阪神ビルディング
4月
朝霞米軍行政部庁舎
山陰合同銀行本店
川崎製鉄千葉製鉄所護岸
5月
沖縄米軍カデナ弾薬庫
富士写真フィルム大阪出張所
7月
日綿実業本社
8月
米国大使館員アパートB
9月
キョートアイスパレス
大阪第二船場電話局
日本防衛空軍小牧基地兵舎
10月
北陸電力伊折発電所
東京電力幸知発電所
大東紡織鈴鹿工場第一期
11月
日本防衛空軍千歳航空基地拡張
福井地方裁判所
12月
北海道電力然別第二発電所第二工区
1月
米大統領にアイゼンハウァー就任
3月
スターリン首相死去、後任にマレンコフ就任
皇太子欧米各地外遊のため出発
4月
日米通商航海条約調印
6月
英女王エリザベス二世戴冠式
7月
朝鮮休戦協定調印
10月
世界銀行からの火力借款契約調印
11月
一萬田日銀総裁金融引締を言明
12月
奄美大島日本復帰
二九 1954
1月
八久和工事事務所開設
2月
三億円に倍額増資完了
6月
平田昌三土木工事視察のため米国及び欧州へ出張(一〇月帰朝)
8月
取締役小田島兵吉と富田哲輔建築工事視察のため米国及び欧州へ出張(一一月帰朝)
11月
取締役寶來佐市郎任期満了退任、宮原渉取締役就任
1月
関西電力姫路火力発電所第一期
2月
愛知県文化会館美術館
3月
ワシントンハイツ婦人将校宿舎
三和銀行本店
4月
近鉄会館
専売公社西金沢葉たばこ再乾燥工場
ラジオ東京テレビ放送局々舎
5月
日本防衛空軍三沢航空基地拡張
蔵前国技館改装
九州電力苅田火力発電所第一期
市立札幌病院改築
6月
美和ダム
8月
佐波川発電所
防衛庁々舎
毎日大阪会館北館
9月
筑後川大石堰
帝国人造絹紙松山工場
10月
東京地下鉄丸の内線東京工区
11月
電源開発芽登発電所元小屋ダム
日本鋼管川崎製鉄所平炉工場
専売公社金沢地方局たばこ倉庫
3月
沖繩米軍ナハ基地将校宿舎
朝日麦酒西宮工場製麦工場
4月
神戸銀行大阪支店
高島屋東京支店増築
5月
紀陽銀行本店
6月
沖繩米軍マチナト倉庫
7月
羽幌炭砿鉄道大五ビル
8月
呉羽紡績鈴鹿工場第二期
9月
明電舎品川工場
専売公社西金沢葉たばこ再乾燥工場
三井金属鉱業神岡鉱業所和佐保隧道
蔵前国技館改装
10月
専売公社仙台地方局たばこ工場
鉄道会館・東京駅八重洲本屋
北洋相互銀行本店
渡良瀬川足尾砂防堰堤
11月
神奈川県立結核療養所
明電舎大崎工場変圧器工場
日本防衛空軍三沢航空基地拡張
ワシントンハイツ婦人将校宿舎
北陸電力桑島水力発電所第五工区
東京芝浦電気姫路工場THG工場、THK工場
12月
大阪瓦斯舎密工場改修
近鉄会館
3月
ビキニ、エニウエトク環礁で米国水爆実験
5月
道路整備五ケ年計画閣議決定
防衛庁発足
8月
公共事業等による失業者吸収措置の強化閣議決定(緊急就労対策事業起る)
11月
ビルマとの平和条約、賠償協定調印
12月
吉田内閣総辞職、鳩山内閣成立
三〇 1955
1月
浪速土地株式会社設立(一七日)
本店
大阪市東区京橋三丁目七十五番地
資本金 一千万円
5月
取締役五十嵐芳雄と石井敬造ビルマ国へ出張(六月帰朝)
7月
安全委員会規程、現場安全表彰規程制定
白杉相談役黄綬褒章受賜
10月
建設業法に基づく第三回更新登録
1月
札幌郵政局々舎
7月
専売公社仙台地方局たばこ工場増築
8月
伊藤忠商事東京支社
相模鉄道横浜駅及び西口名品街
川崎航空機岐阜製作所組立工場
9月
日本大学医学部大学院・医学部付属板橋病院
三菱レイヨン大竹工場S室
東京大学医学部付属病院中央診療・病棟
10月
東北電力八久和本堰堤
東洋レーヨン名古屋工場第二工場
岐阜地方・家庭裁判所
大丸神戸店増築
11月
防衛庁築城飛行場滑走路
近鉄鶴橋今里間高架線
東京電力千葉火力発電所第一期
神戸米国総領事館
12月
北陸電力栃尾水力発電所第四工区
関西電力姫路火力発電所第二期
香川県庁舎
1月
ラジオ東京テレビ放送局々舎
2月
愛知県文化会館美術館
埼玉ビルディング
3月
大阪合同庁舎第一期、二期
4月
筑後川大石堰
5月
NHK東京放送会館新館
6月
大阪市安治川サイロ
8月
国鉄士幌線第二工区
10月
専売公社金沢地方局たばこ倉庫
関西電力姫路火力発電所第一期
三和銀行本店
帝国人造絹絲松山工場
12月
九州電力苅田火力発電所第一期
佐波川ダム及び発電所
1月
総合経済六ケ年計画策定、完全雇用による自立を目標とする
2月
マレンコフ首相辞任、後任にブルガーニン元帥就任
3月
中共引揚終る(興安丸帰港最終回)
5月
西ドイツ主権回復
日中貿易協定調印
7月
日本住宅公団法公布施行
8月
関税貿易に関する一般協定(GATT)に日本正式加盟(九月一〇日発効)
10月
日伊貿易協定調印
三一 1956
2月
熊本出張所開設
3月
社長芳郎汎アジア建設業会議のためフィリッピン国等へ出張(同月帰朝)
大林芳茂建設事業視察のため米国へ出張(五月帰朝)
石井敬造、中川貞雄タイ国へ出張(四月帰朝)
4月
工事機械規程、工事機械使用取扱規程制定(工事機械使用規程廃止)
5月
取締役五十嵐芳雄と浅賀博澄パキスタン国へ出張(七月帰朝)
8月
六億円に倍額増資完了
9月
工作用作業服支給規程制定
江口馨、井上忠熊タイ国へ出張(同月帰朝)
10月
常務取締役稲垣皎三と河田明雄、永井久雄建築工事視察のため米国及び欧州へ出張(一二月帰朝)
11月
五十嵐芳雄、藤井虎男常務取締役に、牧毅、石渡雅男、山田直枝、江口馨、嶋道朔郎取締役に就任、監査役矢澤貫一任期満了退任、廣田穰太郎監査役就任
12月
隧道坑内作業手当支給規程、潜函内作業手当支給規程制定
1月
三菱本館改修
2月
東京丸物百貨店・国鉄池袋駅東口本屋
倉敷レイヨン岡山工場合成第五期
3月
玉島レイヨン玉島工場
近鉄阿倍野店増築
4月
日本板硝子若松工場増改築
梅田阪神ビルディング
千代田電電ビルディング
5月
東京地下鉄丸ノ内線数寄屋橋工区
6月
日本鋼管川崎製鉄所中径管工場
東京電力千葉火力発電所第二期
日本ハードボード工業工場
電力中央研究所綜合実験ビル
7月
東北電力八戸火力発電所
住友ビル別館
東京海上ビル新館改修
8月
倉毛紡績鈴鹿工場
大東紡織鈴鹿工場増築
北国銀行本店
京都瓦斯ビル
9月
防衛庁八戸飛行場滑走路
芝浦精糖北見製糖所
毎日大阪会館南館
新大阪ビルディング
大阪瓦斯舎密工場第二骸炭炉
10月
大阪市難波地下街
相鉄文化会館
日本銀行松本支店
川崎製鉄千葉製鉄所冷間圧延工場
東京都西新井橋
11月
桜橋ビルディング
国鉄川崎火力発電所
12月
ラジオ東京テレビ放送局々舎増築
三菱商事ビルディング
2月
国鉄岩日線第二工区
3月
防衛庁々舎
国鉄赤穂線第六工区
関東逓信病院
4月
相模鉄道横浜駅及び西口名品街
川崎航空機岐阜製作所組立工場
東洋レーヨン名古屋工場第二工場
5月
専売公社仙台地方局たばこ工場増築
6月
電源開発糠平ダム
毎日大阪会館北館
7月
三菱本館改修
8月
三菱レイヨン大竹工場S室
東北電力八久和発電所仮堰堤
東京地下鉄丸ノ内線東京工区
日本大学医学部大学院・医学部付属板橋病院
市立札幌病院改築
9月
日本鋼管川崎製鉄所平炉工場
防衛庁築城飛行場滑走路
10月
札幌郵政局々舎
11月
大丸神戸店増築
玉島レイヨン玉島工場
神戸米国総領事館
12月
電源開発芽登発電所元小屋ダム
3月
日本道路公団法公布施行
4月
道路整備特別措置法施行
5月
日比賠償協定調印
7月
日ソ漁業条約及び海難救助協定調印
12月
日本国際連合に加盟
石橋内閣成立
三二 1957
1月
東京支店を東京都中央区新富町三丁目五番地に移転
3月
菅田豊重原子核学術会議出席及び原子核施設視察のため米国へ出張(四月帰朝)
4月
工事機械中ベビーベルトコンベヤーの賃貸料等の特例規程制定
7月
大林組貯蓄組合設立
9月
十二億円に倍額増資完了
取締役江口馨土木工事視察のため米国及び欧州へ出張(一二月帰朝)
12月
当社株式大阪市場において店頭売買開始(一〇日)
1月
九州電力苅田火力発電所第二期
日本碍子熱田工場
東亜合成化学工業徳島工場
3月
阪奈道路第二、三工区
米国第五空軍三沢基地滑走路延長
三菱アセテート富山工場
札幌武田ビルディング
4月
野村證券ビルディング
東京海上火災保険大阪支店
武田薬品工業新研究所
5月
東洋レーヨン三島工場紡糸工場、後処理工場
関西電力姫路火力発電所第三期
八幡製鉄戸畑転炉工場
中国電電ビルディング
日本鋼管水江製鉄所熱延工場
愛知県文化会館講堂
札幌市民会館
横浜市大久保隧道配水池
6月
近鉄阿倍野店増築二期
日本電気玉川事業所第四十一工場
大阪国際見本市会館増築
7月
日本生命保険南館
生駒山自動車道路
北陸電力新中地山発電所圧力水路隧道
中国電力坂火力発電所
九州電力苅田火力発電所第三期
9月
国鉄北陸本線敦賀今庄間第五工区隧道
京阪神急行電鉄新淀川橋梁右岸工区
10月
東京電力千葉火力発電所第三、第四期
第二光和ビルディング
11月
大阪新歌舞伎座
帝国人造絹絲松山工場テトロン工場
12月
航空技術研究所
大阪瓦斯酉島工場増熱水性瓦斯発生室
1月
大東紡織鈴鹿工場増築
伊藤忠商事東京支社
2月
日本板硝子若松工場増改築
東京海上ビル新館改修
近鉄鶴橋今里間高架線
3月
倉敷レイヨン岡山工場合成第五期
近鉄阿倍野店増築
4月
東京電力千葉火力発電所第一期
日本ハードボード工業工場
5月
ラジオ東京テレビ放送局々舎増築
日本碍子熱田工場
6月
日本鋼管川崎製鉄所中径管工場
住友ビル別館
京都瓦斯ビル
7月
岐阜地方・家庭裁判所
電力中央研究所綜合実験ビル
8月
北陸電力栃尾水力発電所第四工区
相鉄文化会館
9月
九州電力苅田火力発電所第二期
関西電力姫路火力発電所第二期
桜橋ビルディング
倉毛紡績鈴鹿工場
10月
防衛庁八戸飛行場滑走路
芝浦精糖北見製糖所
11月
東京電力千葉火力発電所第二期
12月
東北電力八久和本堰堤
東京大学医学部付属病院中央診療・病棟
東亜合成化学工業徳島工場
大阪瓦斯舎密工場第二骸炭炉
大阪市難波地下街
東京地下鉄丸ノ内線数寄屋橋工区
2月
岸内閣成立
日英通商協定調印
5月
第一回日米原子力産業合同会議
8月
マラヤ連邦成立
9月
日本パキスタン貿易協定調印
10月
ソ連人工衛星打上げに成功
国連安全保障委員会非常任理事国に当選
11月
日仏貿易協定調印
12月
日ソ通商条約、日ソ貿易支払協定調印
日タイ通商貿易協定調印
三三 1958
1月
高松出張所を支店に昇格
高知出張所開設
菅田豊重原子力施設調査のため欧州及び米国へ出張(三月帰朝)
2月
社長芳郎大阪建設業協会々長就任
3月
糠平出張所開設
社長芳郎アジア及び西部太平洋建設業者団体連盟第一回総会出席のためフィリッピン国へ出張(同月帰朝)
関口真二土木工事視察のため米国及び欧州へ出張(六月帰朝)
4月
社長芳郎全国建設業協会副会長就任
5月
札幌支店を札幌市北一条西四丁目一番地武田ビル内に移転
6月
株式名義書換代理人(野村證券株式会社)設置
横浜支店を横浜市中区伊勢佐木町一丁目十二番地横浜三和ビル内に移転
7月
十津川工事々務所開設
10月
福田勇雄ドイツ国及びイラク国へ出張(同月帰朝)
11月
間野貞吉、古橋栄三建築設計調査のため欧州及び米国へ出張(三四年一月帰朝)
常務取締役河合貞一郎、西澤藤生、藤井虎男、取締役本田登、小田島兵吉、武岡四郎任期満了退任、別所武三郎、荒川初雄、栗山丈一、山田新三郎、大林芳茂取締役就任
田邊信副社長に、濱地辰助、徳永豊次、五十嵐芳雄専務取締役に、宮原渉、山田直枝、江口馨常務取締役に就任
12月
武田良一入社
当社株式大阪証券取引所に上場(六日)
2月
福助足袋大阪支店
3月
三菱ボンネル広島工場
横浜高島屋
大阪瓦斯北港工場
ラジオ東京テレビ放送局々舎第二次増築
4月
富山市体育館
倉敷紡績安城工場第四工場
5月
NHK札幌放送会館
旭化成富士工場
東京都小台下水処理場
6月
NHK東京放送会館新館増築
東北電力釧路埠頭貯炭場護岸
7月
東銀ビルディング
電源開発十津川第一発電所風屋ダム
大阪市安治川サイロ第二期
9月
関西電力読書第二発電所
10月
北陸電力称名川第二発電所
池袋東武会館
福岡三和ビルディング
11月
大阪市中央体育館
トヨタ自動車元町工場組立塗装工場
青森県庁舎
茨木ゴルフ場
12月
東宮御所
東京都営地下鉄業平橋工区
大阪ビルディング東京別館復元
倉敷市庁舎
神戸港第八突堤上家
小野田セメント藤原工場増設
1月
札幌武田ビルディング
2月
北国銀行本店
日本電気玉川事業所第四十一工場
3月
梅田阪神ビルディング
阪奈道路第二、三工区
毎日大阪会館南館
川崎製鉄千葉製鉄所冷間圧延工場
大阪国際見本市会館増築
国鉄川崎火力発電所
美和ダム
4月
千代田電電ビルディング
東洋レーヨン三島工場紡糸工場、後処理工場
新大阪ビルディング
5月
香川県庁舎
愛知県文化会館講堂
6月
札幌市民会館
7月
帝国人造絹絲松山工場テトロン工場
京阪神急行電鉄新淀川橋梁右岸工区
8月
武田薬品工業新研究所
三菱アセテート富山工場
ラジオ東京テレビ放送局々舎第二次増築
生駒山自動車道路
10月
三菱商事ビルディング
日本銀行松本支店
近鉄阿倍野店増築二期
米国第五空軍三沢基地滑走路延長
大阪新歌舞伎座
東北電力八戸火力発電所
富山市体育館
11月
中国電電ビルディング
大阪瓦斯酉島工場増熱水性瓦斯発生室
12月
三菱ボンネル広島工場
倉敷紡績安城工場第四工場
1月
日本、インドネシア平和条約及び賠償協定調印
2月
エジプト・シリア合併宣言、アラブ連合共和国成立
3月
フルシチョフソ連共産党第一書記ブルガーニンに代り首相兼任
4月
道路整備緊急措置法施行
6月
米英と原子力動力協定調印
7月
イラク革命勃発
三四 1959
1月
専務取締役徳永豊次、取締役畠山隆三郎と吉野鐵治、小川伸四郎ウジミナス製鉄所建設工事調査のためブラジル国へ出張(徳永、小川は二月、畠山、吉野は三月帰朝)
3月
糠平出張所及び八久和工事々務所廃止
5月
武田良一取締役就任
6月
直傭工務員採用規程、工務員定年制、工務員退職金規程制定(直傭工規則廃止)
樫根英郎、石井敬造、松本崇カンボジア国へ出張(七月帰朝)
8月
石井敬造カンボジア国へ出張(同月帰朝)
9月
当社株式東京市場で店頭売買開始(一五日)
専務取締役五十嵐芳雄欧米へ出張(一〇月帰朝)
10月
女子事務服支給規程制定(交換手事務服支給規程廃止)
社長芳郎、小川伸四郎帯同、アジア及び西部太平洋建設業者団体連盟第二回総会出席のためオーストラリヤ国へ出張(同月帰朝)
12月
二十四億円に倍額増資完了
1月
名神ビルディング
武蔵野音楽大学コンサートホール
2月
大阪国際貿易センター
大同ビルディング
3月
電力ビルディング
日比谷電電ビルディング
松下電子工業高槻工場CRT工場
4月
日本電気玉川事業所第四十工場及び研究所
東洋レーヨン岡崎工場製糸工場
東海銀行本店
5月
北海道電力右左府発電所第三工区
下関大丸
6月
八郎潟干拓南部排水機場
三菱アセテート富山工場増築
日本電気三田事業所芝浦分工場
日本電気玉川事業所第五十一工場
九州電力新小倉発電所第一期
7月
大阪興銀ビルディング
国鉄窪江線第四工区
8月
松下通信工業本社工場
NHK東京放送会館第二新館
日本生命日比谷ビルディング
都ホテル本館増築
9月
新一ビルディング
新住友ビルディング
日本銀行神戸支店
日本鋼管鶴見製鉄所大径熔接管工場
11月
大同製鋼星崎工場、高蔵工場及び社宅災害復旧
12月
札幌中央郵便局々舎
熱海つるやホテル
トヨタ自動車元町工場ポディプレス工場
山陽特殊製鋼分塊工場及び製鋼工場
高井證券ビルディング
伊藤忠商事東京支社増築
旭化成富士工場第二期
1月
東京電力千葉火力発電所第三期
東京海上火災保険大阪支店
東京丸物百貨店・国鉄池袋駅東日本屋
2月
第二光和ビルディング
4月
日本生命保険南館
5月
NHK東京放送会館新館増築
野村證券ビルディング
神戸港第八突堤上家
大阪ビルディング東京別館復元
6月
大阪市中央体育館
旭化成富士工場
7月
福助足袋大阪支店
横浜市大久保隧道配水池
8月
東京電力千葉火力発電所第四期
NHK札幌放送会館
八幡製鉄戸畑転炉工場
関西電力姫路火力発電所第三期
松下電子工業高槻工場CRT工場
9月
九州電力苅田火力発電所第三期
横浜高島屋
トヨタ自動車元町工場組立塗装工場
10月
中国電力坂火力発電所
11月
日本電気玉川事業所第四十工場及び研究所
日本鋼管水江製鉄所熱延工場
12月
大同製鋼星崎工場、高蔵工場及び社宅災害復旧
小野田セメント藤原工場増設
1月
メートル法実施
2月
新道路整備五ケ年計画閣議決定
4月
皇太子殿下御成婚
首都高速道路公団法公布施行
最低賃金法公布
6月
第三次岸内閣成立
7月
国鉄紀勢線全通
日加原子力協定調印
9月
ソ連宇宙ロケット月に到達
伊勢湾台風近畿、東海地方に襲来
三五 1960
2月
鈴木四郎、斎藤二郎フィリッピン国へ出張(三月帰朝)
常務取締役江口馨と渡邊正三マリキナダム建設工事調査のためフィリッピン国へ出張(三月帰朝)
4月
社長芳郎全国建設業協会々長就任
名義書換代理人を東洋信託銀行株式会社に変更
建築技術改善委員会規程制定(技術改善委員会規程廃止)
常務取締役宮原渉と藤田豊平、新開信之カンボジア国へ出張(宮原同月、藤田、新開五月帰朝)
田邊副社長黄綬褒賞授賜
6月
当社株式名古屋証券取引所に上場(八日)
社長芳郎瑞典産業視察使節団の一員として渡欧(同月帰朝)
藤田豊平カンボジア国へ出張(七月帰朝)
11月
当社株式東京証券取引所に上場(一日)
取締役副社長田邊信、取締役牧毅任期満了退任、久木力、都丸芳男、府川光之助、河田明雄、近藤市三郎取締役就任、監査役廣田穰太郎任期満了退任、藤岡忠雄監査役就任
濱地辰助、徳永豊次、五十嵐芳雄取締役副社長に、稲垣皎三、塚本浩専務取締役に、嶋道朔郎、荒川初雄常務取締役に就任
12月
村上勤、小川隆三カンボジヤ国へ出張(同月帰朝)
1月
愛知用水第十工区及び中根原第一関水路
国鉄池袋駅構内旅客連絡地下道
日比谷会館
日本鋼管水江製鉄所冷延工場
本町ビルディング
松下電子工業高槻工場SC工場
2月
日本ミシン製造本社
3月
トヨタ自動車元町工場機械工場
日産自動車第二本工場増築
横浜市文化体育会館
京都中央郵便局
日本生命保険本館増築
4月
戸塚ゴルフ場
5月
新三菱重工明石工場
明電舎沼津工場
北陸銀行本店
九州電力一ツ瀬発電所
倉敷レイヨン岡山工場FO工場
6月
稲永埠頭中央第七号倉庫
東京電力病院増築
東京電力沼津支店及び営業所
日本生命札幌ビルディング
7月
吹上御住居
神戸製鋼所第三分塊工場
東海製鉄冷延工場
相鉄ビルディング
虎の門電気ビルディング
大日川ダム
8月
大日繊維加古川工場
日本電気三田事業所第十三工場増築
ヤンマー本社ビルディング
関西電力姫路火力発電所第四期
名神高速道路伏見工事
堺港埋立第二区、第五区
9月
毎日放送千里丘綜合社屋
東京地下鉄方南町線方南町工区
10月
芦有開発一般自動車道第三工区
国鉄東海道新幹線大磯二宮間路盤
住友化学名古屋工場電解工場
いすゞ自動車藤沢工場第一期
朝日麦酒大森工場
東海ビルディング
東京電力横浜火力発電所土木工事
11月
ダイハツ工業池田第二工場
東京都交通局多摩第三発電所第三工区
東北電力上郷発電所
国鉄東海道新幹線大阪駅高架橋基礎
日産自動車追浜工場
八幡製鉄戸畑第二転炉工場
12月
天ケ瀬ダム
東京芝浦電気小向工場
第六十二号建家
太陽生命本社増築
三菱電機京都製作所
2月
三菱アセテート富山工場増築
大阪国際貿易センター
下関大丸
3月
大阪瓦斯北港工場
大同ビルディング
航空技術研究所
日本電気三田事業所芝浦分工場
東洋レーヨン岡崎工場製糸工場
国鉄北陸本線敦賀今庄間第五工区隧道
4月
東宮御所
日本電気玉川事業所第五十一工場
5月
東銀ビルディング
松下通信工業本社工場
名神ビルディング
大阪市安治川サイロ第二期
倉敷市庁舎
北陸電力新中地山発電所圧力水路隧道
6月
トヨタ自動車元町工場ボディプレス工場
7月
トヨタ自動車元町工場機械工場
山陽特殊製鋼分塊工場及び製鋼工場
8月
電力ビルディング
日産自動車第二本工場増築
NHK東京放送会館第二新館
松下電子工業高槻工場SC工場
9月
日本鋼管鶴見製鉄所大径熔接管工場
旭化成富士工場第二期
10月
北陸電力称名川第二発電所
熱海つるやホテル
東北電力釧路埠頭貯炭場護岸
国鉄池袋駅構内旅客連絡地下道
武蔵野音楽大学コンサートホール
電源開発十津川第一発電所風屋ダム
新三菱重工明石工場
11月
東京都営地下鉄業平橋工区
茨木ゴルフ場
倉敷レイヨン岡山工場FO工場
新一ビルディング
12月
青森県庁舎
都ホテル本館増築
福岡三和ビルディング
高井證券ビルディング
1月
貿易、為替の自由化促進を決定
日米新安全保障条約調印
2月
皇孫浩宮徳仁親王御生誕(二三日)
4月
治山治水緊急措置法施行
韓国李承晩大統領辞任
6月
日米新安全保障条約発効
7月
池田内閣成立
11月
米大統領にケネディ就任
OBAYASHI CHRONICLE 1892─2011 / Copyright©. OBAYASHI CORPORATION. All rights reserved.
  
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