グリーンエネルギーとは
グリーンエネルギーが未来の社会基盤をつくる
地球温暖化をはじめ、さまざまな環境問題が深刻化する中、環境保全・社会貢献に対する企業の果たすべき役割が年々大きくなってきています。
世界各国、地域や企業はカーボンニュートラルに向けて、化石燃料から太陽光や風力などの再生可能エネルギー、あるいは水素エネルギーといった利用時にCO2を排出しないグリーンエネルギーへの転換を加速させています。 今後は、グリーンエネルギーの円滑かつ安価での供給体制が社会の基盤となっていくでしょう。
大林組がつくるグリーンエネルギー
大林組は、事業活動を通じて地球環境の保全に取り組み、持続可能な社会の実現に寄与することを重要な社会的責任の一つと考えています。
そうした中、大林組は、2012年から再生可能エネルギー事業に取り組み、現在、日本国内では、太陽光、バイオマス、洋上風力、陸上風力の計34ヵ所、270MWの発電所が稼働しています。
2021年から再生可能エネルギーのさらなる活用として大分県九重町で、そして再生可能エネルギー先進国であるニュージーランドで、地熱により発電した電気で水を電気分解してグリーン水素を製造するとともに、販路の開拓や効果的な供給網の構築に取り組んでいます。2024年4月には、ニュージーランドで地熱、水力、太陽光発電所を保有するEastland Generation社を関連会社化しました。同社の地熱発電をはじめとする再生可能エネルギー発電事業から得られる知見や経験を、国内外のグリーンエネルギー事業に活かしていきます。
大林組は今後も、水素事業のさらなる探求や再生可能エネルギーの新規開発などに積極的に取り組み、未来社会に向けたグリーンエネルギー・ソリューションを提供していきます。