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つくる、とどける
つくる、
とどける

太陽光発電太陽の恵みから電気をつくる

太陽光発電
太陽の光という無尽蔵のエネルギーを活用する太陽光発電は、年々深刻化するエネルギー資源問題の有力な解決策の一つです。また、発電の際に温室効果ガスの一つであるCO2を排出しないこともあり、地球に優しいクリーンなエネルギーとして注目を集めています。
大林組は、2012年から、ゼネコン初の試みとなった太陽光発電事業への本格参入を果たしました。現在では全国28ヵ所40施設、発電容量約133MWが稼働中です。

太陽光発電とは

太陽光発電は、シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し、「太陽電池(半導体素子)」と呼ばれる装置を用いて、太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方式です。

エネルギー基本計画において、2030年までに大規模な導入が可能な再生可能エネルギーとして期待されています。

大林組の太陽光発電

大林組は、2012年7月1日(※)、ゼネコンとして初めて商用の太陽光発電施設「久御山太陽光発電事業所」を稼働させました。大林組の事業の4本柱の一つ、「新領域事業」の中核である再エネ発電事業への挑戦を実らせた意義深い出来事となりました。(運営は大林組100%子会社「株式会社大林クリーンエナジー」による)。

※エネルギーソースの多様化を促進する目的で法整備された「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」の施行日

以来、周囲の自然環境や、強固な基礎構築による安全性に配慮した施設の設置を推進し、現在では全国28ヵ所40施設、発電容量約133MWが稼働しています。

稼働中のおもな発電所

北海道釧路郡釧路町
釧路町トリトウシ原野太陽光発電所
愛称「やちぴかソーラー」、蓄電池併用型メガソーラー
釧路町トリトウシ原野太陽光発電所
定格出力
17.876MW
パネル枚数
71,505枚
基礎形式
ピンファウンデーション式
稼働開始日
2017年4月3日

関連情報:北海道・釧路町の自然環境に配慮した太陽光発電施設で開所式(2017年5月15日付)
釧路町での大型蓄電池システムが新エネ大賞を受賞しました(2019年12月25日付)

北海道伊達市
伊達太陽光発電所
伊達太陽光発電所
定格出力
1.749MW
非常用電源(地域利用)対応型
パネル枚数
7,140枚
基礎形式
重力式
稼働開始日
2013年7月3日
北海道登別市
登別太陽光発電所
登別太陽光発電所
定格出力
2.110MW
非常用電源(地域利用)対応型
パネル枚数
8,592枚
基礎形式
重力式
稼働開始日
2013年10月3日
埼玉県川越市
川越南台太陽光発電所(屋根置き型)
大林組東日本ロボティクスセンター
川越南台太陽光発電所
定格出力
0.448MW
パネル枚数
1,792枚
基礎形式
屋根
稼働開始日
2015年9月10日
京都府久世郡久御山町
久御山太陽光発電事業所(屋根置き型)
大林組第1号案件
久御山太陽光発電事業所
定格出力
0.982MW
パネル枚数
4,320枚
基礎形式
屋根
稼働開始日
2012年7月1日

関連情報:久御山太陽光施設の発電事業を開始しました(2012年7月4日付)

大阪府枚方市
枚方招提太陽光発電所(屋根置き型)
大林組西日本ロボティクスセンター
枚方招提太陽光発電所
定格出力
0.462MW
パネル枚数
1,848枚
基礎形式
屋根
稼働開始日
2016年7月1日
熊本県葦北郡芦北町
芦北太陽光発電所(第1・2発電所)
プロジェクトファイナンス第1号案件
芦北太陽光発電所【第1発電所】
【第1発電所】
定格出力
0.658MW
非常用電源(地域利用)対応型
パネル枚数
2,632枚
基礎形式
重力式
稼働開始日
2013年7月25日
【第2発電所】
定格出力
20.862MW
パネル枚数
101,351枚
基礎形式
重力式
稼働開始日
2014年4月21日

関連情報:熊本県の芦北町で県内最大メガソーラーが稼働(2014年5月23日付)

宮崎県日向市、門川町
日向日知屋太陽光発電所
大林組最大級
日向日知屋太陽光発電所
定格出力
24.526MW
パネル枚数
96,180枚
基礎形式
重力式
稼働開始日
2017年5月2日

関連情報:宮崎・日向市で大林組最大の太陽光発電所が稼働しました(2017年6月6日付)

鹿児島県薩摩郡さつま町
さつま宮之城屋地太陽光発電所
愛称「さんSUNさつま」
さつま宮之城地太陽光発電所
定格出力
2.650MW
非常用電源(地域利用)対応型
パネル枚数
10,948枚
基礎形式
重力式
稼働開始日
2013年9月18日

関連情報:鹿児島・さつま町で太陽光発電を開始しました(2013年10月22日付)

地域との共存

大林組は、再エネ発電事業を地域の方々と手を携えて推進していくことが重要であると考えています。

例えば、釧路町トリトウシ原野太陽光発電所の「やちぴかソーラー」、さつま宮之城屋地太陽光発電所の「さんSUNさつま」は、地域の方々に名付け親となっていただき、親しみのある施設として運営しています。

また、地元の学生を対象とした出前授業を通じて再エネ発電事業の理解促進を図るなどの取り組みも行っています。

大林組は、これからも地域との共存による再エネ発電事業の長期安定運営を推進します。

地域との共存
地域との共存

学校関係者からの出前授業の要請は増えており、再エネへの関心の高さがうかがえる

道の駅 だて歴史の杜
本日の発電状況

北海道伊達市の「道の駅 だて歴史の杜」では、伊達太陽光発電所の概要を説明したパネルを展示したり、「本日の発電状況」をモニターで可視化している

事業紹介

大林組のグリーンエネルギー事業と実証中の
取り組みを紹介します