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水力発電
つくる、
とどける

水力発電安定した水の流れで電気をつくる

水力発電
水力発電は、水の流れや、落下によって生じる力を利用して電気をつくる、いわば自然と共生した発電方法です。化石燃料を燃やす必要はないので、発電時にCO2などの温室効果ガスを排出することはありません。気象条件などに左右されないため、太陽光など他の再生可能エネルギーと比べて変換効率が高い電源です。

水力発電とは

水力発電と聞くと、ダムや貯水池を利用した大規模な発電所をイメージしますが、小水力発電は、川だけでなく、農業用水、上下水道、ビルや工場用水などの水路に水車(タービン)を設置し、水の流れのエネルギーを利用して、タービンを回すことで発電します。

大水力、中水力に区分されるダムのような比較的大規模な水力発電では、貯水した水の落差を利用します。一方、小水力発電では河川などからそのまま引き込んだ水流で発電するため、得られる電力は小さいものの、未利用エネルギーの有効活用、天候に左右されにくい安定性、地産地消向け電源としてのポテンシャルの高さなどの利点があります。

大林組が再生可能エネルギー事業に取り組んでいる再生エネルギー先進国ニュージーランドにおいて、水力による発電量は全体の約60%を占めており、同国では今後も主要な発電方法です。

大林組の水力発電

大林組はニュージーランドのワイロア地域で水力発電所(総発電規模4.0MW)の運営を行っているEastland Generation社の株式を取得し、関連会社化しました。
同水力発電所はワイアウ川につながるルアパパ湖に位置し、長年にわたり、ワイロア地域の1,400世帯の消費電力を賄っています。
ニュージーランド・ワイロア地域地図

ニュージーランド ワイロア
Waihi水力発電所

定格出力・規模 4.0MW
稼働開始時期 1986年運転開始(1999年取得)

事業紹介

大林組のグリーンエネルギー事業と実証中の
取り組みを紹介します