季刊大林 No.58

「森林」

現在では、わが国伝統の材料である木材を、高度な集成木材(エンジニアリングウッド)のみならず、鋼鉄より軽くて強い植物繊維由来の素材であるセルロースナノファイバーなど、最先端材料に変貌させることができるようになってきました。国土の約7割が森林に覆われ、木材という豊富な資源を持つ日本で、私たちは森林とどのように向き合っていけばよいのでしょうか。
本号では「森林」の現状を解明するとともに、この豊かな資源の活用をあらためて考察しました。
(2017年発行)

グラビア:Made of WOOD

森林の魔法

C.W.ニコル(作家)

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森林の社会的評価と木材の未来

涌井史郎(東京都市大学特別教授)

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日本の森林の再生

酒井秀夫(東京大学名誉教授、日本木質バイオマスエネルギー協会会長)

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OBAYASHI IDEA

森林と共に生きる街 「LOOP50」建設構想

構想:大林組プロジェクトチーム

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シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(10) 森のチャペル

藤森照信(東京大学名誉教授、東京都江戸東京博物館館長、建築史家・建築家)

水にまつわるエトセトラ