2024/06/20
環境週間:生物多様性と技術研究所の雑木林
大林組は、「環境に対する意識の向上と環境保全活動の更なる促進」を目的として、毎年6月に環境週間を設け、職場単位での勉強会などを行っています。
技術研究所では、環境美化活動や社内講演会などを実施しました。講演会では、「生物多様性に関わる近年の動向や技術研究所の雑木林について」と題し、自然環境の観点から説明を受けました。技術研究所には、緑豊かな雑木林があり、希少植物も確認されています。これらを守るためにも、エネルギー関連のみでなく、生物多様性やグリーンインフラ、資源循環などの環境問題にも取り組んでいます。
また、小さなことでも一人ひとりが何かを意識して、環境に関する取り組みを実行し、その一歩一歩を重ね合わせて、環境問題の「つくるを拓く」を実践してまいります。
講師のコメント:自然環境技術研究部 相澤章仁研究員
生物多様性の保全は近年大変注目されており、社会や企業が協力し、前向きな取り組みをしていく必要があります。技術研究所の雑木林はかつてこの地域に広がっていた雑木林の一部で、この森を持続可能な形で未来に残していかなければなりません。生物多様性を育み、地域に貢献する雑木林を維持するにはどのように管理を行っていけばよいか、研究・実践をしながら検討していきます。
※関連情報
生物多様性の保全
https://www.obayashi.co.jp/sustainability/action/life_diversity.html
大林組技術研究所の雑木林が環境省の「自然共生サイト」に認定、30by30の達成に貢献
https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20240305_1.html
大林組のグリーンインフラ「自然と、つくる。」
https://www.obayashi.co.jp/green/whatgi.html