過去の企業理念
企業理念、経営姿勢、行動規範
制定 平成 2年 4月 1日
企業理念
1 創造力と感性を磨き、技術力と知恵を駆使して、空間に新たな価値を造り出す。
2 個性を伸ばし、人間性を尊重する。
3 自然と調和し、地域社会に溶け込み、 豊かな文化づくりに寄与する。
これらによって、生活の向上、社会の進歩と世界の発展に貢献する。
経営姿勢
1 顧客のニーズに応える。
2 時代を先取りし、新たな需要を創出する。
3 明るく活力ある集団とする。
4 社会に貢献する。
行動規範
1 自らを高める。
2 常にチャレンジする。
3 柔軟に考える。
4 創造力と個性を発揮する。
5 良き市民、良き国際人として行動する。
大林組企業行動規範
制定 平成 6年 2月10日
改正 平成15年 1月10日
建設業は、生活・産業基盤の整備を通じ、国民生活の向上と日本経済の発展に寄与するという重要な社会的使命を担い、国及び地域社会に果たす役割は重大なものがある。当社は業界の一員として、この社会的責務の重要性を強く認識し、事業活動を展開しなければならない。
当社は、企業と社会との共生、個人の尊重、株主に対する責任、国際化の進展などを踏まえ、すでに平成2年4月1日付で次のとおり「企業理念」を制定し、事業の目的及び社会的役割を明確にした。
「企業理念」
1 創造力と感性を磨き、技術力と知恵を駆使して、空間に新たな価値を造り出す。
2 個性を伸ばし、人間性を尊重する。
3 自然と調和し、地域社会に溶け込み、豊かな文化づくりに寄与する。
これらによって、生活の向上、社会の進歩と世界の発展に貢献する。
企業は、公正な競争を通じて適正な利益を追求するという経済的存在であると同時に、人間が豊かに生活していくために貢献する、社会全体にとって有用な存在であることが求められている。そのために当社は、単に法を遵守するにとどまらず、社会的責任を有する企業として良識をもって行動しなければならない。
ここに「企業理念」のさらなる実現を図るとともに、社会の適者として広く世間から好感をもって受け入れられる企業となるため、事業活動を行う上での行動の指針となる「大林組企業行動規範」を定める。
1 社会的使命の達成 | |
(1) | 社会の要請に応えた建設活動の推進 社会の要請、顧客のニーズを具現化する創造的価値提案企業を目指すとともに、経営の合理化及び技術開発の促進等を通じ、安全の確保と生産性の向上を図り、良質な建設生産物を供給することにより顧客の信頼を獲得する。 |
(2) | 人を大切にする企業の実現 個性・創造性を重視した人間尊重企業の実現を目指すとともに、人を大切にする企業として、安全対策の強化・充実をはじめ、雇用・労働条件の改善、人材の確保・育成に努める。 |
(3) | よりよい環境の創造と保全 よりよい環境を創造するとともに、環境保全に配慮し、特に建設副産物についてはリサイクルや適正処理に万全を期する。 |
(4) | 社会との調和の促進 地域社会との良好な関係の構築、積極的な社会貢献の推進、開かれた広報活動の実施により、社会との調和を促進する。 |
(5) | 公正な競争の推進 国際的な視点を踏まえた公正で自由な競争を促進する。 |
(6) | 健全な建設市場の確立 適正な事業活動を推進することにより、国民経済の発展に貢献する建設市場の確立に資する。 また、専門工事業者、資材業者等との公正な契約の締結及び役割の明確化を図り、合理的な生産システムを確立する。 |
(7) | 国際社会への貢献 海外においては、その文化や慣習を尊重し、現地の発展に貢献するよう努める。 |
2 企業倫理の徹底 | |
(1) | 法令遵守及び良識ある行動の実践 企業倫理の徹底、すなわち、企業としての法令遵守はもちろんのこと、役職員一人一人が倫理観の涵養に努め、企業活動において、高い倫理観を持って良識ある行動を実践する。 |
(2) | 公正な入札の実現 建設工事、特に公共事業に関しては、刑法、独占禁止法に違反する行為はもとより、入札の公正、公平を阻害する行為を行わない。 |
(3) | 政治、行政との健全で正常な関係の確立 政治、行政との関わりについては、政治資金規正法、公職選挙法等関係法令の趣旨を踏まえ、健全で正常な関係の確立に努める。 |
(4) | 反社会的行為の根絶 暴力団対策法等の趣旨に則り、暴力団等からの不当な要求に応じたり、暴力団等を利用する反社会的行為を行わない。 |
(5) | 企業会計の透明化と適正な情報開示 企業会計の透明化、健全化を図るとともに、株主をはじめ社会に対して、企業情報の適正な開示を行う。 |
3 経営トップの役割 | |
経営トップは、本企業行動規範の精神の実現が自らの役割であることを認識し、実効ある社内体制の整備を行うとともに、企業倫理の徹底を図る。 | |
以 上 | |