社章の変遷

旧社章

旧社章は、1892(明治25)年1月、当社の創業に際し創業者の大林芳五郎によって定められた。大林家の本家である林家の屋号「大和屋」の「ヤマ」の音に「山」の字を当て、これを大林家の家紋である「丸に土佐柏」の図式に基づいて図案化したもので、「ヤマ」に当てるに「山」を以てしたのは、当社が建設業界に泰山の如く重く、ゆるぐことのない地位を築くべしとする創業者の祈りと気魄が込められており、また、円弧は八方無礙、社内融和を寓意したものである。

現社章(コーポレートシンボル)

人と地球の潤い豊かな調和を願い、果てしなく続く美しい地平線や水平線の彼方に大きな夢を託しつつ、逞しく未来を創造する私たちの心を表している。末広がりの形で表現される下部は、あらゆるものを育む安定した地球のイメージであり、また大林組の限りない発展への願いを込めている。鋭く上方を指向している上部は、新たな価値を造り出す活力ある知識集団として、常に向上を目指す大林組の姿勢を示している。1990(平成2)年7月、CI導入により制定された。

コーポレートカラー

ブライトグリーン(BRIGHT GREEN)

自然と人、個人と社会との調和が保たれた明るい未来への希望を、地球の豊かな緑に託して表現している。

モーニングブルー(MORNING BLUE)

新鮮で活力に満ちたわれわれの姿勢を、曙の空に託して表現している。