OWS-SRC地中壁体
高耐力、高靱性の性能を有するSRC構造の地中連続壁
OWS工法で構築した従来の場所打ち地中壁体(RC地中壁体)に鉄骨部材(H型鋼)を組み込んだもので、地下外壁、耐震壁および杭などの構造機能を、単独または組み合せて、高耐力、高靱性の性能を有する地下構造体です。地中連続壁の薄壁化、高耐力化により、効率的な地下工事計画や合理的な設計が行えます。一般財団法人日本建築センターの一般評定を取得しています。
特長・効果
1.地中壁体の薄壁化
●地中壁体の壁厚を薄くすることが可能となり、敷地の有効利用、環境への対応などの要求に応えることができます。
2.地下工事のコスト低減、および工期短縮
●掘削土量、コンクリート量、および産業廃棄物の削減ができます。
3.効率的な仮設計画
●高耐力化によって支保工の調整が可能となり、地下工事の効率化が実現でき、工期短縮および施工安全性の向上が望めます。
工事実績
博多座(下川端東地区第一種市街地再開発)
東京大学医学部附属病院病棟
晴海アイランドトリトンスクエア(オフィスタワーW・Z棟、複合商業施設)
NTT東日本関東病院(関東逓信病院)
電通本社ビル
丸の内ビルディング
表参道ヒルズ
東京スカイツリー®
「OWS-SRC工法」は大林組の登録商標です。