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Interview 02
知識・経験を社会に活かすため転職。
ものづくりを探求できる喜びがある
Interview 02

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佐々木 智大
Tomohiro Sasaki
  • 2017年入社
  • 構造技術研究部所属

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大林組を選んだ理由は?

Q1
もともと小学生のころから大工になって社会の役に立ちたいという夢があったのですが、高校生の時に機会があって受けた大学授業でコンクリートに興味を持ちました。そのまま大学でコンクリート構造を専門に学位を取得、その後は国の研究機関でさまざまな構造物の地震時の損傷メカニズムの解明の研究をしてきました。ただ、前職では壊すことが主な仕事で、対策は重視されてこなかった。地震の被害を軽減するなど、もっとものづくりに直結した技術開発がしたいという思いが常にあったのです。そんな時、大林組のキャリア採用募集と出会い、自分のキャリアを活かせると思い転職を決意しました。

現在どのような研究に
取り組んでいますか?

Q2
interview interview 私は即戦力と期待されて入社したため、期待に応えなければならないというプレッシャーも感じつつ(笑)、前職の知見を活かした業務を担当しています。具体的には構造技術研究部に所属しており、高強度材料・新材料を用いた鉄筋コンクリート構造の配筋合理化・高性能化技術の開発──要するに新材料を使って鉄筋を別の材料に置き換えていく研究を担当しています。そのほか、地盤・構造物の非線形性を考慮した大規模解析技術の開発も主な業務です。技術研究所は実務に直結した技術の開発が行え、新材料・新技術にも積極的に挑戦できるのでやりがいがあります。また、技術研究所はもちろん、建設現場にも、設計に関する豊富な知識、経験を持っている人たちが多く、配属したばかりで実務経験のない私の意見にも真摯に耳を傾けてくれたことが印象に残っています。

今後チャレンジして
みたいことは?

Q3
interview interview 自分が開発した技術が実際に使われ、長く世の中の役に立つことです。建設業界の魅力は、なんといっても足跡が残ることではないでしょうか。耐久100年は当たり前の時代なので、自分の子ども、孫にも自慢できるようにしたいですね。我々は民間企業なので基本的にはビジネスとして考えなければいけないのですが、大林組は新しいことへのチャレンジはウェルカムで、常に未来志向で考える社風があります。入社前から聞いてはいましたが、この会社は人と人との付き合いを大事にして、人を大事にする会社だなと実感しています。なので、これからも世の中の人が笑顔になれる世界をつくりたいという思いで、研究開発にチャレンジしていきたいと考えています。

学生へのメッセージを

Q4
就職・転職は人生の一つの転機で、不安に感じることも多いと思います。また、人生は山あり谷あり、楽しいこと、苦しいこといろいろあります。ですが、失敗を恐れず、前を向いて積極的にチャレンジすることで道が開けると思います。私は転職をして入ったため苦労したこともありましたが、人間的な成長はできたと思っています。やはり、自分から前に進んでつかみ取っていかないと人生は良くならない。頑張ってください。

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