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Interview 03
現場研修で理念と技術を体感中。
資源循環のプロをめざしたい
Interview 03

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宮本 航雅
Koga Miyamoto
  • 2021年入社
  • 自然環境技術研究部所属

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大林組を選んだ理由は?

Q1
学生時の専攻は土木でも建築でもなく、自然環境でした。イノシシが生態系に与える影響など、生物と環境のつながりを学ぶ生態学の研究をしていたため、自然環境に関する職種を志望していました。ゼネコンではエンジニアリング部門を中心に就職活動をしていたのですが、大林組では自然環境技術研究部に配属される可能性があり、研究開発に興味があったため応募しました。学生時代の研究と業務内容は異なってはいましたが、大林組の企業理念に「持続可能な社会の実現に貢献」とあり、自分の力を活かせるのではないかと思ったことも大きかったですね。

現在どのような研究に
取り組んでいますか?

Q2
interview interview 今、ちょうど入社して1年が経ったところです。技術研究所の新入職員は1〜2年目に研修として現場に配属されるため、私も2021年の11月から東京の郊外の調節池(河川増水の際に水をためて氾濫を防ぐ池)工事事務所に配属されています。ここでは、土木職員として朝礼や打ち合わせのほか、測量・立会・担当工種に関する資料作成など、一日中現場でさまざまな業務を行っています。測量はおろか、土木のことは何も分からない状態で配属されたので、当初は非常に不安でしたね。ただ、職人さんをはじめ現場の人は皆良い人で、用語一つでも何でも気さくに教えてくれるので楽しく過ごしています。6年ぐらいのプロジェクトなので完成までは見届けられないのですが、この期間で大林組職員としての基本姿勢や現場での施工管理の基礎を習得したいと思っています。

今後チャレンジして
みたいことは?

Q3
interview interview 現場研修が半年経ったところで、正直まだ具体的には浮かんでいません(笑)。今はこれまで本や資料でしか知らなかったことを、現場で実際に技術に触れることで多くを学んでいる段階だと思っています。現場で困っていることはどのようなことなのか、開発したものはどのように使用されるのかなど、研究開発する上でイメージがしやすくなってきたと思います。現在は自分の代わりは社内にいくらでもいる状況ですが、いずれは自然環境分野の専門家として、社内で土壌や資源循環に関しての第一人者をめざしたいと思っています。まずは諸先輩のように、自分独自のテーマを立ち上げて研究をやり遂げたいですね。

学生へのメッセージを

Q4
大林組は「人の大林」ともいわれるくらい、皆個性的で人柄の良い方ばかりです。私もそうでしたが、建築や土木を学んでいなかったり、現場経験がなかったり、不安を感じている人は多いと思います。しかし、やる気さえあれば一から学べる環境が整っていますので、バックグラウンドについて気にする必要はまったくありません。技術研究所に応募を考えている方は躊躇しないで自分の個性や専門をぶつけてみてはいかがでしょうか。カタチに残るもの、人の生活に役に立つものをつくる喜びは、間違いなくあります。

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