Interview
04
研究とライフスタイルを会社と一緒に歩む。
一人ひとりを見守ってくれる職場
一人ひとりを見守ってくれる職場
Interview
04
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雨宮 薫
Kaoru Amemiya
- 2021年入社
- 都市環境技術研究部所属
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大林組を選んだ理由は?
Q1
人の認知や快適さを追求する点から建築を捉えている点、人を第一に捉えている点に興味を覚えました。私自身はこれまでほかの研究所で脳神経科学の研究に従事してきたのですが、大林組は環境心理学などを重視していると聞き、実験心理学的手法を活かした新たなものづくりができると考え応募しました。今までとはまったく異なる分野、異なる業種で不安もありましたが、「あなたの研究とライフスタイルを会社と一緒に歩んでいってください」と言ってもらったことに感銘を受けました。働きやすさを守る、社員の生活・人生を考えてくれている会社だと思っています。また、テレワーク、男性の育児休暇など、新しい制度にも柔軟に対応し、ワークライフバランスを重視してくれています。
現在どのような研究に
取り組んでいますか?
Q2
現在は都市環境技術研究部に所属し、どのような空間が心地良いのかを検討する業務に取り組んでいます。私の専門である脳神経科学の研究に興味を持っていただける方も多く、皆さんと情報を共有するために勉強会も主催しています。昨年は月2回ほど行っていましたが、業務時間内に開催させていただきとてもありがたかったです。また、私は出産後の休暇を経て今年(2022年)4月から職場復帰しましたが、復帰する際はとても不安な気持ちでいっぱいだったところ、上司をはじめ皆さんに温かく迎え入れていただき、フレッシュな気持ちでスタートできたことにとても感謝しています。
今後チャレンジして
みたいことは?
Q3
現在は技術研究所のオフィスの改修に向けたプロジェクトに関わっており、リニューアルに際しての快適な空間をつくるために奔走しています。そのほか、人のパフォーマンスが良くなる空間づくりですね。脳神経科学を建築に直結させるのはまだまだ課題がありますが、技術研究所では前向きな姿勢で取り組んでいます。「より良いオフィスをつくる」ということは、そこにいる人々の作業効率やワークライフバランス、つまりウェルビーイングを追求する必要があります。夢物語かもしれませんが、脳神経科学や実験心理学の技術を応用することで、その人の個性に合った空間を提案できる世界をめざしたいです。これまで培った技術や知識を駆使して、未来の空間づくりへの一助になりたいと考えています。
学生へのメッセージを
Q4
大林組は大きな会社ですが、変化に対してとても柔軟で前向きです。堅実にスピーディーに仕事をする傍ら、新たな知識獲得に貪欲な人が多く、また穏やかな雰囲気があります。より良い建物や空間をつくるという共通意識を持っているだけでなく、そこに携わるすべての人々のウェルビーイングを大切にしてくれている会社です。また、ちゃんと投資して、長いスパンで人を大事に育てようという風土があります。なので、さまざまな分野の方に来ていただき、挑戦していただきたいと思います。
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