

Dynamics Laboratory
ダイナミックス実験棟
最先端の免震・制震・耐震技術の開発や
地盤特性の高度な評価を行う実験施設。
国内最大レベルの「三次元振動台」や「遠心模型実験装置」などの大型実験装置を備えています。
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Dynamics Laboratory
ダイナミックス実験棟
最先端の免震・制震・耐震技術の開発や
地盤特性の高度な評価を行う実験施設。
国内最大レベルの「三次元振動台」や「遠心模型実験装置」などの大型実験装置を備えています。
主な設備
国内最大レベルの「三次元振動台」
50tの大型試験体を載せて、微小地震から阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)の2倍相当まで、高精度に三次元の振動を再現可能。耐震・免震・制震などの技術開発や安全性の評価に活用します。
<実験例>
スーパーアクティブ
制震システムの開発「ラピュタ®2D」
アクチュエータ(加力装置)が地震と反対方向に瞬時に建物を動かし、地震の揺れを最大で50分の1に低減する制震システム。


制震性能の確認


制御システムの確認
免震床の開発「ダイナミック・フロア・システム」
バネとダンパーで二重床を支持し重要な設備機器を地震から守る免震床システム。


各種耐震補強工法の開発
3Q-Wall®:ブロックを組積する低騒音・低振動・短工期・高品質な耐震補強壁。
ブレーキダンパー® :摩擦板(ブレーキ材)を利用し揺れのエネルギーを吸収する耐震・制震・免震システム。




「ガラス制振壁」の開発
透明感・解放感のあるガラスを利用した意匠性の高い制振・耐震技術(粘弾性体の変形によるエネルギー吸収にて地震や強風での揺れを低減)。


住宅の耐震性能
各種住宅の耐震性能の検証を行います。


世界最大規模の「遠心模型実験装置」
地盤工学および地震工学用実験装置。地中の構造物の安全性確認や液状化など、地震特有の現象を検証します。大型の地盤を再現し、巨大地震や任意の外力を載荷することで、実物と同様の強度・変形・水理特性が正確に把握できます。

<実験例>
新型基礎の開発
シートパイル基礎:耐震性を向上させた都市部向きの基礎。




基礎の性能保証
基礎のスリム化によるコストダウンと工期短縮。




※パイルド・ラフト基礎:
直接基礎と杭基礎の併用基礎
液状化対策技術の開発
タフロード®:液状化地盤の道路変状を抑制。


地震による破壊現象の把握
盛土法面の破壊現象を把握。




自立式土留めの開発
切梁支保工の省略により大空間施工が可能。




施工に伴う地山の変形予測
トンネル施工時の地盤安定性を確認。




自然地盤の応力状態を再現する
「大型三軸試験装置」
埋め立てや盛土に使用される粒径の大きな土質材料の静的および動的な試験を実施し、自然地盤の応力状態を再現できます。地盤の静的な強度・変形特性や地震時の液状化および動的変形特性を求めます。


<実験例>
土構造物およびリサイクル材の
安定性評価




破壊・浸透メカニズムを
解明する
「岩盤多機能試験装置」
大型供試体を用いて亀裂性岩盤の強度特性、透水性などを把握し、破壊・浸透メカニズムを解明します。岩盤内の地下構造物や、岩盤を基礎とする大型構造物の評価に活用できます。


<実験例>
LPG岩盤貯蔵への活用
岩盤内空洞模型の強度試験。




コンクリートダム基礎への活用
亀裂を含む岩盤にグラウト注入し止水性を確認。



