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Materials and Chemicals Engineering Laboratory

材料化学実験棟

機能性・安全性・持続性が高く、人と環境に優しい「魅せるラボ」。
高品質かつ地球に優しい建築仕上げ技術の開発や、
土壌・水質の浄化、廃棄物を有効利用する技術の開発を行います。

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Materials and Chemicals Engineering Laboratory

材料化学実験棟

機能性・安全性・持続性が高く、人と環境に優しい「魅せるラボ」。
高品質かつ地球に優しい建築仕上げ技術の開発や、土壌・水質の浄化、廃棄物を有効利用する技術の開発を行います。

オフィス棟(旧本館)を
人と環境に優しい
「魅せるラボ」へコンバージョン

POINT.1 人に優しい親自然型の
「次世代グリーンラボ」

自然景観と結びついた快適で良好な実験施設。また、最新省エネ技術を導入し、一般消費エネルギーを28%削減します

「魅せるラボ」へコンバージョン 「魅せるラボ」へコンバージョン

*実験機器運用にかかる消費電力は除外

導入している省エネ技術

  • ・陰圧ラック、足元排気の採用による外気導入量削減
  • ・可変風量人感センサー付ヒュームフード
  • ・LED照明、人感センサー照明
  • ・ツインコア採用による空調域の熱負荷低減
  • ・水蓄熱槽(温度成層型)
省エネ技術 省エネ技術

POINT.2 低コスト・短工期・環境に優しい
「コンバージョンラボ」

経済性、工期短縮、環境配慮のニーズに応えるためにコンバージョンした実験施設です。

コンバージョンラボ コンバージョンラボ

大林組独自の耐震リニューアル技術を採用
・採光、通風を確保する耐震壁・炭素繊維強化プラスチック板による補強工法

耐震リニューアル技術 耐震リニューアル技術

3Q-Wall FRPタイプ

耐震リニューアル技術 耐震リニューアル技術

トレカラミネート工法

POINT.3 機能性・安全性・持続性の高い
「サステナブルラボ」

実験台・設備配管・ダクト・配線・照明などのモジュール化により、レイアウト変更が容易にできるフレキシビリティの高い実験施設。オープン実験室と個室実験室とデクスワークエリアを分割し、安全で快適な研究・実験環境を形成しました。
また、陰圧ラックや足元排気により室内空気質を改善するとともに、実験室全体を陰圧にし、EVホール、階段側へ空気が漏れないように最新の空調設備と安全対策設備を導入して高度な安全性を確保しています。

サステナブルラボ サステナブルラボ

設備用マルチ天井

サステナブルラボ サステナブルラボ

ユーティリティカラム

高度な安全性を確保

  • ・給排気の高性能コントロールによる実験室内からのガス漏洩防止
  • ・室内非常ボタンと連動したガス漏洩時の緊急排気システム
  • ・緊急時対応のシャワー、救急備品、消火器、緊急通報スイッチ、緊急排気スイッチを一体収納したFAS(ファースト・エイド・ステーション)の設置
安全確保 安全確保

実験室

仕上げ材料実験室

安全・安心で高品質な建築内外装技術の研究開発により、新しい建物価値を創造します。

<実験例>

精密万能試験機を用いた
外壁タイル張りの耐震性評価
実験例 実験例
熱冷乾湿繰返し試験装置を用いた
外壁仕上げ材の耐久性評価
実験例 実験例

土壌・水質実験室

土壌・水質汚染浄化、廃棄物、有機性廃液有効利用などで環境の保全と向上を進めます。

<実験例>

ヒュームフード(局所排気装置付実験台)内の蒸留装置を用いたふっ素の分析
実験例 実験例
遺伝子の配列を読み取るDNA解析装置によるカビや細菌の種類の判定
実験例 実験例

化学分析実験室

高度な化学分析技術を、快適な居住空間の創造や建物の劣化診断に活用します。

<実験例>

ガスクロマトグラフ質量分析によるシックハウス原因物質の推定
実験例 実験例
電子顕微鏡を用いた金属部材の腐食劣化診断
実験例 実験例

排水が少なく環境負荷をかけない
「アワビ養殖場」

環境負荷が少なく安全・安心な食を提供することをめざし、微生物の力で清浄な水質を保つことで排水の少ない循環式陸上養殖技術を開発。近年漁獲量の低下によって養殖への期待が高まるアワビの養殖について実証実験を行っています。

アワビ養殖場 アワビ養殖場

公正な研究活動について

大林組技術研究所では、
公正な研究活動を推進しております。
研究活動における不正行為等、
お気づきの点がございましたら、
以下の連絡先までご連絡ください。

  • 大林組技術研究所企画管理部
  • 〒204-8558 東京都清瀬市下清戸4-640
  • 電話番号:042-495-1111
  • FAX番号:042-495-0901
  • メールアドレス:tri_kousei_kenkyu@ml.obayashi.co.jp